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朝日新聞GLOBEとAbemaTVの作品がATP奨励賞を受賞

PR TIMES / 2018年6月9日 11時1分

新聞とテレビのコラボで制作、ネットで配信したドキュメンタリー番組

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)発行の朝日新聞GLOBEがインターネットテレビAbemaTVのニュースチャンネルと共同で制作したドキュメンタリー番組「『野獣』という名の列車をたどって」が、一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)による「第34回ATP賞テレビグランプリ」の「ドキュメンタリー部門」で、奨励賞を受賞しました。ATPが8日に発表しました。ネット配信番組が同部門を受賞するのは初めて。授賞式は7月13日に行われます。



「『野獣』という名の列車をたどって」は、GLOBE2018年3月号掲載の同名特集(筆者・GLOBE編集部記者 村山祐介)をもとに、AbemaNewsとの連動企画「Abema × GLOBE」として制作したドキュメンタリー番組です。新聞記者が取材・撮影し、TVディレクターが番組制作を手掛け、ネット(AbemaTV)で配信するという、メディアの枠を超えた実験的な取り組みです。朝日新聞社が6月に創刊したウェブメディア「朝日新聞GLOBE+」では、特集と番組のテーマをさらに詳しく掘り下げたウェブオリジナル記事を配信し、新聞とテレビ、ネットの相互連携によるジャーナリズムの新たな可能性を探っています。
https://globe.asahi.com/article/11536988
[画像: https://prtimes.jp/i/9214/543/resize/d9214-543-617499-0.jpg ]

取材・撮影した村山祐介記者は、「映像制作のプロとの協働作業を通じて、新聞記者だけでは、そして新聞紙面では表現しきれなかった臨場感や情感、物語性のあるドキュメンタリー作品ができ、新しい可能性と手ごたえを感じました」と話しています。

■あらすじ
トランプ米大統領が壁の建設を目指す米南部国境。移民の波は、国境を接するメキシコよりもさらに南から押し寄せていた。「野獣」と呼ばれる貨物列車に飛び乗って、命からがら米国を目指す移民たち。「野獣」とはどんな列車なのか? 彼らが口々に訴える凶悪ギャング“マラス”の実態とは? 記者は殺人発生率世界一となった移民のふるさと、中米エルサルバドルを17年ぶりに訪ね、「負の連鎖」に絡め取られた小国の今を伝える。2017年10月に配信した「Walls~壁がつくる世界」で、「トランプの壁」建設の準備が進む国境3200キロをたどった記者が、今度は南に進路をとり、「世界に見過ごされた人道危機」を掘り起こす。

「Walls~壁がつくる世界」
https://globe.asahi.com/article/11529776

■日曜版GLOBEとウェブメディア「GLOBE+」
2008年10月に創刊したGLOBE(編集長・国末憲人)は今年、10周年を迎えます。(1)グローバルな視点(2)現場からの視点(3)リアリズムの視点という「三つの視点」を掲げて、「世界でいま何が起きているのか、その底流にあるものは何か」を伝えてきました。6月には新しいウェブメディア「GLOBE+(グローブ・プラス)」(編集長・堀内隆)を創刊し、特集をより深く掘り下げるウェブオリジナル記事や国内外のエキスパートによる寄稿を多数配信しています。

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