ノルウェーの新星トランペッター、話題のティーネ『ストーリーテラー』リリース

2012年7月7日より、テレビ東京系『美の巨人たち』エンディングテーマ「エターナル・ストーリー」で、いち早く演奏を聴かせ、話題となっているノルウェーの新星トランペッター、ティーネ。
ヨーロッパでは、2007年のノーベル賞ガラコンサートのオープニングを飾り、世界中にテレビ放映されたことにより一躍脚光を浴び、最近では、2012年7月29日に行われた、ノルウェー連続テロ事件（2011年7月22日に発生）のナショナル・メモリアルコンサートに登場し、その場に集った5万人とそのTV放送を見た多くの人々の心を演奏で癒しました。
そのティーネの日本デビューアルバム『ストーリーテラー』がいよいよ8月1日にリリースされました。

超絶技巧を聴かせて現役奏者を楽しませるトランペッターが多い中、ティーネは聴かせる演奏力を持つ存在として特別な存在感を示しており、このようなトランペッターは、モーリス・アンドレ以来とも言われています。

今回のアルバム『ストーリーテラー』でも、ドヴォルザークの「我が母の教え給いし歌」、シューベルトの歌曲他、声楽曲をトランペットで演奏・収録、トランペットの演奏では最も難しいロングトーンによる美しく抒情的な演奏は、聴き手を心地よい歌の世界に引き込みます。
また、『美の巨人たち』エンディングテーマの「エターナル・ストーリー」は、日本を代表する世界的トップサクソフォン奏者、田中靖人との共演も話題の楽曲で、日本盤のボーナストラックとして収録。「エターナル・ストーリー」の楽譜はＣＤ発売前から東京ハッスルコピー社から発売されています。

メジャーレーベルからCDリリースできるトランペット奏者は世界でも数少なく、聴く人も演奏する人も楽しめる、トップアーティストによる、トランペットアルバムの久々の登場です。新星トランペッター、ティーネにご注目下さい。

■ティーネ『ストーリーテラー』（Tine Thing Helseth／Storyteller）
8月1日発売　TOCE-90231　￥2,800（税込）
【収録曲】
１．ラフマニノフ：ここは何と素晴らしいところ
２．ドヴォルザーク：我が母の教え給いし歌
３．ドリーブ：カディスの娘たち
４．シベリウス：春はいそぎ過ぎゆく
５．シベリウス：日の出
６．シベリウス：それは夢か
７．Ｒ．シュトラウス：子守歌
８．マーラー：だれがこの歌を作ったのだろう（「子供の魔法の角笛」より）
９．コルンゴルト：マリエッタの歌（歌劇「死の都」より）
１０-１７．グリーグ：山の娘
１８．カノ：エピローグ（歌劇「月」より）
１９．サン=サーンス：あなたの声に心は開く（歌劇「サムソンとデリラ」より）
２０．カントルーブ：野原の羊飼いのおとめ（「オーヴェルニュの歌」より）
２１．カントルーブ：女房もちはかわいそう（「オーヴェルニュの歌」より）
２２．ワイル：私はあなたを愛していない
[日本盤ボーナストラック]
２３．山下康介：エターナル・ストーリーwith田中靖人（テナーサクソフォン）
２４．エターナル・ストーリー（トランペット演奏用カラオケ）
２５．エターナル・ストーリー（トランペット＆テナーサクソフォン演奏用カラオケ）

ティーネ・ティング・ヘルセット（トランペット）
ホーバル・ギムゼ（ピアノ／１０-１７，２２）
エイヴィン・オードラン（指揮）ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団

■ティーネ日本公式サイト：http://emij.jp/tine/　（PC/携帯）　
　「エターナル・ストーリー」のミュージック・クリップも公開中！

【ティーネ　プロフィール】
1987年ノルウェー、オスロ生まれ。７歳からトランペット演奏を始め、若手トランペッターをリードする存在。クラシック・ソリスト、アンサンブル・リーダーそしてジャズ・ミュージシャンとして多彩に活躍。クラシック・ソリストとしてすでに、ウィーン交響楽団、ウィーン室内管弦楽団、チューリヒ室内管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団団、ノルウェー国内のメジャー・オケ等と共演。デビュー・アルバム『トランペット協奏曲集』は2007年11月に発売され、ノルウェーの新聞主催の「Classical Recording of the Year」を獲得。第2作の『クリスマス・ソング集』（2009年11月発売）はクラシカル・チャート・インして３週でゴールド・アルバムに。2007年ノーベル賞のオスロでのガラ・コンサートでのオープニングを務める栄誉をにない、世界中でＴＶ放送された。日本デビュー・アルバム『ストーリーテラー』を8月1日に発売。


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