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アイデムフォトギャラリー[シリウス] 太田 全治 写真展「石は妖精」 期間:2017年3月30日(木)~4月5日(水)

PR TIMES / 2017年3月27日 10時32分

求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(新宿区新宿 代表取締役:椛山亮)http://www.aidem.co.jp/ が運営するフォトギャラリー[シリウス] http://www.photo-sirius.net/ は太田 全治 写真展「石は妖精」 期間:3月30日(木)~4月5日(水)に開催いたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/2663/700/resize/d2663-700-118366-0.jpg ]


■写真展案内
石に不思議を感じたのは公園のベンチで何気なく一息つけている時でした。ベンチに腰掛けて目の前に見える石を並べた壁を眺めていると、その中の一つが全く「人の顔」にソックリなのです。その様子は、今でもハッキリと思い出せるのですが、顔全体を公園の北側に向けて口を尖らせている姿でした。

私は思ったのです
「なぜ、人の顔に似ている?」
「人が似ていると思っているだけ?」
「それが人の顔だと思うように私達はインプットされているのか?」
石にとっては
「単にこうなっただけだ」
「お前が勝手に人の顔に似ていると思うだけで俺は俺」
「時を経れば風雪でまた違う姿になる」
なのかもしれません。

その時によぎったのが「石は妖精かも」という言葉でした。善良・悪者・巨人・小人など見た目も性格も多様な「妖精」。それを表現したくて、私は都内の公園や路傍をカメラを持って「私が人に似ている」と思える石を捜しては写真を撮りだしました。それは自分なりには順調で楽しい日々でした。捜してカメラに収めて帰宅し仕上げをする度に、「こいつすまし顔だ」・「こいつ泣笑っている」・「こいつビックリしている」・「こいつ泣いてる」・「こいつ苦しそう」・・・等々・・・その表情豊かな「妖精の顔」が表現されるモニターを見ては驚かされたものでした。そして、これら「妖精」が公園や路傍に佇んでいるのだから世界は不思議だとも感じたものでした。
しかし、風雪やその場に改変がなされると、徐々に、または、一瞬に、この妖精は「人に似た顔」を消していく。こうして出会えたことそのものが、お互いに奇跡なのかもしれません。
(出展枚数 モノクロ40点)

略歴(主な個展)
2014年 個展「娑婆」 (Place M)
2015年 個展「橋の下の東京」 (オリンパスギャラリー東京)
2015年 個展「三千大千世界」 (Place M)
2016年 個展「fairly tale」 (リコーイメージングスクエアー新宿)
2016年 個展「木石」 (Place M)

【日時・会場】
会場:アイデムフォトギャラリー[シリウス]
(東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅徒歩1分)
〒160-0022 新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
期間:2017年3月30日(木)~4月5日(水)
開館時間:10:00~18:00(最終日は15:00まで)
休館日:日曜日
入場料:無料

写真展の様子は「シリウスブログ」でもご紹介します!
■シリウスブログ
PC:http://www.photo-sirius.net/blog/
■シリウス公式Facebook
http://www.facebook.com/photo.sirius

[お問い合わせ]
アイデムフォトギャラリー シリウス事務局
担当:澤本慶子・安達洋子
TEL:03‐3350‐1211http://www.photo-sirius.net/

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