ベトナム 第三タンロン工業団地の操業開始について
PR TIMES / 2018年11月8日 12時40分
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)は、ベトナム ビンフック省(ハノイ市北)にて建設を進めていた第三タンロン工業団地(以下「TLIPIII」)の第一期区画(104ヘクタール)造成工事を完了し、本日、TLIPIIIにて開所式(以下「本開所式」)を実施します。
本開所式は、日越の来賓を迎え、今後の発展・繁栄を祈念するものです。日本とベトナムは、1973年に外交関係を樹立してから45年を迎えます。本開所式は、在ベトナム日本国大使館が実施する日越外交関係樹立45周年事業に認定されました。今後TLIPIIIは日系企業の皆様と共に、より一層ベトナムにおける雇用創出や産業発展に貢献します。
ベトナムは、安定した政情、豊富で質の高い労働力に加え、昨今では、ベトナム北部の主要港であるラックフェン国際港へのアクセス道路・橋梁が開通するなど、既存進出企業からも社会・交通インフラが高く評価されています。2017年のGDP成長率は6.8パーセント(出典:2018年4月付 国際通貨基金レポート)と過去10年で最高となっています。また、2017年の日本からの直接投資額は91.1億ドルと世界第1位で、今後も日本企業のさらなる進出が期待されています。
2015年に設立したTLIPIIIは、住友商事グループのベトナムにおける3つ目の工業団地で、ハノイ中心部から44キロメートル、車で50分北上したビンフック省に立地しています。開発面積は最大約213ヘクタールです。2018年3月には、TLIPIII内に「ビンフック省ジャパンデスク」を設置し、ベトナムに進出する日系企業のサポートを積極的に行っています。既に本日時点でいくつかの企業様より入居のご契約を頂いております。かかる状況に鑑みて、第二期区画(第一期区画の南西に位置する109ヘクタールの区画)の開発も2019年初めには着工する予定です。
住友商事は、1997年のタンロン工業団地開業以来、現地の許認可申請等の行政手続きからその後の操業までサポートし、入居企業へ質の高いサービスを提供してきました。ベトナムにおける20年間に渡る工業団地運営で培った経験をもとに、今後も日系企業のさらなるベトナム進出をサポートします。
<参考資料>
■TLIPIII概要
(1)事業主体 :Thang Long Industrial Park (Vinh Phuc) Corporation
(2)出資比率 :住友商事100パーセント
(3) 所在地 :ベトナム ビンフック省 (ハノイ市中心部から北44キロメートル)
(4)開発面積 :213ヘクタール(予定)
(5) 設立時期:2015年11月17日
■写真
(TLIPIII写真)
[画像1: https://prtimes.jp/i/726/554/resize/d726-554-571574-0.jpg ]
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地域と産業の発展への貢献」、「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」及び「多様なアクセスの構築」に資する事業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/726/554/resize/d726-554-499951-1.png ]
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