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出版業界の流通を変える!出版社が卸サイト「スーパーデリバリー」で絵本の販売をスタート!

PR TIMES / 2015年12月4日 14時24分

2015年12月4日、株式会社ラクーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小方功) が運営する卸サイト「スーパーデリバリー( http://www.superdelivery.com/ )」に、株式会社偕成社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:今村 正樹)と株式会社ほるぷ出版(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋 信幸)が出展し、絵本の販売をスタートしました。
これによって、スーパーデリバリーを利用する小売店は直接出版社から本を仕入れることが可能となります。




■背景
 出版業界では毎年売上が落ち込んでいると言われています。全国の書店の数も減少し続け、現在約14,000店舗となっており、過去17年間で約8,000もの書店が無くなりました。(※1)
 大手チェーン書店では販売形態を変えるなどの試行錯誤で売上拡大を図っていますが、販売元である出版社は、これまでの商習慣から自ら書店以外の新しい販路を拡大することが難しい状況です。

 出版社が書店以外の新たな販路を獲得するためには「営業コスト」「決済のリスク」「顧客バッティング」の3つの問題を解決しなくてはなりません。

 スーパーデリバリーはインターネットで卸を行うため営業コストが削減でき、決済リスク、請求業務の手間も削減できます。また販売先を選択できるため、バッティングについても心配ありません。出版社は手間とリスクを最小限に抑えて約45,000店舗の書店以外の小売店に本を販売することが可能となります。

(※1)日本著者販促センター「出版業界の豆知識」、http://www.1book.co.jp/001166.html


■今後について
 最近では「本は書店で買うもの」という常識も薄れ、雑貨店やインテリアショップなどで販売されるケースも増えてきています。よって、ベビー・キッズ用品を扱うアパレルショップやおもちゃ・雑貨を扱うセレクトショップの品揃えの一環として仕入れられることを想定しております。

 まずは絵本の取り扱いを増やし、スーパーデリバリーを利用する小売店の反応やテイストを見ながら、料理などの実用書や写真などの美術書など、絵本以外のジャンルに関しても取り扱いを広げていきたいと考えております。


■スーパーデリバリー http://www.superdelivery.com/
スーパーデリバリーはファッション&雑貨の卸・仕入れサイトです。2002年2月から運営を開始。商品掲載数は約47万点。メーカーにとっては、地域を超えた全国45,164店舗への販路拡大ツールとして効果を発揮し、小売店にとっては1,058社の出展企業とインターネットを通して取引でき、仕入先を大幅に拡大することが可能です。(数字は全て2015年7月末現在)

■株式会社ラクーン
代表者 :代表取締役社長 小方 功
所在地 :東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号
設立  :1995年9月
資本金 :813,467千円(2015年7月末時点)
株式  :東京証券取引所マザーズ上場証券コード3031
URL :http://www.raccoon.ne.jp/

プレスリリースに関するお問合せ先
広報:督永(とくなが)・有本  TEL:03-5652-1692
IR:木村 TEL:03-5652-1711

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