「2015年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」結果を発表

PR TIMES / 2014年9月26日 12時34分

企業の採用活動は厳しさが増し、採用充足率は83.0%と過去10年間で最低に。選考辞退率と内定辞退率がともに増加し、対策が大きな課題となる

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、国内企業を対象に実施した2015年卒の新卒者採用に関する「2015年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」(2,195社回答)の結果を発表しました。概要は以下の通りです。



<調査結果>
■【充足率】採用充足率は83.0%と過去10年間で最低。採用増を目指すも、内定者数は前年入社実績数にも届かない状況
調査時点での採用充足率は新卒全体で83.0%(対前年度比2.0pt減)となり、過去10年間で最も低い数字となった。非上場企業では78.3%(対前年度比0.1pt増)となり、前年と同じく厳しい見通しだ。特に、業種別では小売(75.8%)、サービス・インフラ(76.4%)、建設(77.4%)で充足率が8割を切った。それに伴い採用活動が「前年に比べて長期化した(する)」という回答も全体で26.9%と高くなっている。
また、今年度の募集人数平均、及び調査時点の内定者数平均を、前年度の入社実績数平均と比べたところ、全体で14.3%の採用数増を目指して募集を行ったにも関わらず、調査時点での内定者数は、前年度入社実績数にも届かない状況(調査時点で6.1%減)であることがわかった。企業側にとって非常に厳しい採用活動だったと言える。業種別で見ると、内定者数が前年度の入社実績数より1割以上少ない小売(12.9%減)、サービス・インフラ(10.7%減)などでは、前年度に比べ採用増を目指しているが、最終的には採用減に終わる可能性も出てきた。
内定者への満足度では、「質・量ともに満足」とした企業の割合は33.0%(対前年度比4.4pt減)と、リーマンショック以前の採用意欲が高かった時期(2006年卒~2009年卒頃)に匹敵する低い数字となった。業種別では、満足度が比較的高いマスコミ(54.9%)、建設以外の製造(42.0%)と、満足度が低い建設(19.3%)、小売(17.5%)に分かれた。

■【採用活動の印象】採用活動が「前年より厳しかった」という回答が半数超。厳しかった理由は「辞退の増加」が対前年度比7.9pt増加の45.6%
採用活動の印象は、「前年より厳しかった」が53.2%(対前年度比17.0pt増)と過半数を超え、「前年並みに厳しかった(37.8%)」を加えると、「厳しかった」という回答は91.0%(対前年度比4.9pt増)となった。
厳しかった理由では「母集団の確保」が63.0%(対前年度比11.1pt増)と大きく増加し、前年に引き続きトップとなった。前年は2番目に多かった「学生の質の低下」は37.7%(対前年度比6.8pt減)と減少し、代わって「辞退の増加」が45.6%(対前年度比7.9pt増)となった。上場企業では「辞退の増加」は55.8%(対前年度比12.0pt増)と半数を超え、業種別では金融(55.4%)、小売(51.2%)、建設以外の製造(51.1%)が半数を超えた。

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