TIS、「TIS MARKETING CANVAS」に新サービス追加と機能拡張
PR TIMES / 2020年3月12日 15時15分
「ECプラットフォームサービス」にOMS機能を拡充
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、全社統合型マーケティングプラットフォームの「TIS MARKETING CANVAS」に、新サービス「統合型マルチポイントサービス」を加えるとともに、既存サービスの「ECプラットフォームサービス」に「OMS※1(Order Management System)機能」を追加したことを発表します。
TISでは、企業のデジタルマーケティング強化を支援するソリューション群を「TIS MARKETING CANVAS」として提供しています。
近年、企業のEC基盤が、従来のオンプレミス型から各種サービスを組み合わせることが可能なモジュール型へトレンドが変化していることを受け、スピーディーな対応ができる「統合型マルチポイントサービス」および「ECプラットフォームサービス」の「OMS機能」をラインナップに加えました。
「統合型マルチポイントサービス」は、消費者のオンラインとオフラインの購買行動を紐付け、数万~1,000万件規模のID運用ができるクラウド型ポイント管理システムです。
「ECプラットフォームサービス」の「OMS機能」は、ECサイトのデータを取り込み、受注・在庫管理などのバックオフィス機能を提供するサービスです。
<TIS MARKETING CANVASの全体イメージ>
[画像1: https://prtimes.jp/i/11650/766/resize/d11650-766-852359-0.png ]
※1 OMS(Order Management System)は、受注を管理するためのシステムを指します。自社ECサイトはもちろん、各種ECモールなどの様々なチャネルからの受注を統合的に管理するシステムとなります。
■背景
消費者の購買行動を起点とするデジタルマーケティングを強化するために、企業のECサイト基盤には、MA (Marketing Automation)や分析ツールなどのAPI(Application Programming Interface)といった業務システムと柔軟に連携できる拡張性が求められています。しかし、オンプレミスで開発されたECサイト基盤の場合、新機能の追加や外部システムと連携させる開発に限界があり、機能拡張が困難となっているケースが増えています。
こうした課題を受けて、企業のECサイトは既存のオンプレミス型から、クラウド型ECプラットフォームをフロントとして、必要な機能をモジュールとして組み合わせる構造への移行がトレンドとなっています。
そこでTISでは、「統合型マルチポイントサービス」および「ECプラットフォームサービス」の「OMS機能」を「TIS MARKETING CANVAS」に追加しました。
■「統合型マルチポイントサービス」概要と特長
顧客を長期的に囲い込むロイヤリティプログラムである「ハウスポイント」は、多くの企業で採用が進んでいます。近年では、ECサイトでの購買行動と、リアル店舗の購買行動を同一の会員IDに紐付けて、オンラインとオフラインの融合を可能にする手法が注目されています。TISが提供する「統合型マルチポイントサービス」は、数万~1,000万規模の大規模な会員IDにも対応可能なクラウド型ポイント管理システムです。これまでの運用を通じて複雑化した既存のポイントシステムから、シンプルで独立性の高いシステムへの移行を可能とします。
本サービスの特長は以下です。
1)最新のアーキテクチャの採用で、1,000万規模の会員IDを安定運用
2)基本(コア)機能をシンプルで独立性の高いSaaSとして提供
3)「期間限定ポイント」「ポイント付与率など条件変更」「複数カードを同一口座に紐付け」などの多彩なポイント管理機能を搭載
・販売開始予定:2021年1月予定
※費用詳細については別途見積
「統合型マルチポイントサービス」の詳細は、以下URLをご参照下さい。
https://www.tis.jp/service_solution/MC/point/
■「ECプラットフォームサービス」の「オムニチャネルOMS」機能の概要と特長
TISでは、ECサイトのフロント領域へのSaaS型プラットフォーム導入を支援する「ECプラットフォームサービス」を提供しています。この基盤の見直しに際し、これまでオンプレミスの追加開発や、個別のパッケージ製品で対応していた「受注」「在庫確認」「出荷」などの機能を担うモジュールとして「オムニチャネルOMS」を提供します。「オムニチャネルOMS」は、SaaS型ECプラットフォームと基幹業務システムとの中間に位置し、社内の在庫管理システムやCRMなどとデータ連携しつつ、個々の購買注文に対してバックエンド機能を確実に遂行します。SaaS型ECプラットフォームに不足している機能を補完するとともに、EC基盤のモジュール構造化を推し進めることで柔軟性が高まり、最新のMAや分析ツールなどとのAPIベースでの連携を容易に実現します。
<オムニチャネルOMSを中心とした統合ECプラットフォームの全体像>
[画像2: https://prtimes.jp/i/11650/766/resize/d11650-766-560710-1.jpg ]
・販売開始:2020年5月予定
※費用詳細については別途見積
「ECプラットフォームサービス」の詳細は、以下URLをご参照下さい。
URL「https://www.tis.jp/service_solution/MC/oms/
■「TIS MARKETING CANVAS」について
「TIS MARKETING CANVAS」は、顧客接点(チャネル)から、データの収集・分析と、それを活用した施策実行までを実現する全社統合型マーケティングプラットフォームのブランド名称です。詳細は以下URLをご参照ください。https://www.tis.jp/service_solution/MC/
TIS株式会社について(http://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 サービス事業統括本部 デジタルトランスフォーメーション営業企画ユニット
TIS MARKETING CANVAS担当窓口 E-mail:canvas@ml.tis.co.jp
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