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【採用担当者アンケート】内定式をリアルで実施予定の企業が約4割。「企業の雰囲気を感じて欲しい」「内定者同士でコミュニケーションを取って欲しい」の声。

PR TIMES / 2021年9月27日 17時45分

企業の採用担当者を対象に、「内定式の実施方法」について調査しました。

株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、企業の採用担当者を対象に、「内定式の実施方法」に関するインターネットアンケートを実施しました。2022年卒の内定式について、「リアルで実施(一部の学生にはオンラインで配信する場合も含む)」と回答した企業は、39.1%で約4割に迫りました。「直接来社して、企業の雰囲気を感じてほしい」「内定者同士でコミュニケーションを図る時間を持って欲しい」「コロナ禍で様々なイベントが中止・縮小されているからこそ、しっかり節目をお祝いしたい」などの声が寄せられています。一方、「オンラインで実施」の回答も35.4%を占め、企業により対応が分かれる結果となりました。オンラインで実施する企業も「普段は内定式に参加しない現場の社員も参加して、企業の雰囲気を感じてもらえるようにする」「事前に自宅に配達した軽食を、オンライン懇親会で一緒に食べ、一体感を持てようにする」などとしており、オンライン・リアルの実施方法の違いはあれど、内定式が内定者の心に残るものになるよう、各社工夫を凝らしていることが分かります。



【調査の背景】
2022年卒の内定式は、コロナ禍で二度目の実施となり、「リアル開催での感染症予防の方法」や「オンラインでの接続方法」など、企業が一定のノウハウを得た中での開催となります。企業の多くがオンラインで開催する環境を整備している一方、「オンラインでは入社意識の醸成が難しい」「内定者同士で直接話せる機会が欲しい」など、人事担当者と学生双方から、リアルでの開催を希望する声も上っています。オンラインでできることが大きく増え、同時にリアルの大切さも再認識されるなか、コロナ禍で二度目となる内定式の実施方法を調査しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/13485/764/resize/d13485-764-89ebe6ff864e8d5e3fee-0.png ]

 2022年卒の内定式について、「リアルで実施(一部の学生にはオンラインで配信する場合も含む)」と回答した企業は、39.1%で約4割に迫りました。一方、「オンラインで実施」の回答も35.4%を占め、企業により対応が分かれています。「実施しない予定」と回答した企業は9.4%に留まりました。2021年卒の内定式(2020年実施)は、21.6%が「実施していない」と回答しており、実施を見送る企業は半減していることが分かります。「未定」(9.4%)と回答した企業は、「緊急事態宣言が解除されたらリアルで開催するが、延長されればオンラインで開催する」「直近の感染状況を踏まえて見極める」などとしています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/13485/764/resize/d13485-764-ffa1d3a035701a98b69a-1.png ]

▼分析
・実施を見送る企業は半減。リアルか、オンラインかの実施方法に違いはあるものの、74.5%の企業が、内定式を実施する予定としています。昨年は、コロナ禍で初めての内定式となり実施を見送った企業も、今年は実施を予定していることが分かります。

・「オンラインで実施」の回答が8.8ポイント増。オンラインでの実施が、昨年内定式の実施を見送り、今年度は実施する企業の受け皿になっていると推察されます。

■リアルで実施すると回答した人事担当者の声
【リアルで実施する理由】
・内定者同士が直接顔を合わせて、内定者同士のつながりを作ってもらいたい
・一生に一度のイベントなので、記憶に残る形でしっかり実施したい
・最終選考以外は、選考をオンラインで実施したため、内定者からリアルでの実施を求める声が上っている
・会社として大事にしていることを伝える場にしたい。来社して会社の雰囲気も感じ取って欲しい
・コロナ禍で様々なイベントが中止・縮小されているからこそ、しっかり節目をお祝いしたい
・内定者にとってだけでなく、内定式に参加する社員にとっても節目となる。
 社員にも、受け入れる責任を改めて認識する機会にしてもらいたい

【リアルで実施する際の工夫・対策】
・内定式後の懇親会(会食)は中止にするが、内定者だけでコミュニケーションを取れる機会を設ける
・内定式後の懇親会(会食)は黙食にし、会話時はマスクの着用を徹底する
・会場を倍の広さにし、密にならない席次にする
・密を避けながらも、内定者と社員、内定者同士がコミュニケーションを取りやすいように工夫したい。
 参加者が自由に話せる時間を設けるなど、感染症対策を意識するあまり、無機質にならないようにしたい
・企業側の参加者はワクチン接種を2回終えた社員に限るなど、安心して参加してもらえる体制を整える
・例年、手渡しで渡していた内定通知書を、あらかじめ各席に配布しておき、時間を短縮する
・内定式を欠席した場合は改めて機会を設けること、欠席してもマイナスな印象にならないことを周知し、
 万が一体調が優れない場合は無理しないように、内定者に事前に伝えるようにしておく

■オンラインで実施すると回答した人事担当者の声
【オンラインで実施する理由】
・新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレワークでの勤務を基本としているから
・全国に内定者がいるため、1か所に集まることが難しい
・内定者が同居するご家族が不安に思われる可能性に考慮して判断した

【オンラインで実施する際の工夫】
・内定式の開催後、内定者だけでコミュニケーションをとれる時間を設ける
・自宅に軽食と飲み物を届け、オンライン懇親会で参加者が同じものを食べながら交流する時間を設ける
・現場の社員も参加し、社員とコミュニケーションをとれる時間を設ける
・オンライン懇親会の開催時間を定時後に設定し、例年内定式には参加しない現場の社員も参加。
 役員や人事担当者だけでなく、現場の社員とも交流できるようにする
・内定通知書を郵送で送り、内定式の中で開封してもらう予定

■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年9月13日~2021年9月14日
・有効回答数:319名

■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えます。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp

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