棚前の消費者行動データ可視化ツール 「PISTA Viewer」 をリニューアル

～処理スピード、みやすさ、使いやすさを追求、システム増強でアクセス増にも対応～

　インパクトホールディングス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：福井康夫、東証マザーズ・証券コード：6067）の完全子会社で、ICT及びIoT製品の企画、開発、製造、製造受託、販売、保守、デジタルサイネージを中心としたトータルソリューションの提供を行なっている株式会社impactTV（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：川村雄二、以下「当社」）は、当社インテリジェントサイネージ（PISTA）が取得したデータをインターネット上で可視化する新たな 「PISTA Viewer」 の提供を開始いたします。




Webマーケティングの常識をリアルでも。「PISTA Viewer」 とは

　Webマーケティングの世界では、コンバージョンに至るまでの消費者行動を可視化しつつ、最適とされる施策を必要なタイミングで投下できる仕組みが常識となっています。一方、リアル店舗においての消費者行動はWebマーケティングの常識にはまだ追い付けていないのが現状です。新型コロナウイルスの影響もあり、各企業が効率的に購買に結びつけるデータドリブンマーケティングを進めていく中で購買に至るまでの行動の可視化は欠かせません。
当社では顔認識機能を搭載するサイネージ端末から、リアルマーケティング活動の一助となる画面前の消費者行動や視聴者の属性データ（フィールド・トラッキング・データ：以下：FTD）を収集し、ブラウザ上でわかりやすく視覚化するツールを 「PISTA Viewer」 として提供しています。
　今回実施した 「PISTA Viewer」 のリニューアルでは、ユーザー数の増加、利用増加に伴う要望、さらなる収容数拡大も踏まえ、システム的な増強を図っています。またツールとしての使いやすさ、レスポンスのスピード、見やすさ、集計グループの作りやすさ、集計項目などについて、寄せられたユーザーボイスをもとに検討を重ね、使いやすさも追求しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24340/664/resize/d24340-664-2244df06697a0999f134-0.png ]



「PISTA Viewer」 の機能について

　端末から収集されたFTDをWebブラウザからグラフや表で閲覧することができるほか、CSV形式で集計データのダウンロードも可能です。集計に関わる基本設定は 「PISTA Viewer」 の画面ヘッダーエリアからクリック操作で行います。

[画像2: https://prtimes.jp/i/24340/664/resize/d24340-664-792ad8569d8f7769fe43-1.png ]


<集計・可視化の流れ>
（１） 画面ヘッダー部からクリック操作で対象端末（すべて、グループ、個別）、集計期間（任意）、集計単位（時間、日、週、曜日、月）を選択
（２） 画面サイドバーメニューから集計項目（通行数、視聴数、視聴時間、視聴属性、人感再生数、タッチ再生数、シーン別再生数、性年代別視聴時間等）をクリックで指定
（３） 集計開始
（４） 集計結果の表示（表示待ち時間を最大1/30に短縮）


特許について

　当社は2021年5月18日付けにて 「顧客情報収集端末、顧客情報収集システム及び顧客情報収集方法」 について特許（第6886537号）を取得しております。本特許が含まれる映像表示部前面の行動・属性データを収集する当社インテリジェント型デジタルサイネージ、ネットワークを介してシステムとしても構成される 「PISTA（ピスタ）」 は、フィールド・トラッキング・ソリューションの根幹をなしています。


ESG経営、SDGsへの取り組み

　当社はIoT/ICTテクノロジーでDX、スマートシティのインフラを支え、社会、環境にimpactを与える 『impact e』 というコンセプトのもと、 「economic society(経済社会)」 「electro device(電子機器)」 「environment(環境)」 の3つをプラットフォームと定義づけるとともに、ESG経営に取り組み、各領域における事業活動を通じて社会課題の解決を目指し、SDGs達成にも貢献してまいります。

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