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奇跡のピアニスト フジコ・ヘミング 心に響く言葉の本が7月30日に発売!

PR TIMES / 2024年7月26日 11時45分

2024年4月21日にピアニストのフジコ・ヘミングさんが永眠されました。
激動の時代を乗り越え、ピアノとともに壮絶な人生を歩んできたフジコさん。
彼女が語った多くの言葉はたくさんの人の気持ちを楽にさせ、励まし、優しくて強いメッセージばかりです。
本書では、写真とともにフジコ・ヘミングさんを振り返り、彼女の残した言葉を集めた決定版になります。



[画像: https://prtimes.jp/i/14531/523/resize/d14531-523-0619cdb9f6de1d56ea32-1.jpg ]

 奇蹟のピアニス ト、フジコ・ヘミング。
 幼い頃から才能を発揮し、高く評価されていたにもかかわらず、不遇の時代をすごしてきた天才ピアニスト。

 1969年、リサイタル直前に風邪で聴力を失い、やむなくすべてのコンサートをキャンセル。
 その後、耳の治療に専念する傍ら、ピアノ教師として生計を立て、演奏活動を行ってきました。

 1999年、そんなフジコさんを取り上げた『フジコ~あるピアニストの軌跡~』(NHK)が放送されたことがきっかけでブレイク。
 多くの苦難を乗り越えたフジコさんの演奏は視聴者の魂を揺さぶり、大反響を巻き起こしました。

 ピアノと共に壮絶な人生を歩んできたフジコさん。

「正直にやっていればこの世の中、必ず報われる」
「人生なんて、人に相談してもしかたがないのよ」

 運命に翻弄されるなかで生き抜いてきた人生観を表す言葉。

「いくらテクニックがあっても、人間性は絶対に音に出る」
「ぶっこわれそうな鐘があったっていいじゃない。私の鐘だもの」

 ピアニストとして評価される一方で、自分のスタイルを貫いてきた独自の音楽観。

 激動の20世紀を生き、21世紀に花咲いた奇蹟のピアニストが紡いだ「ことば」を中心に、紹介します。
 約20年にわたってフジコさんを追いかけてきた写真家・中嶌英雄の写真とともに振り返ります。

書籍概要


【タイトル】『奇蹟のピアニスト フジコ・ヘミングのことば エンジェルはそばにいる』
【発売日】2024年7月30日発売
【著者】フジコ・ヘミング、中嶌英雄
【出版社】双葉社
【定価】1,980円(税込)
【判型】A5判
【ISBN】 9784575319088
https://www.futabasha.co.jp/book/97845753190880000000

著者プロフィール


フジコ・ヘミング

ピアニスト大月投網子とスウェーデン人の画家、建築家ゲオルギー・ヘミング・フリッツ・ジョスタの間にベルリンで生まれる。
幼少期に帰国。青山学院高等部在学中にコンサート・デビューを果たす。東京藝術大学を経て、ドイツに留学。ウィーンでの演奏会の直前に風邪が原因で両耳の聴力を失う(のちに左耳が約40%回復)。1996年、母親の死を機に帰国。1999年、テレビのドキュメンタリー番組をきっかけに一躍、時の人となり、デビューCD『奇蹟のカンパネラ』は200万枚を超える大ヒットとなる。「日本ゴールドディスク大賞」など各賞を受賞。2024年4月21日に逝去。

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