1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

若者が期待する政党は「自由民主党」5割、「立憲民主党」1割。未曾有のコロナ禍、客観的に世の中を見る目が特徴

PR TIMES / 2021年7月16日 14時45分

~中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐ「学校総選挙プロジェクト」~



 CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村和彦)と株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長島弘明)は、これからの未来を担う中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙プロジェクト」(https://youthvote.tsite.jp/)を取り組んでおり、若者世代の声を世の中に届け、社会が動くきっかけ作りをミッションとしています。

 このたび「学校総選挙プロジェクト」では、2021年6月25日(金)~7月11日(日)までの間、オンライン投票によって「期待する政党」について募ったところ、全国の10~29歳から4,523票の投票をいただきました。その結果、5割を超える若者が「自由民主党」(50.8%)に投票し、その理由として「引き続きコロナ感染防止に全力を尽くしてほしい。途中で政権が変わるとややこしくなりそう。」「コロナという未曽有の事態でも上手く国を回している。非難もあるが、なんだかんだ上手くいっているのでは。」「他の党よりマシなだけで期待値は低い」などを挙げています。次いで「立憲民主党」(9.2%)に投票した若者が多く、その理由として「最大野党だから。また最近はよく対案を出している」「選択的夫婦別姓や同性パートナーへの権利等に対する考え方に賛同できる。未来のために政治をしていると感じる」などを挙げています。続いて「日本維新の会」(7.5%)、「国民民主党」(7.1%)、「公明党」(5.3%)、「れいわ新選組」(4.5%)、「日本共産党」(3.6%)、「古い政党から国民を守る党」(2.3%)、「社会民主党」(1.0%)となり、「その他の政党」は 8.7%との結果となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/983/636/resize/d983-636-4bebfe1f11a1af9ce3c1-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/983/636/resize/d983-636-2d3fa991d861927210c3-3.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/983/636/resize/d983-636-84351a127bd9538c91ee-1.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/983/636/resize/d983-636-e27a73028eac7c3d5d99-2.png ]


 また、菅内閣が発足した直後の2020年10月に行った「「政党」「首相」に関する投票」(※1)と結果を比較すると、「自由民主党」は64.4%から13.6ポイント減少の50.8%、「立憲民主党」は6.8%から2.4ポイント増加の9.2%、「日本維新の会」は5.9%から1.6ポイント増加の7.5%、「国民民主党」は4.8%から2.3ポイント増加の7.1%となりました。また、 “期待できる政党がない”という理由で「その他の政党」を選んだ若者も多く、3.6%から5.1ポイント増加の8.7%まで伸長し、前回の2倍以上の得票率となりました。昨年よりも若者世代の政治への期待感が低下した様子がうかがえます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/983/636/resize/d983-636-296bcfdc51b6f1beb4cc-4.png ]


■「学校総選挙プロジェクト」プロジェクトリーダー・石井大樹からのコメント
 今回の投票では、若者世代の「政策の結果だけで評価をしない」考え方と、現状への不満から「どの政党も期待できない」という思いが混在した結果になったと捉えています。
 現政権のコロナウイルス感染症への対応については、必ずしも満足はしていないものの、未曽有の事態への対応として、ある一定の評価をしている点や、今後が予測できない状況下で政権が変わることへのリスクも考慮するなど、冷静に客観視する若者の様子がうかがえました。
 一方で「期待する政党が見当たらない」層や、自民党への投票を含め「消極的に選んだ」層が増えたことは、今の政治課題として着目すべき点だと思います。


 CCCマーケティングおよびTポイント・ジャパンは、「学校総選挙プロジェクト」を通じて、若者が社会課題に主体的に関わり、判断し、実行をしていく「グローバル・シチズンシップ」を育み、SDGsの目標4「すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」の達成につながっていくことを目指してまいります。そして、「UNIQUE DATA, SMALL HAPPY.」をグループミッションに、「T」が「人と社会をつなぐ」存在となることを目指し、引き続き、新たな社会価値創造に取り組んでまいります。


「学校総選挙」サービス概要

■プロジェクト名:学校総選挙プロジェクト
■プロジェクトサイト:https://youthvote.tsite.jp/
■プロジェクト開始日:2020年10月13日(火)
■プロジェクト内容:「学校総選挙プロジェクト」は、CCCの創業意図「若者に新しい生活スタイルの情報を提供する拠点を提供していく」をアイデンティティに、これからの未来を担う若者が、これからの未来を生きていく糧となる新たな発見や考え方を共創していく「場」です。中高生から20代の若者世代に向けて、政治や社会課題から進学、学校など幅広い領域から、これからの若者世代に関わる課題をテーマアップし、その問題提起した課題についての中立的な情報と同世代が対話を深める場を提供します。WEBサイトで実際に「投票」することで、中高生世代の一人一人が主体的に関わり、意思表示できる機会を作ります。そして、中高生の「声」をまとめた投票結果のレポート記事や、有識者へのインタビュー記事などをnote上で掲載したり、オピニオンリーダーを迎えての企画や対話の場なども提供をしていく予定です。
■Twitterアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://twitter.com/T_gakkou
■noteアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://note.com/t_gakkou


「期待する政党」に関する投票の概要

■投票受付期間:2021年6月25日(金)~7月11日(日)
■投票方法:オンラインによる投票
■投票地域:日本全国
■投票対象:10~29歳
■投票数:4,523票

(※1)「政党」「首相」に関する投票の概要 https://www.ccc.co.jp/news/2020/20201110_001966.html
・投票受付期間:2020年10月13日(火)~10月31日(土)
・投票方法:オンラインによる投票
・投票地域:日本全国
・投票対象:10~29歳
・投票数:10,038票

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください