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凸版印刷とオープンエイト、動画作成サービスの共同開発で業務提携

PR TIMES / 2020年11月27日 11時15分

スピーディかつ高品質な動画作成が可能な新サービス「movring」を提供開始。ペーパーメディアの価値を拡大させる、新たな動画コミュニケーションを支援

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、株式会社オープンエイト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:高松 雄康、以下 オープンエイト)は、5G(第5世代移動通信方式)の普及による「動画コンテンツを手軽に作成したい」というニーズの高まりを受け、新たな動画作成サービスの開発に向けて2020年11月27日(月)に業務提携を締結しました。
 これにより、凸版印刷の持つチラシ/カタログ/VR/ARなどのコンテンツ企画力・制作体制や企業のデジタルマーケティング支援のノウハウと、オープンエイトの持つインハウスAI動画編集クラウド「Video BRAIN(ビデオブレイン)」(※1)を融合させ、短納期かつ高品質な動画作成サービス「movring (モブリン)」を共同開発。2020年12月1日(火)より提供開始します。
 「movring」を活用することで企業は、ペーパーメディアに加え、動画を活用した新しいコミュニケーションの創出と、DX時代のコンテンツマーケティングが実現します。



[動画: https://www.youtube.com/watch?v=fYIrdMGaggY ]



[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/552/resize/d33034-552-688091-1.jpg ]

■ 本提携の背景
 昨今、テキストと静止画の組み合わせだけではなく、より多くの情報を効果的に伝達できる動画コンテンツの活用を多くの企業が推進しています。同時に、5Gの普及に伴い広告市場は動画を活用したものにシフトし始めており、企業・生活者間のコミュニケーションとしての動画広告は今後ますます伸びていくことが予想されています。さらに、新型コロナウイルス感染拡大を受け、チラシやカタログなどペーパーメディアとして流通していた多くの情報は、オウンドメディアやSNSなどに活用され社内教育、商談、プレゼンテーションなどもオンラインコミュニケーションに適合するよう形を変えています。
 しかし効果的な動画コンテンツを作成するには、ハイスペックな編集環境や編集ソフトを扱うための専門知識/コストが必要であるため、導入ハードルが高い現状があります。
 そのような状況の中、凸版印刷とオープンエイトは、コンテンツ領域のDXを目指し業務提携を締結。凸版印刷の持つチラシ/カタログ/VR/ARなどの企画/制作体制やデジタルマーケティング支援の知見と、オープンエイトの持つAI動画編集クラウドサービスをはじめとするテクノロジーを融合させ、短納期かつ低コストで、高品質な動画を作成できるサービス「movring」を2020年12月1日(火)より提供開始します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/552/resize/d33034-552-990088-2.jpg ]


■ 動画作成サービス「movring」特長


1. 印刷用素材を活用することでスピーディかつ高品質な動画作成が可能
 「movring」は、チラシやカタログなどで使用した写真/イラスト素材を活用し、あらかじめ業態/業種/目的別に作成されたオリジナルテンプレートを選択するだけで、簡単かつ短納期に高品質動画が制作可能。ペーパーメディアの価値を拡大させます。

2. 制作環境を内製化、安全性の担保と大量の動画制作体制を構築
 「movring」は、凸版印刷の社内にAI動画編集クラウドを活用した動画制作体制を構築。新商品情報やプロモーションなど、企業の持つ機密情報も安心して動画化できます。

3. 凸版印刷の音声読み上げサービスや高品質4K映像を利用可能
 凸版印刷が提供する、テキストデータから日本語や外国語の流ちょうなナレーション音声を作成するサービス「おまかせアナウンス(R)」とも連携が可能です。なお「おまかせアナウンス」の日本語の合成技術には、株式会社エーアイ(※2)が提供する音声合成ソフト「AITalk(R) 声の職人(R)(えーあいとーく こえのしょくにん)」を使用しています。
 同時に、日本が世界に誇る各地の季節感あふれる美しい風景や伝統文化、地域の魅力が伝わる風物など凸版印刷の映像クリエイターが撮影・制作したオリジナル高品質4K映像ライブラリー「MeetJapan!(R)」の映像素材も活用することができます。これにより利用者は、安価で高品質な動画を作成することが可能になります。

■ 動画作成サービス「movring」利用例
 「movring」は、チラシやカタログなどの販促物や、営業資料、会社/学校案内、業務マニュアル、取扱説明書、書籍/雑誌など、従来動画化されていなかったものを、既存の素材を活用して動画化することで、オウンドメディアやサイネージ、SNS、イントラネットなど、さまざまなタッチポイントに配信可能。コミュニケーションの幅を拡大します。
・流通/小売り企業: チラシの特売商品やキャンペーン・イベント情報、使い方マニュアルなど
・銀行/生命保険会社: 商品紹介や申込書の記入例、社内教育など
・旅行会社: 旅先の風景や宿泊先の情報、周辺スポット紹介など
・メーカー: 商談用の商品紹介など
・人事部門: 会社案内や人事部からのメッセージ、採用ノウハウなど

■ 動画作成サービス「movring」サービスサイト
 https://www.toppan.co.jp/biz/movring/index.html

■ 今後の目標
 動画制作サービス「movring」は2025年までに関連受注含め約60億円の売上を目指します。同時に凸版印刷とオープンエイトは、凸版印刷が運営する印刷用素材のデータベースと「Video BRAIN」を連携させ制作工程のスピードアップ図るほか、オープンエイトが提供する「動画自動生成API」とも連携し、大量の動画コンテンツを自動生成できるサービスの提供を予定しています。

■ 動画作成サービス「movring」セミナー
【テーマ】 「5G時代に印刷会社がしかける動画コミュニケーションとは」~プリントメディアの価値をブーストする新しい動画サービス~
【内容】 本セミナーでは動画コンテンツがもたらすコミュニケーションの進化と新しい動画コミュニケーションサービス「movring」についてお伝えします。
【日時】 2020年12月4日(金)14:00~15:20
【参加費】 無料(事前登録制)
【申し込み】 https://www.toppan.co.jp/solution/seminar/
【注意事項】 参加希望者が多数となった場合、抽選とさせていただく場合があります。個人や同業他社などお断りさせていただく場合があります。今回提供いただく個人情報は、凸版印刷の個人情報保護方針に基づき厳重に管理します。

※1 インハウスAI動画編集クラウド「Video BRAIN」
 動画制作から配信分析まで「誰でも簡単、動画活用。」のインハウスAI動画編集クラウド「Video BRAIN」は、AIのサポートで誰でも簡単に高品質なストーリー性のある動画を数分で編集できるクラウドサービスです。未経験者のために作りこまれた操作画面で、まるでパワーポイントを使う感覚で動画を簡単に作成することができ、業界問わず多くの企業が導入。これまで外注していた動画作成が社内でできるようになり、コストも時間も抑えられると高い評価を得ています。
【公式サイト】Video BRAIN (ビデオブレイン)|インハウスAI動画編集クラウド https://video-b.com/

※2 株式会社エーアイ
 「エーアイは音声技術で社会に新しい価値をつくり続けます」の経営理念のもと、各種音声合成エンジン及び音声合成に関連するソリューションを提供しています。(代表取締役社長:吉田大介 設立:2003年4月 所在地:東京都文京区)
コーポレートサイト: https://www.ai-j.jp/

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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