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北海道釧路町、大樹町とふるさとチョイス、赤潮被害を受けたウニ、養殖サクラマス漁業者支援のため、ふるさと納税の寄付受付を開始

PR TIMES / 2021年10月27日 16時15分

~ 思いやり型返礼品プロジェクト「きふと、」を活用し、赤潮被害漁業者を直接支援 ~

北海道釧路町、大樹町とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」(https://www.furusato-tax.jp/)を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日10月27日、北海道の太平洋沿岸の広い範囲で発生した赤潮によりウニ、養殖サクラマスなどが大量死したことで、甚大な被害を受けている漁業者のため、思いやり型返礼品プロジェクト「きふと、」を活用した支援を開始します。



北海道庁は、2021年10月13日に、9月中旬以降に太平洋沿岸で発生した赤潮で、ウニ、秋サケ、養殖サクラマスが大量死し、その被害総額は約46億円(10月8日時点)と発表しました。通常、稚ウニを放流してから出荷するまでに、3年以上がかかります。赤潮によりウニが大量に死んでしまったことで、漁業者は、稚ウニが育つまでの間、ウニの出荷が出来ず収入が限られる中で、稚ウニを育てるための餌代や設備運用費などの経費がかかり続けます。養殖サクラマスの被害では、事業化に向けた研究のために若手漁業団体が大切に育てていた試験魚がほぼ全滅してしまいました。


[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/756/resize/d26811-756-ee9a67500350c1203567-4.jpg ]


このような赤潮被害を受ける漁業者のため、ふるさと納税を活用して漁業者へ直接支援を届けられる、ふるさとチョイス独自の取り組み「きふと、」を活用した支援を行います。

「きふと、」では、お礼の品を選ぶことでできる新しい社会貢献のかたちとして、自分のためではなく誰かの役に立つお礼の品を紹介しています。赤潮被害漁業者支援の取り組みでは「災害復旧支援型」(注1)を採用し、寄付に対するお礼の品はなく、寄付金のうちお礼の品相当分が対象の事業者・生産者の災害復旧支援金に充てられ、残りは、自治体が水産分野の産業振興に活用します。

寄付者は、自治体のページで「思いやり型返礼品(災害復旧支援型)」の品を選んで寄付することで、被害にあった漁業者を直接支援することができます。


(注1)思いやり型返礼品(災害復旧支援型)とは、自然災害等により通常通りお礼の品を出すことが難しい事業者・生産者を直接支援できる仕組み。お礼の品の発送はないものの、寄付金の中からお礼の品に相当する額が支援として申し込みを受けた事業者・生産者に届けられます。本取り組みでは、寄付によるお礼の品はございませんが、事業者・生産者から寄付者の方へお手紙(お礼状)を送る予定です。


□■ 赤潮被害事業者支援の概要 ■□

【北海道釧路町】
◆支援開始日: 10月27日(水)
◆専用ページURL:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01661/5253462
◆寄付金額:10,000円~
 ※寄付いただいた方には生産者からお礼状を発送します。
◆支援先事業者:昆布森漁業協同組合
◆被害状況:
北海道釧路町では、赤潮の影響と思われる被害を受け、ウニの9割が死んでしまう大きな被害を受けております。
これまで経験のない事態に、生産者をはじめ、昆布森の漁師にとどまらず、町全体が落胆している状況にあります。
全国的にも高い評価を得ている昆布森産のウニは、生産者の並々ならぬ努力と妥協のない生産体制によるものです。その生産サイクルは、毎年、稚ウニ(ウニ種苗)を放流し、育て、出漁し、加工して、出荷するまで3年以上を要します。この度の赤潮の被害により、この生産サイクルも壊されてしまい、回復するまでに4年以上かかるものと見込まれています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/756/resize/d26811-756-55fee3d7832af59f3ac3-5.jpg ]


【北海道大樹町】
◆支援開始日: 10月27日(水)
◆専用ページURL:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01641/5253943
◆寄付金額:10,000円~
 ※寄付いただいた方には生産者からお礼状を発送します。
◆支援先事業者:大樹サクラマス養殖事業化研究会
◆被害状況:
養殖サクラマス約2,000尾へい死(ほぼ全滅)。
このサクラマスは、若手漁業者団体が事業化に向け試験養殖していた魚で、成長した魚を加工し、ふるさと納税の返礼品として全国の皆様にお届けしたいと考えていたものです。
出荷まであと少しというところでの被害であり、関係者は大変落胆している状況にあります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26811/756/resize/d26811-756-35450bd2e28fa47585b3-6.jpg ]


思いやり型返礼品プロジェクト「きふと、」とは(https://www.furusato-tax.jp/lp/kift/
2019年2月、群馬県前橋市・岩手県北上市・トラストバンクが連携し開始した、「思いやり型返礼品」を全国に普及させていくプロジェクト。自分が品を受け取るのではなく、誰かにお礼の品を送ったり(直接支援)、障がい者福祉施設等で作られた品を受け取ったりする(間接支援)ことで、地域のNPOや児童養護施設などの支援を目指す。「思いやり型返礼品」には、「支援型」「寄贈型(あしなが型)」「協賛型」「参加型」がある。

株式会社トラストバンク
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』(https://www.furusato-tax.jp/)を開設。同サイトは、2億超の月間PV数(2020年12月)、契約自治体約1,600自治体超(2021年6月)、お礼の品登録数37万点超(2021年6月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング(R)」をスタート。2014年9月には災害時にふるさと納税の寄付金を被災地に届ける「ふるさとチョイス災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国の自治体に無償でプラットフォームを提供。

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