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「こども庁」は政治の道具? 児童手当廃止は子ども差別!? すべての子どものために闘う論客、渾身の提言書『子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには』7月14日(水)発売!

PR TIMES / 2021年7月8日 15時15分



[画像1: https://prtimes.jp/i/21468/923/resize/d21468-923-5438be4cb4305c162303-0.jpg ]


「子育て罰」とは、社会のあらゆる場面で、子育てすること自体に罰を与えるかのような政治、制度、社会慣行、人びとの意識のこと。

少子高齢化が加速する日本において、出生数の回復は急務である。にもかかわらず、日本は先進諸国に比して家族関連社会支出が極端に少ない。子育て世帯に教育・福祉での手厚い「ボーナス」を与えるどころか、金銭的にも社会的にも「罰」を与える政策により、日本の少子化対策は完全に失敗した。本書では「子育て罰」を「社会のあらゆる場面で、まるで子育てすること自体に罰を与えるかのような政治、制度、社会慣行、人びとの意識」と定義。9月入学ショックや高所得世帯の児童手当打ち切り、「こども庁」の政治利用等に鋭く切り込んできた教育学者の末冨芳氏が、日本から「子育て罰」をなくし、再び「親子にやさしい国」にするための方策を論じる。「子育て罰」という訳語を生んだ社会福祉学者・桜井啓太氏の「子どもの貧困」「女性の貧困」論考、両氏による対談も収録。


[画像2: https://prtimes.jp/i/21468/923/resize/d21468-923-de8f24b5526566e6dc2e-1.png ]


第一著者の末冨氏は5月18日、子ども・子育て支援法及び児童手当法を改正する法律案の参考人として参議院内閣委員会で提言。yahoo! newsオーサー(https://news.yahoo.co.jp/byline/suetomikaori)として子ども・教育関連の記事を発信し、「児童手当廃止」や「こども庁」についての忌憚なき意見で多くの読者を得ている。本書では2021年6月現在までの政治動向も収録。

【書籍詳細】
書名:『子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには』
著者:末冨芳 桜井啓太
発売:光文社
発売日:2021年7月14日(水)
定価:1,012円(税込み)
版型:新書 

【著者プロフィール】

[画像3: https://prtimes.jp/i/21468/923/resize/d21468-923-d866162b9355c3a28a75-2.jpg ]

末冨芳(すえとみかおり) 1974年、山口県生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院教育学博士課程単位取得退学。博士(学術・神戸大学大学院)。現在、日本大学文理学部教授。内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員、文部科学省中央教育審議会委員等を歴任。専門は教育行政学、教育財政学。主著に『教育費の政治経済学』(勁草書房)など。

桜井啓太(さくらいけいた) 1984年、大阪府生まれ。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士課程単位取得退学。博士(創造都市)。地方自治体職員(堺市)、名古屋市立大学准教授を経て、現在、立命館大学産業社会学部准教授。専門は貧困問題、生活保護。主著に『〈自立支援〉の社会保障を問う』(法律文化社)など。

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