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張学良と宋美齢は恋仲だった!? 生前の張学良に直接取材をした日本人作家が、 20年をかけて明らかにした歴史秘話、本邦初公開!!

PR TIMES / 2014年7月1日 11時38分

角川書店ブランドカンパニー

半藤一利氏、山田洋次氏推薦!!

「二〇世紀、戦争と革命の歴史のなかに、暖かな情が交わされていた。張学良の秘史は、世界が緊張関係にある現在にこそ活きるだろう。本書の刊行も、歴史的事件だ。」 半藤一利氏(作家)

「波瀾万丈の人生とはこの人のための言葉だろう。動乱の20世紀を生き抜いた風雲児張学良は『戦争は人間のすることではない』と言い切った紳士だった」 山田洋次氏(映画監督)





秘めた愛は、歴史の波頭を漂った――。

1901年。軍閥・張作霖の長男として生まれ、2001年百歳で世を去った張学良。20世紀中国の歴史をそのまま背負って生きた男である。生前の張学良に取材した著者(会見日・1992年1月於台湾張学良邸)に、彼はこう切り出した。「あなたには、私と女性のことを話しましょう」以後、20年余。発言内容を著者は追い続けた。彼が愛し、彼を愛した6人の女傑たちとの秘史が、いま明らかとなる。


戦争と革命という大状況も、一つの愛が左右していた。

蒋介石夫人・宋美齢、ムッソリーニ令嬢・エディ、幽閉時代を支えた妻と秘書、最高の女友達・貝祖貽夫人……。歴史を変えた将軍と女傑たちの物語が、現代に甦る。


<本書の収録内容>
序章――二〇世紀一〇〇年の歴史を生きた男
 →「あなたには、私と女性の話をしましょう」。張学良への直接取材。歴史を体現する男が語った驚愕の話。
  そこから、著者の史実との格闘は始まった。

第一章 一四歳の初体験――父・張作霖
 →父・張作霖との相剋。母や姉との関係、そして一四歳の頃から女色に溺れることになった由来とは。

第二章 世紀の離婚状――最高の妻・于鳳至
 →結婚は親が決めたものだった。二人とも、相手は“意中の人物”ではなかった。しかし、動乱の時代を共に
  生き、かけがえのない相手となっていく。西安事変後、幽閉生活も一緒だった二人が“世紀の離婚状”を
  書くことになったのは一体なぜか?

第三章 軍閥を支えた物理学者――第二夫人・谷瑞玉
 →あまりにも影の薄い第二夫人。だが、張軍閥は彼女との関係がなければ安定はなかった。

第四章 “主義”を変えた熱情――ムッソリーニ令嬢・エディ
 →駐中国のイタリア公使夫人にして、ムッソリーニの娘。彼女は“公然”と張学良にアプローチしていた! 
  彼女の仲介があり、ムッソリーニと張学良は出合うことになる。

第五章 幽閉を支えた手――秘書、そして最後の妻・趙一荻
 →16歳で出会い、張学良のもとに出奔した女性。長く秘書として側に寄り添い、出会ってから36年後、
  幽閉生活のなかで夫婦となった。半世紀におよぶ監禁生活を支え続けた女性の素顔とは。

第六章 六六年目の告白――蒋介石夫人・宋美齢
 →「もし私に妻がいなかったなら……」宋美齢と張学良、上海で二人は運命の出会いを果たす。
  そして、人生を変えた西安事変。学良を死刑から救い、ハワイ在住後も彼を見つづけた彼女。
  二人の情が戦争と革命を動かした。

第七章 最高の女友達――中央銀行総裁貝祖貽夫人・蒋士雲
 →張学良が最高の友達と語った女性。財閥夫人の立場から、監禁後の張学良を支え続けた。
  ニューヨークで43年振りの再会を果たした二人。触れることも、会話を交わすこともないまま、
  友人であり続けた強固な絆の物語。

終章――愛と革命に殉じよ
 →1901年に生まれ、2001年に死去。20世紀を体現した男、張学良。一見。自由でありながら、
  閉塞感に囚われた現代。束縛の情勢下、半世紀に及ぶ監禁生活をたえ、愛をもって人々と繋がり
  続け、世界に関わり続けた張学良から、現代への希望を探る。

【著者について】
富永 孝子(とみなが たかこ)
1931(昭和6)年山口市生まれ。昭和16年ハルビンに。同18年から同22年まで大連市に住む。引き揚げ後、同30年早稲田大学第一文学部卒業。雑誌記者を経て同33年日本教育テレビ(現・テレビ朝日)入社。同37年退社後、テレビ局を中心に広報、企画構成に参画。現在文筆家。同61年に発表した『大連・空白の六百日――戦後、そこで何が起ったか』(新評論)は、マスコミ40紙誌の書評で絶賛された。本書は平成4年に張学良を直接取材した著者が、22年の歳月をかけて彼と女傑たちを調べ上げ、まとめた作品である。他書に『深海からの声―Uボート234号と友永英夫海軍技術中佐』『遺言なき自決―大連最後の日本人市長・別宮秀夫』(ともに新評論)、共著『母と息子―フェミニズムの流れのなかで』(筑摩書房)ほか。


【書籍概要】
『国と世紀を変えた愛 ―張学良と宋美齢、六六年目の告白―』
富永孝子 著
発売 2014年6月30日
定価 1700円(税抜)
頁数 328頁
体裁 四六上製
ISBN 978-4-04-110686-0-C0095
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321307000288

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