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チームラボ、世界的に著名なS. Davidson(元グッゲンハイム美術館)とR. Zaki(サウジアラビア)の二人のキュレーターが手掛ける展覧会に作品展示。リヤドにて、6月12日まで開催中

PR TIMES / 2021年4月19日 18時45分

アート集団チームラボは、リヤドにて、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館の元シニア・キュレーターであるSusan Davidsonと、サウジアラビアの現代アートシーンに精通しているRaneem Zaki Farsiがキュレーションする画期的なライト・アートの展覧会「Light Upon Light: Light Art since the 1960s」に参加。King Abdullah Financial District Conference Center (KAFD)にて、2021年6月12日まで開催中。



[画像1: https://prtimes.jp/i/7339/760/resize/d7339-760-454755-0.jpg ]


チームラボはこの展覧会で、《花と人 - A Whole Year per Hour》を展示します。1時間を通して1年間の花々が移り変わっていく作品で、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けており、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではありません。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることができません。

本展覧会は、リヤドの街中で開催される光とアートの祭典「Noor Riyadh(ヌール・リヤド)」の企画の一つです。
Noor Riyadhは、Riyadh Artが主催し、今年から毎年開催される予定です。リヤドの街が壁のない展示空間となり、情報化時代のクリエイティブな原動力を示します。街中に数々のパブリックアートが展示され、画期的なライト・アートの展覧会「Light Upon Light: Light Art since the 1960s」や、トーク、ワークショップ、イベントなどの多彩なプログラムで構成されます。

Noor Riyadhには、Daniel Buren、Carsten Höller、Ilya & Emilia Kabakov、草間彌生、 Dan Flavin、Robert Wilsonなどが参加しています。サウジアラビアからは、Ahmed Mater、Lulwah Al Homoud、Ayman Zedani、Rashed AlShashai、Maha Malluhも参加しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/7339/760/resize/d7339-760-819710-1.jpg ]

(C) Noor Riyadh

【展示作品】
花と人 - A Whole Year per Hour / Flowers and People - A Whole Year per Hour
teamLab, 2020, Interactive Digital Work, 12 channels (6 channels x 2 rows), Endless, Sound: Hideaki Takahashi
[画像3: https://prtimes.jp/i/7339/760/resize/d7339-760-796649-2.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/flowersandpeople-hour/
動画: https://youtu.be/MOnnABruK8I

1時間を通して1年間の花々が移り変わっていく。

花々は生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく。花は誕生と死滅を永遠に繰り返し続けていく。人々が作品の前で動くと花はいっせいに散っていくが、じっとしていると花はより多く生まれ咲き渡っていく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

春、国東半島に訪れた際、山の中の桜やふもとの菜の花を見ているうちに、どこまでが人が植えたものなのか、どこまでが自生している花々なのか疑問に思った。そこは多くの花に溢れ、非常に心地よい場所だった。そして、その自然が、人の営みの影響を受けた生態系であることを感じさせる。どこまでが自然で、どこからが人為的なのか、境界が極めてあいまいなのだ。つまり、自然と人間は対立した概念ではなく、心地良い自然とは、人の営みも含んだ生態系なのであろう。そして、近代とは違った、自然に対して、人間が把握したり、コントロールしたりできないという前提の自然のルールに寄り添った人の長い営みこそが、この心地良い自然をつくったのではないだろうか。近代以前、文明は海路によって栄えたが、陸路中心に変わった近代以降、長らく陸の孤島となっていた谷間の人里には、以前の自然と人との関係が、ほのかに残っているように感じられ、コントロールできないという前提の下での、自然への人為とはどのようなものなのか、模索したいと思う。

【開催概要】
Light Upon Light: Light Art Since the 1960s
https://www.teamlab.art/jp/e/riyadhart/
#teamLab
会場: King Abdullah Financial District (KAFD) Exhibition Hall (Al Aqiq, Riyadh 13511, Saudi Arabia)
会期: 2021.3.18(木) - 6.12(土)
時間: 毎日18:00~25:00
チケット: 無料
Organizer: Riyadh Art

【チームラボ / teamLab】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」ソフトオープン。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。

teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art International.

チームラボ: https://www.teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
Twitter: https://twitter.com/teamLab_news

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