官民連携によるオンデマンド交通「しんゆりシャトル」実証運行をスタート

PR TIMES / 2021年2月15日 18時45分

~日本版MaaS推進・支援事業に選定を受けた「しんゆりMaaS実証実験」を推進~

川崎市と小田急電鉄株式会社では、駅を中心としたまちづくりや公共交通機能の強化等に関する小田急沿線まちづくりに連携して取り組んでいます。
今回、小田急バス株式会社、川崎交通産業株式会社、神奈中タクシー株式会社と連携し、令和3年2月17日(水)から5月16日(日)まで、小田急線新百合ヶ丘駅周辺においてオンデマンド交通「しんゆりシャトル」を実証運行します。なお、本施策は新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで実施します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/12974/815/resize/d12974-815-561888-0.jpg ]

「しんゆりシャトル」とは、対象エリア内に、バス停よりも高い密度で配置する約500箇所の乗降地点「ミーティングポイント」間の移動を提供するオンデマンド交通サービスです。
本実証運行では、昨年、小田急電鉄を中心に同エリアで取り組んだ実証運行から、有償化をはじめ、より実用に近づけたサービスとして提供します。小田急電鉄が提供する「EMot(エモット)」により、配車依頼から運賃のお支払いまでを1つのアプリで行えるようにするとともに、EMotの複合経路検索機能において、鉄道、路線バス、タクシー、自転車シェアなどの多様な交通手段と一体的に情報提供します。
また、子育て世帯の送迎や日常的な生活シーンのニーズを確認するため、保育園、習い事・塾などの教育施設や、駅前の大型商業施設 新百合ヶ丘エルミロードの利用者を対象にしたお試しクーポンの配付を行い、本サービスの利用促進と有効性(需要や負担軽減効果等)の検証に取り組みます。
なお、本実証運行は、国土交通省の日本版MaaS推進・支援事業(※)に選定された「しんゆりMaaS実証実験」の一環として実施するものです。川崎市と小田急電鉄は、今後もMaaS分野での連携を強化し、「しんゆりシャトル」の実用化など、次世代交通の整備による公共交通機能の強化と駅を中心とした快適なまちづくりに取り組んでまいります。
※日本版MaaS推進・支援事業:地域の課題解決に資するMaaSのモデル構築を図る事業で、新たなMaaSのモデルとなり得る38事業が選定されています。MaaS(Mobility as a Service)とは、さまざまな種類の交通 手段をひとつのサービスとして統合する概念です。
▼参考:国土交通省報道発表資料
「日本版MaaSの取組を加速!~新たなMaaSの構築を牽引するモデルプロジェクト38事業を選定~」
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000190.html

オンデマンド交通「しんゆりシャトル」の実証運行の概要について



1 愛称名
しんゆりシャトル

2 対象地域
新百合ヶ丘駅周辺 約5平方キロメートル
[画像2: https://prtimes.jp/i/12974/815/resize/d12974-815-302326-1.png ]

3 実証運行期間
令和3年2月17日(水)~5月16日(日)(予定)

4 運行時間帯
7時~22時

5 運賃
1乗車:おとな500円、こども250円
定期券(1か月):おとな21,000円、こども10,500円
※いずれも、アプリ上でクレジットカード決済

6 乗降地点数
約500箇所

7 使用車両   
トヨタ アルファード
※最大同時運行台数4台
※感染リスクに配慮し、車内の消毒や換気等の対策を実施して運行します

8 配車システム
Shotl(シャトル)
※「Shotl」は、Shotl社(本社:スペイン・バルセロナ)が開発・提供している配車システムの名称です

9 配車用アプリ
EMot(エモット)

10 基本的な運行方法
お客さまからの配車アプリを通じた呼出に応じて、随時経路を変えながら運行します。
お客さまが指定した出発地、到着地近くのミーティングポイントで乗降できます。
※同じ時間帯に同じ方向に行く人と相乗りになります
[画像3: https://prtimes.jp/i/12974/815/resize/d12974-815-729585-2.png ]

詳細な利用方法やアプリ「EMot」のダウンロード方法の説明、その他最新情報については、「EMot」公式ウェブサイト( https://www.emot.jp/)にてお知らせします。


11 「しんゆりシャトル」実証運行の狙いと利用促進策
しんゆりシャトルは、どなたにもご利用いただける交通サービスですが、本実証運行では特に、お子さまの送迎による負担軽減効果や、自家用車からのシフトによる駅周辺道路の混雑緩和・ 連携施設の集客力向上効果について検証します。
利用促進に向け、実証運行期間中に取り組む施策は以下のとおりです。
(1)保育・教育関連施設での施策
1.内容
保育園や習い事の教室等の教育関連施設の利用者を対象に、しんゆり シャトルのニーズ把握のために行うアンケート調査にご協力いただいた方へ、しんゆりシャトルの無料クーポンを配付します
※予定枚数に達し次第配付終了
2.対象施設
未定(決定次第、対象施設にてご案内します)
(2)駅前商業施設での施策
1.内容 
新百合ヶ丘エルミロードで税込2,000円以上のお買い物をしていただき、2月中に「バス無料チケット」を取得されたお客さまを対象にアンケートを実施し、ご回答いただいた方にしんゆりシャトルの無料クーポンを配付します
※予定枚数に達し次第配付終了
2.対象施設
新百合ヶ丘エルミロード(イトーヨーカドー・Odakyu OXを含む全館)

12 「しんゆりMaaS実証実験」で取り組むその他の施策
(1)「EMot」による交通サービス検索・手配機能や列車混雑予報
「EMot」では、鉄道・路線バス・タクシー・自転車シェアリングの検索等を一括して実施できるサービスを提供しています。また、小田急線の各列車の各駅間における混雑予報(実績を元にした予測)を表示することで、鉄道の混雑確認にお役立ていただけ、公共交通の移動を便利にします。
(2)「EMot」による観光情報の一体的な提供
小田急線沿いのおすすめ観光地を対象に、SNSからAIが抽出した観光地の定番スポットや見どころスポットを提案する「周遊プランニング機能」をEMotにおいて提供しています。公共交通等の交通サービスによる目的地までの経路検索と、観光地における定番スポットや見どころスポットに対応する周遊ルートなどの情報と周遊計画を旅マエから旅ナカまで一体的に提供し、さらに新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも安心・快適に利用できるような情報提供を行うことによって、休日のお出かけのプランニングへの活用や、自家用車による外出から公共交通による外出への転換を促します。

【参考】「しんゆりシャトル」の実証運行について
小田急電鉄では、令和2年2月から4月に「しんゆりシャトル」の無償での実証運行を行い、主に配車に関する効率性や需要を検証しました。配車アプリには「Shotl」を用い、1日あたり最大で約200名、実証期間を通じて約5700名の方にご利用いただきました。
配車システムは大きなトラブルなく機能し、高密度の需要にも問題なく対応できることを確認でき、また利用者アンケートによる満足度調査では、80%以上の方に「満足」または「やや満足」とご回答いただきました。

以上

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング