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町田樹、“魂のラストダンス”を自身の解説で!BSテレ東で放送「カーニバルオンアイス2018ノーカット特別版」

PR TIMES / 2018年10月18日 9時40分

BSテレ東<BS7ch>10月18日(木)午後5:29~7:55放送

BSテレ東では、10月6日にさいたまスーパーアリーナにて開催された「カーニバルオンアイス2018」を10月18日(木)午後5時29分から放送します。町田樹によるスペシャル解説でお届けします。
この「カーニバルオンアイス2018」を最後に氷上の芸術家・町田樹がプロスケーターを引退!
最初で最後、引退公演で魅せた1回限りの、9分30秒を越える超大作「人間の条件」をノーカットで放送します!
さらに、五輪女王ザギトワ、宇野昌磨、世界選手権王者ネイサン・チェンら世界のトップスケーターが出演!1日限りの極上のアイスショーは、永久保存版です。

BSテレ東のみで放送する「ノーカット特別版」の解説を担当した町田樹さんに伺いました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/2734/837/resize/d2734-837-913769-1.jpg ]


【町田樹 コメント】

Q.アイスショーとしては今回で3度目の解説となりますが、いかがでしたか?

声のトーンやテンポ、話の技術みたいなのが、ようやく少しずつ向上してきたかな、という感じですかね。おそらく、大学の非常勤講師として教壇に立って、人前で話す機会が多くなりましたので、そうした経験が活きたのかもしれません。もちろん過去2回の解説において、板垣さんから学ばせていただいたことも数多くあります。今後も解説は続けていきたいと考えていますが、フィギュアスケーターだった者の視点と研究者の視点の両者を最大限活かした解説に挑戦していきたいと思っています。

Q.特に印象に残ったパフォーマンスは?

織田信成さん、ステファン・ランビエルさん、ハビエル・フェルナンデスさん、宇野昌磨さんの演技が、永久保存版と言えるほどの素晴らしいものだったと思います。


[画像2: https://prtimes.jp/i/2734/837/resize/d2734-837-509164-0.jpg ]

Q.町田さんのラストダンスとなった「人間の条件」を、映像でご覧になっていかがでしたか?

客観的な視点から作品を見て初めて「あぁ、ついに完成したんだな」と、しみじみ思いましたね。どうしても主観的なアングルですと、作品の全貌は掴めませんから、映像を通して客観的な視点から、作品が形になったのを見るとで、「間違いなく、このアダージェット(グスタフ・マーラー作曲、交響曲第5番第4楽章)は自分にとって集大成と言える作品に仕上がった」という感慨に浸ることができました。

Q.「人間の条件」は9分半を越える超大作ですが、町田さんを突き動かしたものは何ですか?

この作品をやり遂げたいっていう純粋な情熱だけですね。実は…この作品は、上演のその時まで振付の細部を何度も練っていました…そういう意味で、最後まで悩みながら制作した作品なんです。でも最後、自分の信じてきた総合芸術としてのフィギュアスケートが理想的な形で体現されたのを映像でみると、苦しんだ甲斐があったなぁと思いますね。
スケーターとしてのキャリアを25年間歩ませてもらいましたけれども、この25年間は「人間の条件:アダージェット」を滑るためにあったのではないかと思わせてくれるような、作品に仕上がったと思います。スケーターとして最後の舞台にこの作品を演じることができ、これ以上、幸せなことはないですね。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2734/837/resize/d2734-837-635980-8.jpg ]

Q.BSテレ東では明日18日に、町田さんご自身の解説で「人間の条件」を放送しますが、どんなところに注目して見てほしいですか?

とにかく、この作品は、音響、照明、衣裳、アートディレクション、映像制作、それから板垣さんの実況、そういった様々な要素が一つになって初めて、命が吹き込まれたと思うんです。こうしたプロフェッショナルの方々の仕事がひとつになった時の凄味というのを、ぜひ堪能していただきたいと思います。


[画像4: https://prtimes.jp/i/2734/837/resize/d2734-837-197314-5.jpg ]



Q.あらためて、フィギュアスケートファンに伝えたいことは?

引退セレモニーでも、「フィギュアスケートをブームではなく文化に」ということをお伝えしたんですけれども、フィギュアスケートを文化へと発展させていく上で、テレビ放送が果たす役割は非常に大きいと考えています。そういう思いや願いも込めて私は今回の解説に臨みました。そして、ご一緒させていただいた板垣さんも同じ気持ちと情熱を持っておられます。そういう意味で解説者として、フィギュアスケートを文化にすることに対して少しでも貢献できるようにとの思いを込めて、今日もお話しました。

また、解説をしながら映像を一通り見返してみると、本当に素晴らしいスケーターの皆様や、多くのプロフェッショナルの方々とのご縁に自分は恵まれていたのだと感じました。ファンの皆さま、オーディエンスの皆さまを含め、全ての皆さまに心から感謝しています。また、セレモニーの場で共演者の方々全員から「引退おめでとう」とのお言葉を頂いたことは、温かく幸せな瞬間として私の心に刻み込まれています。


【三瓶純プロデューサーコメント】
町田樹さんの引退公演を放送できたこと大変光栄に思います。
実演家としての最後の作品は「究極の人間賛歌」。町田さんらしい集大成です。
フィギュアスケーターとして25年走り続けてきた町田さんからのメッセージとも言える作品です。
ご本人による特別解説で、より一層深みの増したものとなっています。 是非ご覧下さい。

≪番組概要≫
【番組名】 カーニバルオンアイス2018ノーカット特別版
【放送局】 BSテレ東 BS7ch(全国無料放送)
【放送日時】 10月18日(木)午後5:29~7:55
【出演スケーター】
町田樹(2014年世界選手権 銀メダル)
宇野昌磨(2018年平昌五輪 銀メダル)
宮原知子(2015年世界選手権 銀メダル)
坂本花織(2018年四大陸選手権 金メダル)
織田信成(2006年四大陸選手権 金メダル)
鈴木明子(2012年世界選手権 銅メダル)
村上佳菜子(2014年四大陸選手権 金メダル)
アリーナ・ザギトワ(2018年平昌五輪 金メダル)
ネイサン・チェン(2018年世界選手権 金メダル)
ハビエル・フェルナンデス(2018年平昌五輪 銅メダル)
ブレイディ・テネル(2018年全米選手権 金メダル)
マライア・ベル(2017年全米選手権 銅メダル)
ジェレミー・アボット(2008年グランプリファイナル 金メダル)
デニス・ヴァシリエフス(2018年世界選手権 6位)
ステファン・ランビエル(2006年トリノ五輪 銀メダル)
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(2018年平昌五輪 銅メダル)
マリア・ソツコワ(2017年グランプリファイナル 銀メダル)
ジェイソン・ブラウン(2018年四大陸選手権 銅メダル)

解説:町田樹
実況:板垣龍佑(テレビ東京アナウンサー)
リポーター:福田典子(テレビ東京アナウンサー)
インタビュアー:須黒清華(テレビ東京アナウンサー)

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