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竹内アンナが1stアルバム『MATOUSIC』リリースツアーで示した、新世代シンガーソングライターとしての可能性

PR TIMES / 2020年11月20日 8時45分



竹内アンナが2020年11月16日(月)、東名阪ツアー「1st ALBUM Release Tour『MATOUSIC』」のファイナルとなる東京公演を渋谷CLUB QUATTROで開催した。

[画像1: https://prtimes.jp/i/22498/630/resize/d22498-630-670098-1.jpg ]


今年3月にリリースされた1stアルバム『MATOUSIC』を引っ提げた同ツアーは、もともと3月から5月にかけてバンド編成で予定されていたが、新型コロナウィルスの影響で延期。8か月後にようやく行われたライブはステージ上に竹内だけが立つソロスタイルに変更された。そんな中、彼女は、“身にまとうような音楽でありたい”という意味を込めたアルバムのタイトルが示す通り、オーディエンスの日々を彩るような音楽を生き生きと描き出してみせた。

彼女自身が開演前のアナウンスをつとめる楽しい演出、そして、アルバム『MATOUSIC』の収録曲「B.M.B」でライブはスタートした。前半4曲はトラックを使わず、アコギと歌だけでパフォーマンス。多彩なピッキング、ギターのボディを叩くスラム奏法を交え、心地よいグルーヴが生れる。「ALRIGHT」では弦を叩くスラップ奏法でしなやかなビートを響かせ、観客も気持ちよさそうに体を揺らし始める。もちろん、中心にあるのは彼女の歌。しなやかさと凛とした強さを併せ持った歌声は、ステージの上でさらなる輝きを放っていた。

「(椅子席、マスク着用など)いろいろお願いをしていますが、お互いに思いやりを持っていただけたら、あとはいっぱいはしゃいで、心のなかで大声で歌ってもらっても大丈夫。ぜひ、一緒にハジけていきましょう!」というMCの後は、アコースティック・アレンジを施した「RIDE ON WEEKEND」を披露。さらにギターをストラトキャスターに持ち替え、友達と恋人の境界線を描いた「If you and I were,」を切なく歌い上げる。雨の音を交えたサウンドメイクも、楽曲の世界観をしっかりと際立たせていた。

[画像2: https://prtimes.jp/i/22498/630/resize/d22498-630-671875-0.jpg ]


「立ちませんか!?」と呼びかけ、オーディエンスに手拍子を求めた「TOKYO NITE」から、ライブの高揚感は一気にアップ。トラックとシンセを交えたパフォーマンスへ。「20 -TWENTY-」「SUNKISSed GIRL」「Free! Free! Free!」とダンサブルな楽曲を続け、ナチュラルな一体感を生み出していく。ネオソウル、ファンク、R&B、エレクトロなどを交えたハイブリッドなサウンド、高いテクニックに裏打ちされたギターのグルーヴ、そして、煌びやかなポップネスをたっぷり含んだ歌。一人だけで極上のポップワールドを生み出す竹内アンナのステージはこの日、さらなる高みに達していたと言っていいだろう。

ライブ終盤、彼女は観客に向かってこんなふうに話しかけた。

「いつもとライブの形が違っても、ライブが終わった後は“楽しい”で溢れていて、そこは絶対に変わらないんだろうなって」「見えない壁もあるけど、邪魔するものもあるけど、それを吹っ飛ばしてしまう力が音楽にはあるんやなって、ホンマに思って」

「私はこれからも私の“好き”を信じて、音楽を作っていきます。みなさんもみなさんの“好き”を信じて、毎日をいっぱい楽しんでくれたらなって」

本編の最後に歌われたのは、「信じた「好き」はちゃんと本物だから 大丈夫」という歌詞が響いた「Love Your Love」、そして、日常にある楽しさや幸せを描いた「Sunny day」。拍手は鳴り止まず、再びステージに登場した彼女は“自分らしく生きよう!”とメッセージする「I My Me Myself」を気持ちよく歌い上げ、ライブはエンディングを迎えた。

[画像3: https://prtimes.jp/i/22498/630/resize/d22498-630-763306-2.jpg ]


ザ・ビートルズ、アース・ウィンドー&ファイヤーなどで音楽に目覚め、ジョン・メイヤーに憧れてギターにのめり込んだという竹内アンナ。古き良きルーツ音楽と00年代以降のネオソウル、オルタナR&B、エレクトロなどを融合させたサウンド、リスナーに寄り添い、ときに鼓舞するようなリリック、自らの音楽性を瑞々しく描き出すギターと歌の素晴らしい表現力によって、新世代シンガーソングライターを代表する存在となりつつある彼女は、今回のツアーのなかで、そのポテンシャルを改めて証明してみせた。「やっぱりライブが好き。楽しい!」という真っ直ぐな思いが感じられたことも、強く心に残った。

10/18に4th E.P「at FOUR」をリリース。11/13にYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の新コンテンツ「THE FIRST TAKE FES vol.2」に出演するなど活動の幅を広げ続けている竹内アンナ。12/13(土)には初のオンラインでのワンマンライブ「1st ALBUM Release Tour『MATOUSIC』at Online」を開催、さらに12/19(土)には恵比寿The Garden Hallで今回のツアーの追加公演「1st ALBUM Release Tour『MATOUSIC』at THANKS」も決定。豊かな音楽的バックグランドを現代的なポップミュージックへと昇華し続ける彼女の活動に、今後も大きな注目が集まりそうだ。

(森朋之)


【リリース情報】
[画像4: https://prtimes.jp/i/22498/630/resize/d22498-630-488669-3.jpg ]

2020年10月7日(水)発売
竹内アンナ 4th E.P『at FOUR』
価格:2000円(tax in)
TECI-1703

<収録曲>
1. Love Your Love
2. Striking gold
3. +imagination
4. Sunny day
5. I My Me Myself (Schroeder-Headz Remix)

【ライブ情報】
1st ALBUM Release Tour『MATOUSIC』at Online
配信日:12月13日(日)19:00~
アーカイブ期間:12月13日(日)23:00~12月20日(月)23:59
チケット:¥3,000(税込)

11/14(土)10:00より視聴チケット発売開始
https://eplus.jp/sf/detail/2827370002?P6=001&P1=0402&P59=1

Vo & Gt:竹内アンナ
Ba:名村武
Dr:オータコージ
Gt & Cho:谷川正憲 (UNCHAIN)
Key:別所和洋 (Gentle Forest Jazz Band)


1st ALBUM Release Tour『MATOUSIC』at THANKS
日程:12月19日(土)
場所:恵比寿The Garden Hall
開場/開演:開場 16:00/開演 17:00
料金:指定席¥4,700(ドリンク代別 / オリジナルマスク付き)
S席¥6,600(ドリンク代別 / オリジナルマスク付き)
プレミアムシート¥8,100(1ドリンク&1タパス付 / オリジナルマスク付)

【イベント情報】
11/22(日)茨城県・涸沼自然公園キャンプ場「THE COLEMAN CAMP 2020」
12/27(日) 東京都・両国国技館 「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2020 RETURNS」


<竹内アンナinformation>
公式サイト https://takeuchianna.com/
YouTube http://www.youtube.com/c/竹内アンナ
Twitter https://twitter.com/AnnaSingGuitar
Instagram https://www.instagram.com/annasingguitar/
LINE @atinformation


■テイチクエンタテインメント
http://www.teichiku.co.jp/artist/takeuchi-anna/

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