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「演歌界の大御所」に迫る連載「北島三郎論 艶歌を生きた男」が、「考える人」でスタート!

PR TIMES / 2022年7月28日 15時45分

今年デビュー60周年を迎えた北島三郎のキャリアと音楽的功績に、音楽学者の輪島裕介氏が迫ります。

 2022年にデビュー60周年を迎えた北島三郎。日本の演歌界をリードしてきた不世出の歌手の名前と、「函館の女」「与作」「まつり」といった代表曲を知らぬ人はいないでしょう。しかし、そのキャリアや音楽的功績について、どれだけの人が正しく認識しているでしょうか――。

 著書『創られた「日本の心」神話』で、演歌というジャンルの“起源”に鋭く斬り込んだ音楽学者が、「北島三郎とは何者か」という壮大な問いに挑みます。その歌や音楽の魅力から、「流しの艶歌師」「歌う映画スター」「舞台の座長」というキャリア、ソウルやサンバ、アフロ・ビートといった世界の「在地音楽」との比較まで、「北島三郎という可能性」について縦横に論じます。日本のポピュラー音楽史における“未開の地”を切り拓く、新しい演歌論!




[画像: https://prtimes.jp/i/47877/639/resize/d47877-639-c650ff00125d37fb8a9a-0.jpg ]


 今年2022年にデビュー60周年を迎えた、「演歌界の大御所」北島三郎。日本の演歌界をリードしてきた不世出の歌手の名前と、「函館の女」「与作」「まつり」といった代表曲を知らぬ日本人はいないと思いますが、そのキャリアや音楽的功績について、どれだけの人が正確に認識しているでしょうか――。

 「北島三郎とは何者か」という壮大な問いに挑むのは、音楽学者の輪島裕介氏。著書『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』で、演歌というジャンル“起源”に鋭く斬り込み、数々の賞を受賞、話題作となりました。その歌や音楽の魅力から、「流しの艶歌師」「歌う映画スター」「舞台の座長」というキャリア、ソウルやサンバといった世界の「在地音楽」との比較など、「北島三郎という可能性」について縦横に論じていきます。

 連載は、新潮社のWEBマガジン「考える人」( https://kangaeruhito.jp/)で無料公開、初回は7月28日、第2回は7月29日に掲載される予定です。

【第1回 俺がやらなきゃ誰がやる】(7月28日~)
音楽学者、北島三郎に挑む/はじまりは、「がまん坂」/金沢発、バイーア経由、コマ劇場行/圧倒的な歌唱とグルーヴ感/演歌研究とコマ劇場の閉館/「俺がやらなきゃ誰がやる」

【第2回 ひとりぐらいはこういう馬鹿が】(7月29日~)
承前:連載の意図/五木寛之による「艶歌」/藤圭子の登場/誰がための「大衆文化」か/ありえたかもしれない艶歌の可能性


■著者紹介:輪島裕介
1974年石川県金沢市生まれ。音楽学者。大阪大学文学部・大学院文学研究科教授。専門はポピュラー音楽研究、近現代音曲史、アフロ・ブラジル音楽研究。東京大学文学部、同大学院人文社会系研究科(美学芸術学)博士課程修了。博士(文学)。2010年に刊行した『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書)で、2011年度の国際ポピュラー音楽学会賞、サントリー学芸賞を受賞。著書に『踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽』(NHK出版新書)など。Twitter:@yskwjm


■記事データ
【タイトル】北島三郎論 艶歌を生きた男
【著者名】輪島裕介
【連載開始日】2022年7月28日~
【媒体】WEBマガジン「考える人」(新潮社)
【URL】https://kangaeruhito.jp/

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