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都立駒込病院職員の新型コロナウイルス感染について

PR TIMES / 2020年9月7日 11時45分

~新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ~

 都立駒込病院において、新型コロナウイルスに感染した看護師が3名確認されましたので、御報告いたします。
 なお、今回の感染確認に伴い、当該看護師が勤務する病棟の新規入院患者の受入れを当面の間停止いたします。病院を利用されている患者とその御家族、地域の医療機関を始めとする関係機関の皆様に御迷惑と御心配をおかけすることをお詫び申し上げます。


1 感染確認の状況
 ・一般病棟に勤務していた看護師(職員A)は、非勤務日の9月3日(木曜日)に38.0℃の発熱と左耳下腺痛があった。9月4日(金曜日)に解熱するも背部痛、左脇腹痛があったため同日当院を受診し、PCR検査の結果、「陽性」が確認された。
 ・当院では、9月2日(水曜日)に看護師1名が陽性となった旨報道発表しているが、職員Aとこの看護師は同じ病棟に勤務している。ただし、勤務状況などを調査した結果、両名に感染を疑わせる接点はないことから、現時点においては、職員Aの感染とは関連がないことを所管保健所とともに確認している。
 ・当院では、当該病棟で複数の職員の感染が確認されたことから、当該病棟の入院患者18名、当該病棟で診療を行う医師15名、当該病棟に勤務する看護師29名及び委託職員7名の合計69名について、順次PCR検査を実施することとした。
 ・このうち、9月4日にPCR検査を実施した患者4名及び看護師11名の結果が判明し、看護師2名(職員B及び職員C)の「陽性」が確認され、患者4名及び他の看護師9名は「陰性」であった。
 ・職員A、職員B及び職員Cのいずれも勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行っている。また、当院において陽性患者との接触歴はない。
 ※陽性が判明した職員の概要は別紙のとおり
  https://prtimes.jp/a/?f=d52467-20200907-9095.pdf

2 病院の対応等
 ・所管保健所の指導を踏まえ、職員Aの発症2日前である9月1日以降の接触者調査において、陽性が判明した看護師3名(職員A、職員B及び職員C)との濃厚接触者に該当する者はいないが、接触状況からみて看護師5名を自宅待機とした。それ以外の当該病棟に勤務する職員等については、健康観察を行う。
 ・当該病棟、休憩室等は、9月4日に消毒を実施した。
 ・感染経路は現在のところ不明であり、今後、所管保健所の調査に協力していく。
 ・引き続き、職員の手指衛生やサージカルマスク着用などの標準予防策の徹底及び感染管理担当(ICT)による巡回点検を実施する。

3 今後の診療について
 所管保健所の指導を踏まえ、患者及び職員のPCR検査の結果が判明するまでの間、当該病棟の新規入院患者の受入れを停止する。
 当該病棟以外の入院診療及び外来診療については、通常診療をこれまでどおり継続する。

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