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【高校生のキャリア観に関する意識調査】 高校生が将来に向けて努力をしているか、大切なのは“働く親の姿”?

PR TIMES / 2019年3月13日 15時40分

~ 将来の夢ランキング、男女ともに1位は「教師」 ~

“身の回りで働く大人の姿”を応募テーマとする小学生・中学生・高校生対象の写真コンテスト「はたらくすがた」を開催する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)は、高校1年生から高校3年生の子供を持つ男女758名を対象に調査を実施しましたので、結果を一部抜粋してお知らせします。




調査結果

※本調査における「子供への調査」は、保護者による代理回答です。
調査時に同席している子供に質問をし、回答を聞いて記入するよう保護者にお願いしています。
※親が「無職」の場合は、家事・育児など「生活の中で担当しているもの」を行っていることを「働く」または「仕事」としています。

【子供への調査】将来の夢はあるか
働く父親・母親の姿を見たことがある子供は、将来の夢を持ちやすい傾向

【子供への調査】将来なりたい職業ランキング
男女ともになりたい職業ランキング1位は教師

【子供への調査】働く父親・母親への憧れ
働く父親・母親の姿を見たことがある子供は親への憧れは強くなる

【子供への調査】将来なりたい職業に就くために工夫や努力をしているか
親への憧れが強い子供ほど、将来なりたい職業に就くために工夫や努力をしている傾向

【大人への調査】家庭で行っているキャリア教育
「実際に働いている人との交流」「さまざまなコミュニティへの参加」など


調査概要

調査対象:高校1年生から3年生の子供を持つ男女で、子供と一緒にアンケート回答が可能な者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年6月14日~17日
有効回答:758名


調査・分析担当者のコメント

アイデム人と仕事研究所 主任 古橋 孝美

高校生ともなると、「働く」ことが進路という形でより身近なものになります。なりたい職業について思い描くだけではなく、自身で情報収集をして行動に移すことができる年齢であり、取り組み次第でその実現可能性も大きく高まるでしょう。
調査では、親の働く姿を通して「将来働くことが楽しみ」という期待や、働く親に対して「あんな大人になりたい」といった憧れが醸成されており、それらが将来なりたい職業に就くための努力につながっていました。子供が将来の夢を「持つ」だけに留まらず、そこから一歩進んで努力や行動を生み出せるようになるためには、やはり親の働く姿が重要なようです。

※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、
下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780

<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】求人サイト「イーアイデム」・逆求人型就職活動サイト「JOBRASS新卒」運営。新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【採用支援】採用ホームページ構築サービス「Jobギア採促」【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」「JOBRASS新卒紹介」
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報誌の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代) https://www.aidem.co.jp


調査結果の詳細(一部抜粋)

【子供への調査】将来の夢はあるか
働く父親・母親の姿を見たことがある子供は、将来の夢を持ちやすい傾向

[画像1: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-470181-0.jpg ]

高校1-3年生の子供に、将来なりたい職業があるかを聞くと、「ある」と回答した子供は41.2%だった。子供の性別で見ると、女子は「ある」と回答した割合47.4%と男子よりも12ポイント高い。「父親の働く姿を見たことがあるか」 「母親の働く姿を見たことがあるか」との関係を見ると、父親または母親の働く姿を「見たことがある」家庭の子供は、「見たことがない」家庭の子供よりも将来なりたい職業が「ある」割合が大幅に高くなっていた。

[画像2: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-509478-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-564849-2.jpg ]



【子供への調査】将来なりたい職業ランキング
男女ともになりたい職業ランキング1位は教師

[画像4: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-175899-3.jpg ]


将来なりたい職業が「ある」と回答した高校1-3年生の男子に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらった。順位を見ると、1位「教師(小学校、中学校、高等学校)」、2位「整備士・機械エンジニア」、3位「医者」「システムエンジニア・プログラマー」となった。将来なりたい職業が「ある」と回答した高校1-3年生の女子に、職業リストの中から、あてはまるものを選んでもらった。順位を見ると、1位「教師(小学校、中学校、高等学校)」、2位「保育士・幼稚園教諭」、3位「医者」、4位「理学療法士・作業療法士」となっている。


【子供への調査】働く父親・母親への憧れ
働く父親・母親の姿を見たことがある子供は親への憧れは強くなる

[画像5: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-901934-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-456181-5.jpg ]


高校1-3年生の子供に、働いている(※1)父親を見てどのように感じているかを聞いた。父親に対して、「あんな大人になりたい・計(「どちらかと言えばなりたい」も含む、以下同)」と憧れを持っている割合は、42.2%に上った。同じく働いている(※1)母親を見てどのように感じているかを聞いた。母親に対して、「あんな大人になりたい・計」と憧れを持っている割合は、41.1%に上った。


子供に聞いた「父親の働く姿を見たことがあるか」との関係を見ると、父親の働く姿を「見たことがある」子供は、「あんな大人になりたい・計」が51.8%となり、「見たことがない」子供よりも15.7ポイント高くなっていた。さらに、「わからない」という曖昧な回答者の割合も低い。また、子供に聞いた「母親の働く姿を見たことがあるか」との関係を見ると、母親の働く姿を「見たことがある」子供は、「あんな大人になりたい・計」が50.8%となり、「見たことがない」子供よりも18.7ポイント高くなっていた。父親に対する結果と同様に、「わからない」の回答割合も低くなっていた。
[画像7: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-793643-6.jpg ]



[画像8: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-928339-7.jpg ]



【子供への調査】将来なりたい職業に就くために工夫や努力をしているか
親への憧れが強い子供ほど、将来なりたい職業に就くために工夫や努力をしている傾向

[画像9: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-794473-8.jpg ]


将来なりたい職業が「ある」と回答した高校1-3年生の子供に、将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力をしているかを聞くと、52.6%の子供が「している」と回答した。「働く父親への憧れ」「働く母親への憧れ」との関係を見た。父親および母親に対して「あんな大人になりたい(どちらかと言えばも含む)」と感じている子供において、将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力を「している」割合が最も高くなっていた。
[画像10: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-377222-9.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/2663/926/resize/d2663-926-312492-10.jpg ]


【大人への調査】家庭で行っているキャリア教育
「実際に働いている人との交流」「さまざまなコミュニティへの参加」など

高校1-3年生の子供がいる家庭に、キャリア教育として家庭で意識して行っていることはあるか聞いた。「ある」と回答した家庭は9.2%だった。行っている具体的なキャリア教育を聞いたところ、実際に働いている人との交流や、さまざまなコミュニティへの参加などを積極的に推進している様子がうかがえた。

<自由回答の一部>
・職業観を持たせるため、色々な職業人との会話や面談の機会を増やしています。
・自分のやりたいこと(なりたい職業)に向かって、必要な資格や知識を習得してもらう。
・機会があれば学校の講習会や他校との交流などで、色々な価値観に触れてほしい。


※1 就労状況が「無職」の場合は、家事・育児など「生活の中で担当しているもの」を行っていることを「働く」または「仕事」としている

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