1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

エムティーアイ、医療情報システムの高度化を進めるサービスの提供を開始!

PR TIMES / 2021年2月18日 14時15分

~患者の健診データをクラウドで提供可能とするメディカルDXを推進~

 株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、健診機関や医療機関での個人の医療画像データを、クラウド上に自動保存するシステム『CARADA ブリッジ』の提供を開始します。本システムでは、医療画像データという要配慮個人情報を安全に保存するために、サイバートラスト社の技術を活用した堅牢なセキュリティにより医療情報システムのクラウド化を推進します。
 また、本システムの提供に伴い、患者が健康診断結果を簡単に閲覧できる専用アプリ『CARADA健診サポート』に画像閲覧機能を追加し、CT・MRIなどの医療機器で撮影された画像データ(DICOMデータ※1)がアプリを通して確認が可能となり、患者が自身の健診結果を管理ができる社会へと進めます。




◆医療画像データをクラウドに保管して個人が持ち運べる時代を目指し、医療情報システムをDX!

[画像1: https://prtimes.jp/i/2943/866/resize/d2943-866-698758-1.jpg ]

 多くの医療・健診機関は、患者の検査や健康診断の結果などの医療画像データを、施設内の限定されたネットワーク環境で管理しています。今後、データ損失リスクや利便性などの観点から、院内・院外においてデータの利活用の需要が高まっており、システムのクラウド化対応が求められるケースが多くなっています。
 当社では、個人の健康情報を記録・管理するアプリをはじめ、企業や薬局、健診機関など多方面から人々の健康維持・増進を支援するサービス『CARADA』シリーズを提供し、『CARADA』を通じて個人の様々な健康情報を管理・共有し、つながりで健康をサポートできる世界を目指しています。
 このような背景から、院内サーバに蓄積された情報を、当社のグループ会社である株式会社エムネスが提供する医療支援クラウドサービス『LOOKREC』※2に自動保存できるシステム『CARADA ブリッジ』の提供を開始します。医療画像データの利活用の幅を広げることを可能とする環境を創出します。
 『CARADA』は、今後もICT技術を生かし、目指すべき世界の実現に向け、医療機関、患者を一歩先へ進める医療のDX推進をサポートしていきます。

◆セキュアな環境のもと、医療画像データをオープンにする安心・安全な環境を提供
 医療画像データは要配慮個人情報に該当するため、クラウド上に保存する場合には、より強固で安全なセキュリティ体制が必要となります。今回提供を開始する『CARADA ブリッジ』は、20年以上に渡り認証・セキュリティサービスを提供するサイバートラスト社のデータの真正性とデバイスの実在性を保証するサービス『セキュアIoTプラットフォーム』を採用しています。
『セキュアIoTプラットフォーム』に関する詳細はこちら:https://www.cybertrust.co.jp/siotp/index.html 

◆医療画像データを患者がいつでもどこでもアプリで簡単に閲覧できる機能も追加!
 健康診断結果のCT・MRIなどの画像データ(DICOM形式)は『LOOKREC』に保管され、今回、患者が健康診断結果を簡単に閲覧できる専用アプリ『CARADA健診サポート』にオプションとして追加された、CT・MRIなどの診断結果の画像データ(DICOMデータ)の確認が可能となる画像閲覧機能で、他のデータとともにアプリを通してスマートフォンなど一元的に確認できるようになります。※3

【CARADA ブリッジ】について
医療情報データという要配慮個人情報を安全に保存することが可能な院内に設置するインターネット中継器。堅牢なセキュリティにより、要配慮個人情報を安全に保存することが可能。

■株式会社サイバートラスト社について
認証・セキュリティサービスとLinux/OSSサービスの技術や実績を組み合わせ、先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。

■株式会社エムネスについて
株式会社エムネスは2000年に創立された医療関連サービス会社です。理想の医療を実現するための遠隔読影サービスと身体の状態をありのままに正確に伝えるための医療情報プラットフォームを提供しています。

※1: Digital Imaging and Communications in Medicineの略。CT、MRI、内視鏡、超音波などの医用画像診断装置、医用画像プリンタ、医用画像システム、医療情報システムなどの間でデジタル画像データや関連する診療データを通信したり、保存したりする方法を定めた国際標準規格を指す。
※2: 株式会社エムネスが提供する、検査画像を中核とした医療機関、患者向けの医療支援クラウドサービス。
※3:『CARADA健診サポート』にて確認する場合は、本人確認が必要となります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/2943/866/resize/d2943-866-293897-0.png ]

人生100年時代、できるだけ心身ともに健康であり続けたい、多くの人がそう考えています。
しかし、自分の健康を、自分の意志で維持するのは意外と難しいこと。CARADAでは生活の記録、お薬の記録、健康診断の記録、検査の記録といった、ひとりひとりの健康の土台となる日々の情報を継続的に管理することができます。そしてこれからは共有したい情報を、共有したい相手にだけ、簡単に共有できる世界を築いていきます。
わたしたちはCARADAを通じ、健康を、個人が自分自身でケアするだけではなく、企業、健保、地域、健診機関、薬局、クリニックや病院、そして家族といった、個人の身近な「つながり」で支えるものに変えていきます。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください