1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

コロナ禍で急増中! 夏場が発症のピークの痛風。その原因になる高い尿酸値を自力で下げる方法とは!?

PR TIMES / 2021年6月10日 17時15分

長引く巣ごもり生活による不摂生で患者が急増している高尿酸血症・痛風。
水分が欠乏しがちな夏場が発症のピークを迎えるとされ、尿酸値が高いことが大きなリスクの一つとなっています。
放置すると
□急に激痛が襲ってくる
□心・脳血管疾患が起こりやすくなる
□腎障害・腎不全に至ることがある
といった事態を招きます。
扶桑社から発売された『尿酸値を自力で下げる』では、これまでに延べ1万人もの痛風患者の診察・治療にあたってきた大山博司先生が監修。尿酸値を下げるために最も重要な「食事」と「運動」に関してあまり知られていない事実を紹介しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/26633/725/resize/d26633-725-543463-2.jpg ]



意外な食品に多く含まれるプリン体!


[画像2: https://prtimes.jp/i/26633/725/resize/d26633-725-733500-3.png ]


 白子やあんこう肝がプリン体を多く含むことはよく知られていますが、かつお、真いわしや干物の真あじやさんまがプリン体を多く含むことは、あまり知られていないのではないでしょうか。このように健康に気を使った食事で好んで食べてしまいそうな食品がプリン体を多く含む一方で、豚ロース、豚バラや牛タンなどの肉類は先に述べた魚類よりもプリン体の含有量が少ないのです。このようなことからもわかるように、カロリーとプリン体の量は比例していないため、食事でのプリン体の摂取量を減らすためには、個々の食品のプリン体量を知ることが重要です。
 加えて、調理法も重要で、プリン体はある程度水に溶けるので、ゆでる、煮るなどの調理をするとプリン体が溶け出して摂取量を減らすことができますが、ゆで汁や煮汁にはプリン体が溶け出しているので、飲んだり調理に使うことは避けるべきです。


ビールだからNGというわけではない!

 飲酒に関しても「焼酎や発泡酒なら大丈夫」というのは間違いです。ビールに含まれるプリン体は体内への吸収がよいため控えるのがベストですが、アルコール自体に尿酸値を上げる働きがあります。アルコールは腸管でのプリン体吸収を促す、肝臓での尿酸産生を増やす、腎臓からの尿酸の排泄を抑制するなどの動きがあり、尿酸値を上げやすいのです。
 禁酒が理想ですが、難しい人は下記のグラフを参考に1日のアルコールの適正量を守り、週2回は休肝日を設けましょう。


[画像3: https://prtimes.jp/i/26633/725/resize/d26633-725-766113-4.png ]




激しい運動はダメ!!

 運動による肥満の解消は尿酸値を下げるための方法の一つですが、一方で、逆に尿酸値を上げてしまう運動があることをご存じでしょうか?重い負荷をかけるウエイトトレーニングや短距離走のような激しい「無酸素運動」は急激に大量のエネルギーを消費するため酸素の供給が間に合いません。すると、エネルギー源であるATPの再合成が追い付かず、分解されてプリン体がつくられ、尿酸値が上がってしまうのです。また、激しい運動で生じた乳酸は腎臓からの尿酸の排泄を妨げるので、高尿酸血症の患者にとっては逆効果なのです。
 今まで全くというほど運動をしていない人と、日ごろ体を動かしている人では、最適な運動強度が異なります。運動を安全かつ効果的に行うためには、土台となる柔軟性や安定性がないと、筋トレやスポーツをしても、よいパフォーマンスを発揮できないだけでなく、体に負担をかけることになり、ケガや痛みの原因となってしまうこともあります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26633/725/resize/d26633-725-339180-5.png ]


 本書では、上のような無理なく続けることができるストレッチや運動をさらに紹介しています。

 その他、大山先生がみなさんの疑問にお答えする、「高尿酸血症・痛風のなんでもQ&A」や巻末付録として「食品・アルコールに含まれるプリン体量」の一覧がついており、自力で尿酸値を下げる方法がわかりやすく解説された一冊となっています。


監修者プロフィール

大山博司(おおやま・ひろし)
両国東口クリニック理事長。医学博土。痛風・リウマチ専門医。
1982年、帝京大学医学部卒業。帝京大学医学部第二内科、田島病院院長などを経て2001年、両国東口クリニックを開設、2002年より現職。
田島病院時代より痛風専門外来を開設。これまでに延べ1万人もの痛風患者の診療・治療にあたる。1997年よりインターネット医療相談にも積極的に取り組み、現在までに6000件以上の相談に応している。また、患者とその家族のための痛風メーリングリストも運営。日本インターネット医療協議会幹事として、インターネットの医療利用についての報告、著作活動を幅広く行っている。著書・監修書に、豊富な経験と実績をもとにした「痛風ウソ?ホント!(悠飛社)、「尿酸値をしっかり下げるコツがわかる本」(学研プラス)、「尿酸値改善のためのプリン体まるわかりBOOK」(サンクチュアリ出版)がある。

両国東口クリニック
https://higasiguti.jp


書誌情報

『尿酸値を自力で下げる』
監修者:大山博司
発売日:2021年5月31日
出版社:扶桑社
判型:AB判
定価:1,100円(本体1,000円+税)
ISBN:978-4-594-61681-6


購入リンク

Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/459461681X/
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16741418/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください