特集「シンフォニストの時代 ブルックナー」 月刊「モーストリー・クラシック」3月号、20日発売
PR TIMES / 2020年1月20日 10時45分
産経新聞社発行の月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」3月号を、1月20日(月)に発売しました。特集は「シンフォニストの時代 ブルックナー」。詳細は、公式サイト( http://www.mostly.jp/ )をご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/22608/787/resize/d22608-787-242308-1.jpg ]
「モーストリー・クラシック」3月号は、「シンフォニスト(交響曲作曲家)の時代 ブルックナー」を特集しています。
昨年11月に来日、図らずも日本で競演する形になったティーレマン指揮ウィーン・フィルとメータ指揮ベルリン・フィル。いずれもブルックナーの交響曲第8番をプログラムに載せていた。かつてはブルックナーをレパートリーに持っているオーケストラこそ一流の証明と言われたものである。
ブルックナーはベートーヴェンの「第九」が初演された1824年、オーストリア・リンツ近くの小さな村で生まれた。父親は村唯一の学校の校長だったが、決して裕福ではなく、12歳のとき亡くなってしまう。音楽の才能があり、まじめなブルックナーは聖フローリアン修道院の給費生になれた。
作曲の勉強を続けて交響曲を書き始めたのは30代も終わりのころ、第1番が初演されたのは43歳になっていた。その後も交響曲を書き続けるが第6番までは成功したとはいえない。やっと1884年の暮、ドイツ・ライプツィヒで初演された第7番で大成功を収め評価が高まったのだ。
特集では交響曲第1番の前の第00番から、未完に終わった第9番までを紹介。何度も書き直しているため複雑な「稿」と「版」の問題、ウィーン・フィルやベルリン・フィルのブルックナーの名演奏なども取り上げている。
発行:産経新聞社
発売:日本工業新聞社
定価:1080円(税込)
お問合せ:モーストリー・クラシック編集室 電話03-3243-8503
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