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女性が女性の写真を撮る意味。戸田真琴×飯田エリカ写真集「神画」(こうが)が8月29日発売決定。

PR TIMES / 2022年7月23日 13時40分

AV女優・文筆家として活躍する戸田真琴を被写体に少女写真家・飯田エリカが初のヌード写真集を制作。



[画像1: https://prtimes.jp/i/7785/909/resize/d7785-909-114a358992693edfa9ff-1.jpg ]

株式会社主婦の友インフォスより、AV女優や文筆家として活躍する戸田真琴さんと「少女写真家」飯田エリカさんによる写真集「神画」(こうが)が2022年8月29日に発売することが決定しました。
長年親交があり、カメラマンと被写体という関係を超えさまざまなプロジェクトを行なってきた2人ですが、本作が初のヌード作品となります。
オールフィルムで北陸から東北を旅した2人が見せる、女性が女性を撮る「グラビア写真」。そこに映し出されるものとは?
また、発売を記念してイベントの開催も決定。女性として生きるすべての人に届けたい、記念碑的作品です。


【飯田エリカさんコメント】
写真を撮るとそれまで頭の中で想像していたことはすべてどうでもよくなり
目の前にあるものに従い写すことになる
そうしてはじめてわかることがある
“誰もこの人の本当の身体を心を撮っていなかったのだ”
数枚撮って、そのことがあまりにも明瞭だった
誰も穢すことなど出来ないのだ
戸田真琴を撮る、ヌードを撮る、そういったことはきっかけでしかなかった
ただこう撮りなさいというのは明らかにそこに光っていて
それに従ってただ撮りました
写ったのは戸田真琴でもあるし、あの子でもあるし、すべての女の子の悲しみでもあった
私はこの写真を撮るために生きてきて、この写真がとれるならば……。
この作品はわたしにとっての”少女写真”そのものです。どうかご高覧ください。


【戸田真琴さんコメント】
それは長い旅の終わりでした。


わたしの精神がわたしの身体に宿っているということが、ようやく違和感なく腑に落ちた、不思議な旅の終わりでした。


あらゆる女の人たちは生きながら当たり前に価値を測られ、何万回も陵辱され、そうしてまるで何もされていないかのように、笑いました。AV女優になる前から、私もずっとそうでした。


あるひとつの価値観において消費され続ける業界で、最後まで何も失わなかったら私の勝ち、と強く決めて仕事を始めてから6年あまり、引退を決めふりかえると、矛盾した真実が言葉もなく立ち上がってきました。


確かな感覚として、私は数え切れないほど草臥れて死んだはずなのですが、同時にまるで生きながら、つるんと生まれたばかりのように、未だにただの少女でした。とても奇妙で、しかし当たり前のような、誰にも使い尽くせなかった真新しい身体がそこにありました。


そのことを、写真という実像と精神を同時に写すおそろしい装置で撮影し、一冊の本にしてしまいました。


誰も見たことのないヌード作品であり、たぶん、私達が見たことないままに信じた”何か”の、その正体はこういうものだったのかもしれない、と感じる写真集になっています。


これはわたし個人の物語であり、同時に、悠久の時を生き繋いできたあらゆる裸の女性たちの記憶です。


もしかしたらこんなことは、君にしか視えないかもしれません。


まったくあたらしい聖書を、君に抱いて欲しいと願います。



飯田エリカさんプロフィール


[画像2: https://prtimes.jp/i/7785/909/resize/d7785-909-d7df88cb4bfb0b14fe52-0.jpg ]

少女写真家
飯田エリカ Iida Erika1991年東京都調布市出身。都立工芸高校デザイン科、日本大学芸術学部写真学科卒業
2013年少女写真家として活動をはじめる。
自らの少女時代の記憶をもとに今だからこそ写せる少女、女の子を撮影した“少女写真“という表現を追い求め作品を制作。女の子たちのための写真活動を志している。“誰にも見つけられないあなたを愛する“写真プロジェクト『I’m a Lover,not a Fighter.』や女の子を取りたい女の子のためのコミュニティー「またたく女の子たち」を主催している。



戸田真琴さんプロフィール


[画像3: https://prtimes.jp/i/7785/909/resize/d7785-909-ab87018cc4476514c20e-2.jpg ]

AV女優・文筆家・映画監督。ブログに綴った「シン・ゴジラ」などの映画評が話題を呼び、各媒体でコラム連載等を執筆するようになる。
KAIYOU.net、fika(CINRA)、TV Bros.等で連載を持ちながらエッセイ本の執筆やディレクション業、スタイリスト業等活動の幅を広げる。2019年には映画「永遠が通り過ぎていく」を監督し、映像監督としての活動を開始する。
2021年にはグラビアを再解釈するプロジェクト「I’m a Lover, not a Fighter.」をスタート。写真作品のディレクションと衣装スタイリング、テキストライティングを務める。
ほか、Podcastや小説の執筆など活動は多岐にわたる。2023年1月をもってアダルト女優業を引退予定。


著書 /『あなたの孤独は美しい』(竹書房)『人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても』(KADOKAWA)
Twitter(https://twitter.com/toda_makoto?lang=ja
Instagram(https://www.instagram.com/toda_makoto/
note(https://note.com/toda_makoto/
映画「永遠が通り過ぎていく」(https://www.eien-movie.com/




発売記念イベントも決定


発売を記念し、イベント開催が決定!詳細は下記各書店ページにてご確認下さい。

■紀伊國屋新宿本店
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1657680344/


■SHIBUYA TSUTAYA
https://ameblo.jp/shibuya-tsutaya/entry-12752579043.html


■主婦の友インフォスEC
https://st-infos.shop-pro.jp/?pid=169375678



商品概要


書名:戸田真琴×飯田エリカ写真集「神画」
定価:4950円(税込)
仕様:A5・オールカラー・128頁
発売日:8月29日
ISBN:9784074525645
発行:主婦の友インフォス 発売:主婦の友社

※全国の書店、 ネット書店、 主婦の友インフォス オンラインショップ( https://st-infos.shop-pro.jp/ )にてご購入いただけます。

(C) para,inc & Iida Erika/Shufunotomo Infos Co.,Ltd. 2022

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