解体新書へ、Moritz von Oswaldがソロライヴを初披露!さらに、USアンダーグラウンドシーンのキーパーソンLaurel Haloも登場!
PR TIMES / 2019年11月24日 10時35分
Romy MatsとVJ Camelが中心となり、若い世代のオーディエンスより注目を集め、世界中の多様な電子音楽を独自の観点でキュレーションする“解体新書”が新たな空間を彩る
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Moritz von Oswald
実験的電子音楽における真のパイオニアであり、まさに伝説と呼ぶに相応しいMoritz von Oswaldのキャリアは、まず80年代に遡り、ニューウェイヴ・バンド、Palais Schaumburgに盟友Thomas Fehlmannと在籍し人気を博す。その後より実験的かつアンダーグラウンドなアプローチに傾倒していき、Fehlmannとの2MB (Juan AtkinsやEddie Fowlkesを加えた3MB)、そしてMark ErnestusとのBasic Channel、Maurizio、Rhythm & Soundとしての作品群は、現在でも最も革新的であり影響力を持つテクノ・サウンドとして、音楽史に刻まれる金字塔として愛され続けている。ベルリンとデトロイト、テクノとダブ、歴史と未来を繋ぐキーパーソンとしての功績に甘んじることなく、近年もMax LoderbauerとTony AllenとのThe Moritz von Oswald Trio、Juan AtkinsとのBorderland、キルギスタンの音楽家Ordo Sakhnaとのコラボレーションといったプロジェクトで制作/パフォーマンスを続けながら、新たな電子音楽の可能性を切り拓き続けている。
■ mixcloud: NTS X Sonos Berlin: Moritz von Oswald - 13th April 2018 → https://www.mixcloud.com/NTSRadio/nts-x-sonos-berlin-moritz-von-oswald-13th-april-2018/
Laurel Halo Boiler Room New York DJ Set ▼
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=1yTIeANebtw ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/24165/675/resize/d24165-675-295965-2.jpg ]
Laurel Halo
デトロイト/UK/ベルリンに影響を受けた、へヴィかつ細かく切り刻まれた電子音楽は、Laurel Haloのコアと言えるサウンドであり、彼女のライヴパフォーマンスやDJ、アルバムやスコアの作曲にいたるまで、あらゆる面に表出している。アメリカ・ミシガン州出身、ベルリンを拠点に活動するLaurelは、2012年にKode 9が主宰するロンドン拠点のレーベル〈Hyperdub〉よりアルバムをリリースしデビュー。同作は、The Wire Magazineのアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど衝撃的なデビュー作となった。続く2013年、2015年に同レーベルよりリリースしており、レーベルの主力アーティストとして活動している。
2015年には日本のバーチャルポップスター、初音ミクとのコラボレーション・インスタレーション『Still Be Here』のサウンドトラックを手掛け、2016年にベルリンのHaus der Kulturen der Weltで初演され、続いて2017年にロンドンのBarbicanでも披露された。
イベント詳細
11月29日(金)解体新書 feat. Moritz von Oswald & Laurel Halo
Open 22:00
Under 23 ¥1000, Before 11PM ¥2000, GH S Members ¥2800
w/Flyer ¥3300, facebook Discount ¥3300, Door ¥3800
《前売券》
◎Resident Advisor https://jp.residentadvisor.net/events/1342914
◎clubberia https://clubberia.com/ja/events/289232/
◎iFLYER https://iflyer.tv/event/320695/
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Studio:
Moritz von Oswald (Germany) -Solo Live Set
KEIHIN
Lemna -Live
Alminium -Live
Akie
VJ:
VJ Camel (解体新書) × Ryuichi Ono
Contact:
Laurel Halo (US)
KIRAYAMA (Okinawa)
Romy Mats (解体新書)
Congress Dance (Ryo & crazysalt)
『没入感の美学と予測不可能なグルーヴの均衡』
Romy MatsとVJ Camelが中心となり、世界中の多様な電子音楽を独自の観点でキュレーションする“解体新書”。今回は、身体を揺らすことへの没入感に溢れたライヴ・アーティストを軸にしたStudio Xと、幅広いセレクトと意表を突くミックスで特異なグルーヴを作るDJが集うContactフロアと、クラブにおける愉しみの二面が並行する一夜となる。
Studio Xには、Moritz von Oswaldが回顧的なサウンドで構成した最新ソロライヴで登場する。音の焦点となるのは、彼の数多ある功績の中でも未だ厚く称賛されるBasic ChannelやRhythm & Sound、Maurizioといったユニットプロジェクト、そしてレーベル〈Chain Reaction〉など、90年代以降の電子音楽の発展において極めて重要な音楽となった“ダブテクノ”。音の混成化がスタンダードになってもなお、テクノ~ミニマル~ダブの文脈の中でのBasic Channelの影響は計り知れないが、Moritz von Oswald Trio、Juan AtkinsとのBORDERLAND、キルギスの民族音楽グループOrdo Sakhnaとのコラボを経て、再び彼の手で鳴らされる“ダブテクノ”がいかなるものかには期待が高まる。共演には、今年10月にエクスペリメンタル・テクノ~ダーク・アンビエントを主導する〈Horo〉から、心酔に尽きる音像を納めた2つのEP「Retrocausality: A Priori / A Posteriori」をリリースしたLemnaのライヴセットや、主宰レーベル〈Prowler〉の設立とデビューEPと共にカムバックを果たした太く深く強靭なDJのKEIHINなどをフィーチャーする。
Contactフロアには、3月に〈!K7〉のDJミックスシリーズ「DJ-Kicks」を手掛けたLaurel Haloを迎える。陶酔的なパートから推進力あるテクノとベースのハイブリッド・ミックスで捲り、ゴムやトライバルベースなど多彩なドラムパターンでスリリングに魅せながら、妙に説得力のあるDJは体感必須。ローカルからは、NTS Radioでの『From Sun City』と題した自由度の高いプログラムを通じて沖縄から世界に鮮烈な印象を与え続けているKIRAYAMAや、音楽的な吸収力と想像力に長けた東京シーンの最新鋭DJコレクティヴCongress DanceのRyoとcrazysaltがB2Bセットで登場する。
[画像4: https://prtimes.jp/i/24165/675/resize/d24165-675-426451-1.jpg ]
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