新放送サービスi-dio(アイディオ)が多言語での防災情報配信機能を国内初搭載!
PR TIMES / 2016年11月21日 15時54分
JR京都駅前・「平安京羅城門模型(10分の1サイズ)」解説用のデジタルサイネージへ5言語で緊急地震速報を配信
株式会社エフエム東京(代表取締役社長:千代勝美)が中心となって設立した i-dio(V-Low マルチメディア放送)の事業全般を推進するBIC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:梅本宏彦)は、11月21日、「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」による「平安京羅城門模型移設プロジェクト」がJR京都駅前に設置するデジタルサイネージ(電子看板)端末に、新放送サービスi-dio(アイディオ)による多言語での緊急地震速報を受信する機能を国内初搭載いたしました。
◆新放送サービスi-dioによる多言語防災サイネージを国内初導入
[画像1: http://prtimes.jp/i/4829/989/resize/d4829-989-195700-0.jpg ]
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BIC株式会社が推進する新放送サービス i-dioでは、多言語による防災情報の放送が可能です。今回設置されるデジタルサイネージには、i-dioによる信号を受信して、緊急地震速報を5言語で表示する機能が国内初搭載されました。多くの利用者が集中する時間や場所でも、アクセス集中による回線の混雑が起こらないi-dioの特性を活かして、公共空間における確実な防災情報発信が実現します。外国人観光客も多く訪れる京都地区のターミナルでもあるJR京都駅前における災害時の緊急情報発信に役立てて参ります。なお、近畿広域圏におけるi-dioの防災情報配信は、大阪マルチメディア放送株式会社が実施しています。
【参考:「羅城門」プロジェクト及びコンテンツの概要】
[画像4: http://prtimes.jp/i/4829/989/resize/d4829-989-424376-3.jpg ]
「平安京羅城門模型移設プロジェクト」は、京都の有形・無形の文化遺産を後世に継承する事業をおこなっている「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」が、1994年に平安建都1200年記念事業の一環で制作された、平安京の正門である「羅城門」の10分の1サイズの模型を、JR京都駅前に移設するものです。プロジェクトの趣旨に賛同した大日本印刷株式会社により、羅城門の模型の横にタッチパネル式のデジタルサイネージ端末が設置され、平安京と羅城門の歴史や、模型移設プロジェクトの意義を解説するコンテンツを、日本語、英語、中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語の5言語で配信し、京都を訪れる人々が日本の歴史や文化を理解する糸口を提供します。
参考資料
■進化する新放送サービス「i-dio(アイディオ)」とは
新放送サービス「i-dio」は、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯(VHF-Low帯=99MHz~108MHz)を利用して創設された放送サービス。既存のテレビでもラジオでもない全く新しい“第3の放送”です。テレビは「映像」を送る、ラジオは「音声」を送ることが義務付けられていますが、「i-dio」は、映像・音響・データなど、デジタルデータなら何でも送ることが可能。また放送波で送信するため、通信とは異なり、輻輳もなく、不特定多数に情報を送ることができ、さらにリアルタイム放送・蓄積型放送も可能です。現時点での放送エリアは東京・大阪・福岡・名古屋・静岡。順次全国へと拡大中です。
i-dio公式サイトURL http://www.i-dio.jp/
■「BIC(ビーアイシー)株式会社」について
BIC株式会社は、エフエム東京、産業革新機構、日本政策投資銀行、ジグノシステムジャパン、フェイス、パーク24など、35社が資本参加するV-Lowマルチメディア放送事業全体を推進する持株会社です。
URL http://bic.v-low.jp/
■「大阪マルチメディア放送株式会社」について
大阪マルチメディア放送株式会社は、BIC、ジャパンエフエムネットワーク、エフエム大阪が主要な出資企業で、近畿広域圏におけるi-dioのソフト事業者です。2016年2月22日付で総務省より、放送事業者(ソフト事業者)としての認定証を交付され、2016年3月1日に放送を開始しました。
URL http://www.ommb.co.jp/
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