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お待たせいたしました。2020年度のあざみ野カレッジが9月より始動いたします!9月開催のラインナップをまとめてご案内いたします。

PR TIMES / 2020年9月2日 13時15分

横浜市民ギャラリーあざみ野では、9月に3つの「あざみ野カレッジ」講座を開催します。ただ今、申込み受付中です!



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いつまでも卒業のない大学「あざみ野カレッジ」!「アート」の意味を辞書でひくと、「芸術、美術」の意味のほかに、「技法」、「人為、作為」などの意味があります。つまりアートって、人のすること!
アートの領域をひろげ、生活の中にあるもっといろいろ知りたいことを学ぶための学び舎、それが「あざみ野カレッジ」です。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/651_1.jpg ]



横浜市民ギャラリーあざみ野では、9月に3つの「あざみ野カレッジ」の講座を開催します。

●【9月5日(土) 開講】 
「現代美術探求ラボ vol.8 コロナ禍で芸術祭をつくる仕事 札幌国際芸術祭2020 中止の舞台裏を語る」

●【9月19日(土) 開講】 
「ヨコハマトリエンナーレ2020連携企画 飯山由貴「見えにくい、聞こえにくいが、たしかな経験」」

●【9月21日(月・祝) 開講】 
「疫病と美術 ~ペスト禍の「死の舞踏」を中心に~」


【9月5日(土) 開講】
「現代美術探求ラボ vol.8 コロナ禍で芸術祭をつくる仕事 札幌国際芸術祭2020 中止の舞台裏を語る」


2000年の大地の芸術祭、翌年のヨコハマトリエンナーレを皮切りに、日本各地で開催され続けている「芸術祭」。美術館というホワイトキューブから芸術作品が飛び出し、地域の文化や風景とアートの融合を楽しむことができるこのアートツーリズムは、わたしたちの目を楽しませるとともに、地域振興や観光の牽引役も担ってきました。しかしながら、コロナ禍において、2020年12月開催予定であった札幌国際芸術祭2020を中止せざるを得ませんでした。参加アーティストとその企画内容を9月に発表予定でした。開催中止であっても、「芸術祭」をつくる仕事は終わっていません。その全容を記録し、「札幌国際芸術祭2020」をアーカイブ化することが、次の「芸術祭(2023)」をつくることになるからです。ヨコハマトリエンナーレにてキュレーター、キュレトリアルヘッドを経て、札幌国際芸術祭2020にて統括ディレクターを務める、当館の主席学芸員・天野太郎が、コロナ禍で「芸術祭」をつくる仕事についてお話しします。
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●講師プロフィール
天野 太郎(あまの・たろう)
横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員。札幌国際芸術祭2020統括ディレクター。多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学 各大学非常勤講師。
北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の開設準備室より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。『横浜トリエンナーレ』でキュレーター(2005年 2011年※ 2014年※ / ※はキュレトリアル・ヘッド) を務めたほか、横浜美術館での担当展覧会に、『戦後日本の前衛美術』展(1994年)、『ルイーズ・ブルジョワ』展(1997年)、『奈良美智 I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.』展(2001年)、『ノンセクト・ラディカル 現代の写真III』(2004年)、『金氏徹平:溶け出す都市、空白の森』展(2009年)など。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/651_2.jpg ]




【9月19日(土) 開講】
「ヨコハマトリエンナーレ2020連携企画 飯山由貴「見えにくい、聞こえにくいが、たしかな経験」」

国内外から67組のアーティストが参加する芸術祭、ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」が7月に開幕しました。 ヨコハマトリエンナーレ出品作家で講師の飯山由貴さんは、現在会場となる横浜美術館で次の3点の映像作品を展示しています。精神疾患を持つ妹が経験する幻聴や幻覚の世界を家族とともに「演じ直し」のような手法で制作したロードムービー《海の観音さまに会いに行く》(2014/2020)、日本の精神医療は患者の言葉をどのように聞き取り、扱ってきたのかをめぐる専門家へのインタビューをもとにした《hidden names(短縮版)》(2014/2020)、そして初公開となる、ある年代以上の在日コリアンの障害者に対する制度的な差別の問題に向き合う人々へのインタビューから作られた新作《オールド ロング ステイ》(2020)です。この講座では、出品作品を一部上映しながら、作品に通底する「見えにくい、聞こえにくい」が、「確かな」経験をキーワードに、自作についてお話しいただきます。

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●講師プロフィール
[画像4: https://prtimes.jp/i/14302/651/resize/d14302-651-410992-4.jpg ]

飯山 由貴(いいやま・ゆき)
1988年神奈川県生まれ。東京都を拠点に活動。2011年、女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻卒業、2013年、東京藝術大学大学院美術研究科油画修了。個人の生活や経験、記憶をインタビューや記録物などを通してたどり、歴史や社会といった大きな文脈との関係性を見つめるインスタレーションを発表している。
近年の主な個展に、2020年「生きている百の物語」WAITINGROOM(東京)、2017年「Words coming out of the wards」ARTHUB三樹荘(福岡)、2016年、「アーティストin六区2016 vol.1生きている百物語」瀬戸内国際芸術祭2016春会期、宮浦ギャラリー六区(香川県・直島)、2015年「Temporary home, Final home」(APMoA Project, ARCH Vol.16)愛知県美術館(愛知)など。主なグループ展に、2020年、ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」横浜美術館(神奈川)、2017年「世界の集め方」鞆の津ミュージアム(広島)、「コンニチハ技術トシテノ美術」せんだいメディアテーク(宮城)、2016年「歴史する! Doing history! 」(福岡)などがある。


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/651_3.jpg ]




【9月21日(月・祝) 開講】
「疫病と美術 ~ペスト禍の「死の舞踏」を中心に~」



新型コロナウィルスの情報に触れるたびに、不安になることも多いでしょう。現在のコロナ禍において、我々はどのように生きていいけばよいのか?そして未来をどう描けばよいのか?
かつてヨーロッパでは、数多くの疫病に悩まされてきました。今回の講座では、15世紀ヨーロッパに蔓延したペスト禍に描かれた「死の舞踏」を取り上げます。「死」が日常化した疫病の時代に先人たちが描いた美術について、「死の舞踏」研究の第一人者、小池寿子さんを講師に迎えて考察します。先人たちが生き抜いてきた歴史を知ることで、このコロナ禍を乗り切り、その中で生きていくことを考えてみましょう。
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●講師プロフィール

[画像6: https://prtimes.jp/i/14302/651/resize/d14302-651-108227-6.jpg ]

小池 寿子(こいけ・ひさこ)
1956年群馬県生まれ。美術史家。國學院大学文学部教授。お茶の水女子大学大学院博士課程満期退学。専門は西洋中世美術と死の図像学。主な著書に『内臓の発見』(筑摩選書、2011)、『一日で鑑賞するルーヴル美術館』(新潮社・とんぼの本、2006)、『描かれた身体』(青土社、2002)、『「死の舞踏」への旅』(中央公論新社、2002)、『屍体狩り』(白水社、2000)、『死を見つめる美術史』(ポーラ文化研究所、1999)、」『死者のいる中世』(みすず書房、1994)、『死者たちの回廊』(平凡社ライブラリー、1990)など。


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/651_4.jpg ]



[画像7: https://prtimes.jp/i/14302/651/resize/d14302-651-866771-7.jpg ]

【あざみ野カレッジ学生証のご案内】
[学生証]あざみ野カレッジ学生証あざみ野カレッジの受講には、学生登録をお勧めします(登録無料)。登録当日から学生料金で講座に参加できます。「あざみ野カレッジ学生証」登録をご希望の方は講座のホームページ申し込みフォーム、もしくは講座開催当日受付にてご登録ください。



[表5: https://prtimes.jp/data/corp/14302/table/651_5.jpg ]



◆お問い合わせ先
横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
TEL:045-910-5656
FAX:045-910-5674
WEB: https://artazamino.jp/

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