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音楽をあらゆる方に届けたい! 横浜音祭り2019 インクルージョンの取り組みを紹介します

PR TIMES / 2019年8月26日 23時40分

この秋開催する、横浜の「街」そのものを舞台とした日本最大級の音楽フェスティバル「横浜音祭り2019」(会期:9/15~11/15)では、パラリンピック発祥の地・東京で、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されることを受け、いち早くからインクルージョンを意識した音楽フェスティバルを目指してきました。

3回目の開催となる横浜音祭り2019のキャッチフレーズは「あなたに届く、あなたの音楽」。
コンセプトの一つに「クリエイティブ・インクルージョン」という考えを掲げ、音楽のジャンルはもちろん、国籍、ジェンダー、世代や障害の有無を越えてあらゆる人に音楽の楽しみをお届けする取り組みを行います。



■取り組み1.
 分身ロボット『OriHime』を音楽フェスティバルで初導入!
 障害など身体的制約があり外出できない方にもコンサートの臨場感をお届けします

[画像1: https://prtimes.jp/i/13670/568/resize/d13670-568-421411-0.jpg ]

分身ロボット『OriHime』をコンサート会場などで活用し、障害などの制約で外出ができない方に自宅や病院からもコンサート会場の臨場感を体感していただく取り組みを行います。
また、『OriHime』を通して意思疎通を図り、お互いの感動体験の共有をすることで、大切な人とのひとときを楽しむことができます。

■取り組み2.
 手足の不自由な一人の高校生のために開発されたピアノ「だれでもピアノ」を象の鼻テラスに設置
 指一本で、ピアノを演奏する感動を!

[画像2: https://prtimes.jp/i/13670/568/resize/d13670-568-980172-1.jpg ]

ショパンのピアノ曲「ノクターン」を弾きたいと願う手足の不自由な一人の高校生のために開発された「だれでもピアノ」を体験できるイベントを実施します。片手1本指だけでメロディを奏でると、そのメロディのタイミングや強弱に合わせて自動で伴奏ペダルが付いてきて、初心者や障害者など誰もが演奏の楽しさを体験できます。

■取り組み 3.
 発達障害の子供と保護者を支援するワークショップを実施します

[画像3: https://prtimes.jp/i/13670/568/resize/d13670-568-432794-2.jpg ]

子供たちの可能性を広げるために、音楽と映像のデジタルアートで双方向に働きかけるプログラムを実施します。
子供と保護者が一緒に参加・体験することができ、楽しみながら感性や感覚を磨く機会をつくります。

■取り組み4.
 外出の困難な重度の障害児にも生音の響きを届ける!
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団メンバーや和太鼓奏者・林英哲が特別支援学級や院内学級に訪問

[画像4: https://prtimes.jp/i/13670/568/resize/d13670-568-680096-3.jpg ]

神奈川フィルハーモニー管弦楽団のメンバーや和太鼓奏者・林英哲氏が、横浜市内の特別支援学校や院内学級を訪問。
アンサンブルコンサートを実施したり、和太鼓のワークショップを行います。
子供たちが演奏に合わせて手をたたいたり、歌うなど、会場一体となって楽しめるプログラムです。

■取り組み5.
 真っ暗闇の中で耳を研ぎ澄ませて音楽鑑賞
 視覚障害のヴァイオリニスト・川畠成道出演『ミュージック・イン・ザ・ダーク』

[画像5: https://prtimes.jp/i/13670/568/resize/d13670-568-531735-4.jpg ]

視覚障害のある演奏者とない演奏者の合同メンバーによる弦楽オーケストラを結成し、演奏の途中に照明を完全に消した状態で行うコンサートを実施します。
演奏家と観客が一緒に真っ暗闇の空間で「視覚以外」の感覚を研ぎ澄ませて音楽を体験することができます。

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【補足1】『OriHime』とは?
『OriHime』は、吉藤 健太朗氏が開発した分身ロボットで、カメラ、マイク、スピーカーが搭載されており、スマホやタブレットで遠隔操作が可能です。『OriHime』を操作することで、周囲を見回したり、拍手などの感情表現も行えるため、「その人がそこにいるように」会話をすることができます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/13670/568/resize/d13670-568-857214-5.jpg ]


【補足2】『だれでもピアノ』概要
 日時:2019年10月6日(日) 13:00~
         9日(水)、11日(金)、19日(土) 11:00~/13:00~
        20日(日) 14:00~
 場所:象の鼻テラス
 料金:無料

【補足3】発達障がい支援ワークショップ in 横浜 『音と光の動物園』概要
 日時:2019年10月5日(土) 14:30~17:00
 プログラム:五感に働きかける音楽と映像で子供の可能性を広げるプログラム
   1.動物をかたどったオリジナルのペーパークラフトづくり
   2.感性を多方面から刺激する、デジタルアートと打楽器体験
   3.音楽と映像のコンサート
(サン=サーンス「動物の謝肉祭」の演奏に合わせて、子供たちが作ったペーパークラフトが映像の中で踊ります)
 場所:横浜みなとみらいホールレセプションルーム/リハーサル室
 料金:無料
 対象:発達障害のある小学生と保護者

【補足4】『神奈川フィル特別支援学校 出張コンサート』概要
 日時:2019年9月
 実施校:市内特別支援学校及び院内学級 7校

【補足5】『林英哲 特別支援学校・和太鼓ワークショップ』概要
 日時:2019年9月20日(金)、24日(火)、27日(金)
 講師:林英哲、英哲風雲の会
 実施校:市立若葉台特別支援学校

【補足6】『ミュージック・イン・ザ・ダーク』概要
 日時:2019年11月2日(土)15:00~
 場所:横浜みなとみらいホール小ホール
 出演者:ヴァイオリン 徳永二男
 ヴァイオリン 川畠成道
       特別編成合奏団(コンサートマスター:三浦章宏)ほか
 料金:全席指定 4,000円


[横浜音祭り2019 開催概要]
 会期:2019年9月15日(日)から11月15日(金)まで
 会場:横浜市内全域
 ジャンル:クラシック、ジャズ、ポップス、日本伝統音楽など、オールジャンル
 主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会
   https://yokooto.jp/

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