高校生向け講演会開催のご案内ーー「現役高校生と考える、国際人道援助　～私たちに何ができるのか～」

PR TIMES / 2021年2月8日 15時15分

第1回：国際人道援助に挑戦する理由2021年2月13日（土）14:30～16:00／Zoom Webinar

国境なき医師団（MSF）は、世界の人道危機に目を向け、人道援助に対する理解を日本社会にさらに根付かせていくことを目的に、高校生を対象とした2回シリーズの講演会を開催します。（共催：昭和女子大学附属昭和高等学校、昭和デジタルスクエア）

第1回は、MSF日本事務局長の村田慎二郎が講師を務め、国際人道援助の世界に飛び込んだ理由やその後のキャリア形成、活動現場で直面したジレンマなど、自身の体験を語ります。クイズやワークショップ形式を取り入れながら、MSFの活動原則である「独立・中立・公平」の考え方や、日本にいる私たちに何ができるかなど、参加者とともに考え、寄せられる質問に生の声で答えます。
第2回（3月13日開催予定）には、自身の活動体験を記した著作『紛争地の看護師』を持つ白川優子看護師が登壇します。
全国の現役高校生をはじめとする若い世代を対象としていますが、一般の参加も可能です。
[画像: https://prtimes.jp/i/4782/504/resize/d4782-504-418897-0.jpg ]

【イベント概要】
■ 日時 2021年2月13日（土）14:30～16:00
■ 会場 Zoom Webinarにてオンライン開催
■ 参加費無料
■ 定員なし
■ 申込サイト https://www.msf.or.jp/information/detail/event20210213.html
■ 申込締切 2021年2月12日（金）17:00
■ 共催昭和女子大学附属昭和高等学校、昭和デジタルスクエア
■ 問い合わせ event@tokyo.msf.org

※　報道関係の参加申込、講演会の取材をご希望の場合は、広報担当までご連絡ください

【講演内容】
■ 昭和女子大学附属昭和高等学校　学校長挨拶
■ 国境なき医師団　団体紹介
■ なぜ人道援助？キャリアについて
■ 世界でなにが起こっているか現場での経験
■ ジレンマワークショップ
「あなたが国境なき医師団のスタッフなら」
■ 質疑応答 (約20分)

【講師プロフィール】
村田　慎二郎（むらた・しんじろう）
国境なき医師団（MSF）日本　事務局長
静岡大学を卒業後、外資系IT企業での営業職を経て、2005年にMSFに参加。現地の医療活動を支える物資輸送や水の確保などを行うロジスティシャンや事務職であるアドミニストレーターとして活動後、2012年に派遣国の全プロジェクトを指揮する「活動責任者」に日本人で初めて任命される。延べ10年以上を活動地で過ごし、シリア、南スーダン、イエメンなどの紛争地で援助活動に関する国レベルでの交渉などに従事。2019年に奨学金でハーバード・ケネディスクールに留学し、行政学修士を取得。2020年よりMSF日本事務局長に就任。

【第2回開催予定】
■ 日時 3月13日（土）14:30～16:00
■ 講師国境なき医師団　手術室看護師／採用担当　白川優子

【講師派遣について】
国境なき医師団では、若い世代に世界で起きている人道危機を伝え、行動を起こすきっかけとするため、小学生向けの教育プログラムや、中学校・高校へ海外での援助活動経験者を講師として派遣する、講師派遣活動に力を入れています。詳しくは下記をご参照ください。

講演・小学生向け教育プログラム
https://www.msf.or.jp/study/

※　中学・高校以外にも講師派遣は可能です。
※　講演・教育プログラムともにオンラインに対応しています。

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