アナログ性能と安定性を活用した柔軟性の高い産業機器向けデジタルPFCコントローラを発表

PR TIMES / 2019年8月9日 9時40分



[画像: https://prtimes.jp/i/1337/989/resize/d1337-989-769246-0.jpg ]

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、デジタル・パワーの柔軟性とアナログ・アルゴリズムの応答性を兼ね備えたデュアル・チャネルのインタリーブ型ブーストPFC(力率改善)コントローラであるSTNRGPF12を発表しました。同製品は、STのeDesignSuiteソフトウェアにより、設定および最適化を容易に実施することができます。

600W以上のアプリケーションに最適なSTNRGPF12は、産業用モータ制御、充電器、無停電電源装置、4G/5G用基地局、溶接機、通信用スイッチ、生活家電、データセンター向け電源など、さまざまな機器の効率と信頼性を向上させます。

STNRGPF12は、平均電流モード制御を使用し、固定周波数の連続導通モード(CCM)で動作します。内部制御ループと外部制御ループにおいて、デジタル回路およびアナログ回路の長所を引き出しています。内部電流ループにはハードウェア・アナログ比例積分(PI)補償器が使用されている一方、外部電圧ループはデジタルPIコントローラで制御されており、高速なダイナミック応答を実現しています。これにより、同製品は、電圧ループと電流ループのカスケード制御を管理できるため、総インダクタ電流の平均値に基づいて出力電圧を調整することができます。

STNRGPF12の豊富な内蔵機能の1つが、ハイサイド・スイッチ回路のサイリスタ(SCR)を利用してソフト・スタートの制御やシステムの堅牢性向上を可能にするデジタル突入電流制御です。また、同製品は、負荷のフィードフォワード、電流調整、フェーズ・シェディング、ファンの制御にも対応します。内蔵のUARTを使用して不揮発性メモリと接続することで、アプリケーションの要求に応じてPFCパラメータを設定でき、開発現場でパラメータをモニタリングすることも可能です。

STの広範な開発エコシステムには、デュアル・チャネルの2kWインタリーブ型PFC用リファレンス設計「STEVAL-IPFC12V1」や設定用ソフトウェアが含まれており、STNRGPF12の性能を最大限に引き出し、製品設計をすぐに始めることができます。

STNRGPF12は現在量産中で、TSSOP38パッケージで提供されます。単価は、1000個購入時に約2.40ドルです。

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
https://www.st.com/ja/power-management/stnrgpf12.html?icmp=tt12251_gl_pron_jul2019

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2018年の売上は96.6億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。

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