フィリピン 台風コップ 山岳地帯などの遠隔地にも被害 【プレスリリース】

PR TIMES / 2015年10月20日 14時26分

ユニセフ、被災地域への支援を準備



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※ 本信は、ユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※ 原文は、 http://www.unicef.org/media/media_85829.htmlからご覧いただけます。

【2015年10月19日 マニラ(フィリピン)発】
ユニセフ(国連児童基金)は、18日(日)朝フィリピンに台風24号(英語名:コップ)が上陸したことを受け、厳戒態勢を敷いています。この台風は進む速度が遅く、暴風雨によって、洪水や地滑り、飛来物、停電、通信遮断、道路や橋の破損などの被害が出ています。

フィリピン政府の報告によると、5万5,554人が既に避難をしています。1万2,125世帯を超える人々が136カ所の避難所に身を寄せており、10万4,229人が住む場所を失いました。パンガシナン州、イサベラ州、ヌエヴァ・エシハ州、タルラック州、ブラカン州では、洪水や氾濫が約15件報告されています。被災したコミュニティとの通信は今週中にも復旧する見込みのため、来週予定されている調査で被害の規模が確認される予定です。

ユニセフはフィリピン政府による災害への備えと、早めの避難や広範囲への情報公開などの迅速な行動が、人命や物質的被害を最小限に抑えたと強調しています。ユニセフもまた、台風が列島を襲う数日前から、災害対策計画を進めていました。あらゆる災害において、最も被害を受けるのは、子どもたちだからです。


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「ユニセフは、子どもたちの安全と保護を最優先に活動しています。台風によって、子どもたちは水源の汚染や食糧不足、コレラや低体温症、下痢、肺炎などの病気の危険に直面しています」とユニセフ・フィリピン事務所代表のロッタ・シルワンダーは述べています。また「次に重要なのは、子どもたちが生活のリズムを取り戻し、できるだけ早く学校に戻れるようにすることです。台風コップは、山岳地帯やアクセスの難しい遠隔地も通りながらゆっくりと進んでおり、被災したすべての子どもたちの状況が心配です。ユニセフは政府からの要請を受け次第、すぐに支援を開始する用意があります」と続けました。

被災した地域から届く報告はまだ限られていますが、ユニセフの緊急支援専門家は、洪水が起きた地域の給水、保健、母乳育児支援を含む栄養、教育再開などの支援が必要になるだろうと見込んでいます。ユニセフは1万2,000世帯分の浄水剤、衛生キット、医薬品、学用品、栄養治療食、テント、発電機などの支援物資を準備しています。

台風コップは、今年フィリピンを襲った12番目の熱帯低気圧です。フィリピンには、通常1年で20以上の台風が到来し、年内にはエルニーニョの影響を受けたもっと強い台風がやってくるとも予想されています。既にもう一つの台風、チャンピが姿を見せ始めています。

*本信に使用している数字は、10/19現在のものです

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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。( http://www.unicef.org/
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 ( http://www.unicef.or.jp/

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