音量に関わらず極めてクリアな音質を実現する世界初のHDR対応オーディオ・プロセッサを発表

PR TIMES / 2014年7月2日 9時59分



多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、オーディオ・プロセッサのパイオニアであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、革新的なHDR(High Dynamic Range)オーディオ信号合成技術を搭載した世界初のオーディオ・プロセッサ STA311Bを発表しました。高度に集積化されたこの製品には、様々な最先端オーディオ処理技術が集約されており、高い性能と柔軟性を持った使いやすいソリューションです。

オーディオ・プロセッサは、アクティブ・スピーカーやドッキング・ステーション、デジタル・メディア・プレーヤ等のホーム・エンターテインメント・システムにおける重要なコンポーネントです。STA311Bの高い集積度は、エントリ・レベルからハイエンドまでの様々なホーム・エンターテインメント・システムに理想的です。

STのアナログ・オーディオ・システム事業部ジェネラル・マネージャであるAndrea Onettiは、次の様にコメントしています。「STは、オーディオ機器の黎明期より、オーディオ用半導体をリードしてきました。STの前身であるSGS Microelettronica(1) が1958年に初のシングルチップ・オーディオ・パワー・アンプを開発して以来、何年にもわたって新たな基準を打ち立ててきており、STA311Bによってその基準は一層高いものになりました。性能と柔軟性が最適化されたSTA311Bは、当社のお客様におけるコスト低減と同時に、消費者へのより優れたリスニング体験の提供を可能にします。」

HDR信号合成は、高価な高性能ADコンバータを使用せずに、130dBを超えるダイナミック・レンジのデジタル信号の生成を可能にします。STが特許出願中のこの技術により、STA311Bはささやき声のような低音からジェット機のエンジン音のような高音までを同レベルのクリアさで処理し、卓越した音質を実現します。

小型VFQFPNパッケージ(8 x 8 x 0.9mm)で提供されるSTA311Bは、ユーザ設定可能な独立バイカッド・フィルタ(チャネル当り最大10個)を備えるオーディオ処理チャネル(8個)の他、入出力ミキシング機能、マルチバンド・ダイナミックレンジ・コンプレッション、高度なポップ・ノイズ除去処理、入力サンプリング周波数の自動検出、入出力(前・後処理)RMS(二乗平均平方根)測定、ST独自のFFX(TM) Pulse Width Modulation技術ならびにHDR合成入力が、1チップに搭載されています。これにより、オーディオ機器やサブシステムのメーカーは、様々な価格・性能設定に応じて調整された同一設計に基づく複数製品を開発することで、コスト低減が可能になります。

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