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千葉大生がうちわとアイスの割引券を配布して約500人に省エネを啓発

PR TIMES / 2022年7月30日 15時40分

千葉大学環境ISO学生委員会は、6月末~7月上旬に、千葉大学の西千葉・亥鼻・松戸キャンパスにて省エネ啓発イベントを開催しました。学内の学生・教職員、約500人に省エネ行動やエコに対する意識向上を呼びかけました。




環境ISO学生委員会の省エネイベントについて

2005年度から毎年開催している省エネイベントは、環境ISO学生委員会の学生たちが自ら考えた様々な企画を通して、来場した学生や教職員に対してエコについて考えていただくイベントです。
毎年、初夏の昼休みに、キャンパス内の学生・教職員がよく利用するスペースで開催しています。
今年は、西千葉キャンパス7月5日・7日、亥鼻キャンパス7月5日、松戸キャンパス6月29日・30日に開催しました。


[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/608/resize/d15177-608-85d5dda6888c61ebfab9-3.jpg ]

当日は、学生がデザインしたうちわの配布、省エネに関する記事を読んでエコクイズに答えた方に千葉大学生協で使えるアイスの割引券のプレゼント、省エネ啓発のパネル展示を行いました。また、それに加えて西千葉キャンパスでは、自転車発電体験を行ったほか、千葉県のマスコットキャラクターの「チーバくん」や千葉大学マスコットのニシ・イノ・マツもやってきて、イベントを盛り上げました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/608/resize/d15177-608-8a96aceb3b869810db90-6.jpg ]

■オリジナルうちわ
プラスチックごみ問題に対応した100%紙製のうちわです。今年は、千葉大生を対象に実施したクールビズポスターコンペの最優秀作品をうちわのデザインにもアレンジしました。裏面には取り組んでほしい省エネ行動が書かれています。
コンペについてはこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000592.000015177.html

担当した学生の声

【西千葉キャンパス】 

[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/608/resize/d15177-608-db3510c64e6453c61f8c-2.jpg ]

「今年は企画内容を増やし、より多くの人に来場していただけるようにしました。参加者の方から、省エネに対しての意識が高まったとのお言葉をいただき、また、開催に携わった学生も環境問題やイベント運営の勉強になり、今回の企画が実のあるものになったと感じています。たくさんの方のご協力があって、無事にイベントを開催することができました。この企画が、皆さんの日常での省エネの実践に繋がると幸いです。」担当:手塚ゆず希(看護学部2年)
「準備など苦労することも多かったですが、当日には想像より多くの人が参加してくださり、省エネについて考えていただく良い機会を作れたのではないかなと思います。」担当:近藤伸(工学部2年)

【松戸キャンパス】 

[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/608/resize/d15177-608-9ff7bd98c0f13f3de38f-1.jpg ]

「ISOやエコに関するクイズ・アンケート、エアコンフィルター清掃呼びかけを行い、参加してくれた方にアイスの割引券を配布しました。昨年度より対面授業が増えたこともあり、想定以上に多くの人がイベントに参加してくれました。また、クイズの解答を見て『そうだったんだ』と言っている人が多くいたので、このイベントが環境に興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。そして来年度以降にもしっかりと引き継ぎを行いたいと思います。」担当:永村真優香、山崎彩(園芸学部3年)


アイス割引券の原資は「レジぶー基金」

千葉大学では環境ISO学生委員会の発案により、2006年度から千葉大学生協(以下生協)においてレジ袋の有料化(1枚5円)を実施しており、エコバッグの利用が定着しています。例年、年間100万人以上が利用する生協の物販店舗におけるレジ袋の平均購入率は0.5%未満です。
そこで、有料化前まで生協がレジ袋の購入に充てていたお金と、レジ袋の販売収入を生協から拠出いただき「レジぶー基金」をつくり、同学生委員会がさまざまな環境活動を実施して、レジ袋削減にご協力いただいた学内の学生や教職員に対し還元しています。今回の「アイス100円割引券」は使用された分を、この「レジぶー基金」から千葉大学生協にお支払いする仕組みになっています。


千葉大学環境ISO学生委員会について


[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/608/resize/d15177-608-7205503cca4189d14863-4.png ]

千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1~3年生まで約300名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班、地域交流班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトも複数実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト http://chiba-u-siso.xrea.jp/chibasiso/
◆千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/
◆近年の受賞歴
・International Green Gown Awards 2017-2018 学生関与部門賞
・International Green Gown Awards 2019 学生関与部門 奨励賞
・ISCN Sustainable Campus Excellence Awards 2017 学生リーダーシップ部門賞
・ASCN(アジアサステイナブルキャンパスネットワーク)2019年次大会 最優秀学生活動賞
・第25回地球環境大賞 文部科学大臣賞
・平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰
・第1回・第3回・第7回 サステイナブルキャンパス賞 学生活動部門


本件に関するお問い合わせ


[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/608/resize/d15177-608-e83e8963b8f244dced8d-5.png ]

千葉大学環境ISO事務局
kankyo-iso@office.chiba-u.jp
Tel:043-290-3572

◆千葉大学の環境への取り組み
https://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html

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