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【いま気になるキーワード2つ】デマ・捏造・加工による「情報汚染」と、ビットコインなど「仮想通貨」を読み解く

PR TIMES / 2014年6月10日 18時53分

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)では、6月刊行の「角川EPUB選書」(偶数月10日発売)の新刊として、『情報汚染の時代』(高田明典 著)、『「仮想通貨」の衝撃』(エドワード・カストロノヴァ 著)の2点を発売いたします。



「情報弱者」よりも「情報強者」が危ない-『情報汚染の時代』(高田明典 著)


デマ、中傷、捏造、加工……。私たちの受け取る情報の「汚染度」は、ますます増しています。

 情報を満足に取得できない「情報弱者」よりも、ネット上の様々なサービスから多くの情報を取得する「情報強者」のほうが、実は被害を受ける可能性が高くなっているのです。汚染された情報に触れると、本人も気づかないうちに熟慮を失い、知識や知性、良心にまで害を及ぼしていってしまいます。
 本書は、いま、情報社会に潜む危険性を浮き彫りにし、「情報汚染の時代」を生き抜く術を伝える一冊です。SNSやクラウド、デジタルガジェットを使いこなしている、いわゆる「情強」の人にこそ、読んでいただきたい内容です。
情報汚染は、今後、より一層ひどい状態になっていくことが予想されますが、いまならまだ間に合います!

著者:高田 明典(たかだ・あきのり)

 現代思想評論家。フェリス女学院大学教授。1961年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(心理学専攻)。同大学院理工学研究科博士後期課程単位取得満期退学(電子通信工学専攻)。東京電子専門学校、尚美学園大学芸術情報学部他の講師を経て、2004年フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科助教授。07年より現職。『ネットが社会を破壊する』(リーダーズノート)、『コミュニケーションを学ぶ』(ちくまプリマー新書)、『難解な本を読む技術』(光文社新書)、『世界をよくする現代思想入門』(ちくま新書)他著書多数。


政府さえコントロールできない「新しい通貨」、その可能性は?ー『「仮想通貨」の衝撃』(エドワード・カストロノヴァ 著)

新しい形の通貨として、爆発的な流通が始まっている「仮想通貨」。


今年2月には、仮想通貨の一つである「ビットコイン」で、当時世界最大の取引所であった「マウントゴックス」が破たんしたりと、新聞の経済欄を常に賑わせています。

 ここまで大きな話でなくても、仮想通貨は、実はあなたの身近にもあふれています。「家電量販店で、ポイントが貯まっていたのでポイントで支払った」といった経験は誰でもあるでしょう。マイレージやお店のポイントも仮想通貨の一つなのです。
 こうした"新しいお金"である「仮想通貨」。各国政府や中央銀行でさえコントロールできない存在でありながら、いま爆発的に伸び、経済上でも大きなプレゼンスを占めつつあるこれらの「通貨」は一体どんなものか? 世界経済にどれだけのインパクトを与えるのか? われわれのお金の未来はどうなるのか? 「仮想世界の経済学」の第一人者が鋭く見通します。


著者:エドワード・カストロノヴァ

 インディアナ大学テレコミュニケーション学部准教授。オンラインゲーム「エバークエスト」上での経済活動を計算し、「1人当たりGNPは世界第77位でブルガリアを上回る」と発表するなどして注目を集め、「仮想世界の経済学」の第一人者として知られる。著書に『Exodus to the Virtual World(仮想世界への大脱出)』など。

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