エムティーアイ、全従業員向けに妊活の基礎知識セミナーの開催と『ルナルナ オンライン診療』を活用した「オンライン不妊相談」の実証を開始!
PR TIMES / 2021年4月21日 19時45分
~将来的に妊娠を望む人は7割以上!妊娠に関する情報収集はネットやSNSが主流?!情報の正確性や信頼性に不安を感じている人が多く・・・~
株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、全従業員を対象に、産婦人科医による「妊活の基礎知識」セミナーをオンラインで開催し、将来子どもを持つことを希望する社員が今後のキャリア形成を考えるきっかけを促すとともに、会社全体の「妊活」や「不妊治療」に対する知識向上を図ることで、長く安心して働き続けられる職場づくりを推進します。
また本セミナーの開催に合わせ、女性の健康情報サービス『ルナルナ』と当社のグループ会社である株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)※1が提供する、産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』※2を活用した、「オンライン不妊相談」サービスの実証を開始します。
◆妊活・不妊治療を学ぶセミナーで今後のキャリア形成をサポートし、安心して働き続けられる職場へ
日本の夫婦の約2.9組に1組は不妊を心配したことがあり、約5.5組に1組は不妊症の検査、または治療を受けたことがあるとされています。また厚生労働省の調査では、不妊治療と仕事の両立ができず、16%の人が離職をしているという結果も出ています。※3
このような背景を受け当社では、従業員を対象に、聖マリアンナ医科大学病院の洞下由記先生による「今から知っておきたい!将来の妊活に向けたカラダ作りと不妊治療の基礎知識」のオンラインセミナーを開催します。本セミナーでは、妊活や不妊治療の正しい基礎知識を学び、自分が望むライフプランの選択肢を考えるきっかけを促します。また、多様な選択肢のひとつとして、将来子どもを持つことを希望する従業員のキャリア形成をサポートし、会社全体として理解を深めることで、長く安心して働き続けられる職場づくりを目指します。
また本セミナーの開催に合わせ、女性の健康情報サービス『ルナルナ』とカラダメディカが提供する、産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』を活用した、「オンライン不妊相談」サービスの実証を開始します。本実証では、妊活を行っている人だけでなく、将来的に妊娠を望む従業員とそのパートナーを対象に、妊娠や不妊について産婦人科医へのオンライン相談を実施します。
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【洞下由記先生プロフィール】
聖マリアンナ医科大学 大学病院
産婦人科学(婦人科)講師、大学病院婦人科医長
平成14年聖マリアンナ医科大学医学部卒
専門/担当分野:生殖内分泌、周産期、がん・生殖医療
日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医
【「オンライン不妊相談」の実証の概要】
実証期間:2021年5月から2021年7月
募集人数:20組
対象者:全従業員とそのパートナー(従業員のパートナーのみの利用も可)
内容:不妊・妊娠に関する相談(現在妊活を行っていなくても相談可)
実施医療機関:聖マリアンナ医科大学病院 産婦人科 洞下由記先生(https://www.marianna-u.ac.jp/hospital/)
※本実証は、カラダメディカが行う「オンライン不妊相談」サービスの実証に、エムティーアイの従業員が協力するものです。
◆妊娠に関する情報収集はネットやSNS!しかし、情報の正確性や信頼性を不安視する声が多く…
今回のセミナー開催にあたり、『ルナルナ』にて、現在妊活をしていないユーザーを対象に「妊娠・不妊に関する意識調査」※4を実施しました。
子どもをいつごろ授かりたいと考えているかを聞いてみると、「できるだけ早く欲しい(1年以内には欲しい)」が25.4%で最も多く、次いで「具体的な時期は分からないがいずれは欲しい」24.6%、「2~3年以内には欲しい」14.2%となり、時期は未定であっても7割以上の人は将来的には子供を授かりたいと思っていることが分かりました。
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では、「将来の妊娠を考えて、妊娠についての情報収集を行なっているか」を聞いたところ、約半数の48.9%の人が「はい」と回答しており、情報収集の方法として最も多かったのは「インターネット」で74.3%、次いで「SNS」44.8%、「妊活をサポートするアプリ」32.1%となりました。しかし、妊娠についての情報を収集する際に悩みがあ
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るかを聞いてみると、「正しい情報かどうかの判断がつかない」が71.8%で最も多く、次いで「信頼できる情報源がわからない」43.5%、「知りたい情報が見つからない」15.6%となりました。インターネットやSNSの情報は、いつでもどこでも気軽にアクセスできますが、その反面、自身で正しい情報であるかを判断する必要があるため、不安を感じている人が多いことが分かります。
また、「不妊治療」の費用について、国や自治体などから補助金がでる場合があることを知っているかを聞いたところ、「はい」39.2%、「いいえ」60.8%となり、「国やお住いの自治体などからの補助金には、年齢制限がある場合があることを知っていますか?」という質問に対しては、「はい」が22.1%、「いいえ」が77.9%となりました。不妊治療に対して、国や自治体からの補助金があることなどの制度に関しては、知らない人のほうが多いという結果となりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2943/923/resize/d2943-923-855256-3.jpg ]
当社の全従業員向けに実施したアンケート※5では、「将来子どもが欲しいと考えている」「欲しいかどうかまだわからない」と思っている人に、今後、子どもを持つことを想定した際に、最も不安に思うことを聞いてみると、1位が「自分もしくはパートナーが妊娠できるかどうか」20.3%、2位が「妊娠~育児の際の経済的な面」19.0%、3位が「妊娠~育児と仕事を両立できるか」17.7%となりました。
<洞下由記先生からのコメント>
今は気軽にインターネットで情報を得ることができる時代です。便利な一方で、間違った知識や自分にはあっていない情報で悩んだり苦しんだりすることもあります。できれば自然妊娠を望んでいるとしても、妊娠しにくい原因がないかどうかは確認しておきましょう。なかなか産婦人科受診のハードルは高いようですが、気になった時が受診のベストタイミングです。相談だけでも構いませんので、気軽に受診していただけたらと思います。
※アンケートの詳細は、別紙「参考資料」にてご確認いただけます。
今後も当社では、従業員の健康維持・増進を重要な経営課題とし、従業員自らが心身ともに健康で働きやすい職場づくりに注力していきます。
※1:株式会社カラダメディカは、当社と株式会社メディパルホールディングスの合弁会社です。
※2:『ルナルナ オンライン診療』についてはこちら
<医療施設向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/ <一般の方向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/p.html
※3:厚生労働省「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30l.pdf )
※4:『ルナルナ』による、「「妊娠・不妊に関する意識調査」
調査実施期間:令和3年3月5日(金)~3月9日(月) 調査対象:10~50 代以上の女性2,684名
※5:エムティーアイによる「妊活・不妊治療の知識調査」
調査実施期間:令和3年4月12日(月)~4月18日(日) 調査対象:全従業員188名
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