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「次世代ロジスティクス オープンデータ活用コンテスト」を開催(ニュースリリース)

PR TIMES / 2017年4月13日 17時52分

 ~人工知能(AI)活用の時代に向けて~

 大和ハウスグループで物流システムを開発する株式会社フレームワークス(本社:静岡市、社長:秋葉淳一 以下:「フレームワークス」)と、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(所在地:東京都品川区、所長:坂村健・東洋大学情報連携学部INIAD学部長)は、2016年に続き二回目の開催となる物流オープンデータ活用コンテスト「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト」を2017年4月28日(金)から実施します。



 応募の受付は2017年4月28日(金)から2017年9月27日(水)、結果発表・表彰式を2017年11月に実施する予定です。
 賞金総額500万円で、人工知能(AI)活用の時代における物流への新提案を、国内外の一般の開発者や研究者、学生などの皆様からアプリケーションやWebサービス、調査研究レポート、ガジェットなどの幅広い分野で募集します。

 フレームワークスでは、物流業界の抱える人手不足、過剰なサービス競争などの解決に向け、倉庫内でのロボットによる商品搬送やトラックの配車といった物流業務について、AIを活用して効率化する取り組みを進めています。今回のコンテストでは、物流、倉庫、HEMS(※1)、人口統計についてのデータをオープンデータとして公開し、AIをはじめとする情報通信技術を活用した、物流業界への新提案を広く募集します。
※1. ホームエネルギーマネジメントシステムの略。家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム。

 また、オープンデータとAI、そして物流の可能性について理解を深めていただくため、4月27日(木)に、本コンテストの審査員長である坂村健が学部外との連携を担うために組織したINIAD cHUB(イニアド シーハブ)で、「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト~人工知能(AI)活用の時代に向けて~」と題したシンポジウムを開催します。

◆「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト」開催概要
【スケジュール】
 応募期間:2017年4月28日(金)~2017年9月27日(水)
 表 彰 式:2017年11月(予定)

【募集内容】
 フレームワークスの提供する物流、倉庫、HEMS、人口統計に関するデータを活用した作品(アプリケーション、Webサービス、ガジェット)を募集します。研究部門ではこれらの作品に加えて、調査研究レポートも募集します。

【募集部門】
 以下の3部門について、アプリケーション、Webサービス、ガジェット、調査研究レポートを募集します。

◆ビジネス部門
 物流関連業務(倉庫からの商品出荷、トラックでの輸送・配送、物流拠点の計画など)に役立つアプリケーションなどを募集します。

◆AI部門
 AIや機械学習を使用し、今回公開するデータを用いたアプリケーションなどを募集します。

◆研究部門
 物流、倉庫、HEMS、人口統計のデータを利用した経済や交通等の調査研究レポート、そのような調査研究に役立つアプリケーションなどを募集します。

【審査】
 以下の審査員による審査会を実施します。
 審査員長 : 坂村 健  (東洋大学情報連携学部 INIAD学部長)
 審査員  : 秋葉 淳一 (株式会社フレームワークス 代表取締役社長)、小笠原 治 (さくらインターネット株式会社 フェロー)、浦川 竜哉 (大和ハウス工業株式会社 常務執行役員 建築事業担当)

【表彰内容】
 賞金総額 : 500万円
 * 最優秀賞    200万円 x 1作品
 * 優秀賞    50万円 x 4作品
 * 審査員特別賞 10万円 x 10作品程度

【公開するオープンデータ】
 ユーザー登録を行っていただいたコンテスト応募者の方に、フレームワークスの物流システムに関連した、以下のデータを公開する予定です。
※各データの利用方法は、コンテスト作品の応募開始後に「フレームワークス次世代ロジスティスク オープンデータ開発者サイト」に掲載します。

■物流に関するデータ
大和物流株式会社及び、株式会社Hacobuの実在する物流トラックに搭載されたデジタルタコグラフから取得された走行記録を公開します。物流トラックの実際の走行位置の情報を含め、コンテスト期間中は毎週更新します。

■倉庫に関するデータ
フレームワークスの倉庫管理システム「iWMS」(アイダブルエムエス)(※2)のデータを中心に、化粧品や靴のオンラインショッピングでの実際の倉庫出荷実績データを公開します。
※2.フレームワークスのパッケージシステムの製品名。

■HEMSに関するデータ
 ・大和ハウス工業株式会社が保有する戸建住宅の電力・ガス・水道使用量のデータ(※3)を提供します。
 ※3.個人を特定できるデータは含まない。

■人口統計に関するデータ
 株式会社マイクロベースの、男女別年齢人口、配偶関係・男女別15歳以上人口、世帯の種類・世帯人員別一般世帯数などをはじめとした、18のメッシュ統計を公開します。

【応募資格】
 * 本コンテストの応募規約に同意いただいた方のみ応募ができます。
 * 個人、グループ、法人を問わず、どなたでも応募可能です。
 * 国籍、年齢、居住地等の制限もありません。ただし、未成年の方が応募する場合は、保護者の許可を得てください。
 * ひとりの応募者(グループ、法人を含む)で、複数の作品の応募が可能です。また、応募者は、複数のグループに所属することが可能です。

【応募条件】
 * フレームワークスのオープンデータを活用すること。
 * 応募いただいた作品を、コンテスト期間中は無償で公開すること。
  そのほか、応募方法や作品の公開方法などの詳細は追って本コンテストの専用ページで告知します。

【ホームページURL】
 http://contest.frameworxopendata.jp


 主 催 :株式会社フレームワークス
 共 催 :YRPユビキタス・ネットワーキング研究所
 特別協力:大和ハウス工業株式会社
 協 力 :INIAD cHUB(東洋大学情報連携学部 学術実業連携機構)
 後 援 :大和物流株式会社/株式会社マイクロベース/株式会社Hacobu/ルクセンブルク貿易投資事務所

◆「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト~人工知能(AI)活用の時代に向けて~」シンポジウム開催概要
 ・タイトル:次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト~人工知能(AI)活用の時代に向けて~
 ・日時:2017年4月27日(木) 16:00~18:00
 ・場所:東洋大学 赤羽台キャンパス INIAD(イニアド)ホール
 ・住所:東京都北区赤羽台1-7-11
 ・参加費:無料(ただし、原則として事前申し込みが必要です。)
 ・プログラム:
  16:00 ‒ 16:45
   基調講演「オープンデータによるイノベーションとロジスティクス」
   坂村 健 (東洋大学情報連携学部 INIAD学部長)
  16:45 ‒ 17:00
   「フレームワークスの考える次世代ロジスティクス」
   秋葉 淳一(株式会社フレームワークス 代表取締役社長)
  17:00 ‒ 18:00
   パネルセッション
   秋葉 淳一(株式会社フレームワークス 代表取締役社長)
   小笠原 治(さくらインターネット株式会社 フェロー)
   浦川 竜哉(大和ハウス工業株式会社 常務執行役員 建築事業担当)
   坂村 健 (東洋大学情報連携学部INIAD 学部長)

シンポジウムの告知・参加申し込みは以下のコンテストホームページから行います。
【ホームページURL】
 http://contest.frameworxopendata.jp
[画像: https://prtimes.jp/i/2296/780/resize/d2296-780-983173-0.jpg ]


【東洋大学 赤羽台キャンパス】
 ◆JR「赤羽駅」西口出口から「正門」徒歩10分
 ◆東京メトロ南北線/埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」2番出口から「正門」徒歩12分

【参考情報】
 ◆フレームワークスについて
 ロジスティクスの領域に特化し、自社開発の物流センター管理システム(WMS)を中心としたITサービスとコンサルティングサービスを提供しています。現在、物流業界が直面している効率化・省人化などの問題に、AIをはじめとした最新のITを活用して様々な取り組みをしています。
URL:http://www.daiwahousegroup.com/frameworx/

◆YRPユビキタス・ネットワーキング研究所について
 身の回りのあらゆるモノに、通信能力を有するマイクロコンピュータやセンサー、アクチュエータ等が埋め込まれ、それらが相互に情報交換を行いながら協調動作し、人間生活をより高度にサポートする、ユビキタス・コンピューティング、ならびにモノのインターネットと称される Internet of Things の技術に関する研究開発を推進しています。
URL:http://www.ubin.jp/

◆東洋大学情報連携学部(通称:INIAD TOYO(イニアド トーヨー))について
 コンピュータ・サイエンスを軸に、様々な人々と連携しながら新しいサービス、新しいモノを作り出せる人材を育てる学部です。エンジニアリング、デザイン、ビジネス、シビルシステムの4つのコースを選ぶことができますが、1年次は全員がプログラミングをはじめとしたコンピュータ・サイエンスの基礎とコミュニケーションスキルを学び、3年次にはコース横断でのチーム実習を通じて、連携力を身につけます。
URL:http://www.iniad.org/

◆INIAD cHUB(イニアド シーハブ)について
 INIAD cHUBは、INIAD(東洋大学情報連携学部)と、学部外の様々な組織との連携を担う組織です。連携先としては、行政やNPOとの連携なども視野に入れ、営利・非営利問わず、分野もサービスやオープン化活動など社会性のある「実業」全てをカバーすることを考えています。そのため、一般的な「産学連携」の「産業=Industry」ではなく「collaboration Hub for University and Business: 学術実業連携機構」としました。

◆コンテストやシンポジウムに関する一般の方からのお問い合わせ先◆
 フレームワークス次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト事務局
 (YRPユビキタス・ネットワーキング研究所内)
 E-mail: support@frameworxopendata.jp

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