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近寄りたくなる仮設トイレ「(仮称)新型ユニットWC」を開発(ニュースリリース)

PR TIMES / 2018年7月19日 14時1分

<大和リースとLIXILが共同開発>~真夏のイベントにふさわしいミストシステムも搭載~

 大和ハウスグループの大和リース株式会社(本社:大阪市中央区、社長:森田俊作)と株式会社LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸欣哉)は、この度、真夏のイベントにふさわしい暑さ対策機能をプラスした、ミストシステム付きのトイレ「(仮称)新型ユニットWC」を共同で開発し、2019年4月から大和リースより販売・リースを開始します。



 「(仮称)新型ユニットWC」は、「近寄りたくなる仮設トイレ」をコンセプトに、建築リース業界のリーディングカンパニーとして培ってきた大和リースの経験と、住宅設備機器メーカーであるLIXILのトイレに関する技術や知見など、両社の強みを活かして開発された新型のユニットトイレです。また、搭載しているミストシステムには、パナソニック株式会社(技術協力)が開発を進めている「シルキーファインミスト」を採用しています。


[画像1: https://prtimes.jp/i/2296/1006/resize/d2296-1006-493173-0.jpg ]

 これまで、音楽フェスやスポーツ大会など野外の短期イベントでの仮設トイレは「汚い、暗い、臭い」などの問題を抱えており、夏の野外イベント時は来場者の暑さ対策が課題となっていました。トイレは誰もが訪れる必要不可欠な場であり、イベント全体のイメージや評価を左右するものとなっています。
 そこでこの度、それらの課題を解決すべく「(仮称)新型ユニットWC」を共同で開発しました。快適な洋式水洗トイレや、小さなお子さまも利用いただける低リップ小便器(前方に張り出した受け部)などを装備したユニットWCとし、ミスト空間をプラスすることで、夏場の熱中症予防効果やイベント全体の価値向上に貢献します。
 なお、「(仮称)新型ユニットWC」は、 2018年7月25日(水)~29日(日)にお台場・青海地区イベントスペース内特設会場(東京都江東区)で行われるFIVBビーチバレーボールワールドツアー2018(主催:国際バレーボール連盟)で設置予定です。

※このリリースは、国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会、大阪建設記者クラブにお届けし、大和リースホームページ(URL: http://www.daiwalease.co.jp/)、ならびにLIXILホームページ(URL: http://www.lixil.co.jp/ )でも発表しています。

【参考資料】
■ユニットWCについて
 限られた空間に様々な機能をパッケージング

[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1006/resize/d2296-1006-661878-1.jpg ]

1. 子どもから大人まで誰もが使いやすい低リップ小便器の採用。
2. 節水と使いやすさに配慮した自動水栓を採用。

[画像3: https://prtimes.jp/i/2296/1006/resize/d2296-1006-531999-2.jpg ]

3. 天井にはセンサー式LEDダウンライト照明を配置。床の仕様は水洗い可。
4. 内開き扉を採用し、通行者と扉の接触がなく安全に配慮。空いているブースがわかりやすくなりトイレ待ちの
  渋滞も減らします。
5. ロータンク式大便器の採用により、災害時の断水でもバケツでタンクに水を溜めれば、いつもと同じ使い方が
可能。温水洗浄便座も標準装備。
6. 配管スペース(ライニング)上部は、トイレ利用者の手荷物棚としても活用できる幅を設定。

[画像4: https://prtimes.jp/i/2296/1006/resize/d2296-1006-878217-3.jpg ]



■「シルキーファインミスト」について
 パナソニック株式会社独自の二流体ミストノズルで、直径わずか10μmの極めて微細なミストを発生させます(1μm(マイクロメートル)は1mm(ミリメートル)の1000分の1)。近くでも濡れにくく、発汗と同じ原理(気化熱)ですみやかに身体を冷やします。微細ミストは少量の水で効果があり、環境や身体に適した技術です。


■製品概要
商品名:(仮称)新型ユニットWC
エリア:一般地域(多雪地域、寒冷地、強風地域、離島・沖縄を除く地域)
規模:1.小型:13.44平方メートル (2.4m x 5.6m)
      S-01タイプ:大便器 2 小便器 3 洗面 1、S-02タイプ:大便器 3 洗面 1
   2.中型:17.76平方メートル (2.4m x 7.4m)
      M-01タイプ:大便器 2 小便器 4 洗面 2、M-02タイプ:大便器 5 洗面 3
仕様:1.構造:鉄骨造
   2.屋根:折板葺き(ガルバリウム鋼板 t=0.5)
   3.天井:カラー鋼板断熱サンドイッチパネル t=30
   4.壁:カラー鋼板断熱サンドイッチパネル t=44
   5.床:防滑性ビニル床シート t=2.0 床排水ユニット
   6.電気設備:LEDダウンライト、人感センサー、換気扇(20cmプロペラファン)
   7.衛生機器:大 便 器:一般洋風便器(ロータンク式)、温水洗浄便座、棚付二連紙巻器
         小 便 器:トラップ付大型壁掛ストール小便(壁掛低リップ)、小便器自動洗浄装置
         洗 面 器:そで付小型洗面器(壁付式)、自動水栓
   8.ストシステム:サンシェードシート、フレーム、シルキーファインミスト
   9.オプション:鏡・姿鏡、外部照明(人感センサー)、出入口ブラインドシート、フレームエアコン
開発:大和リース株式会社、株式会社LIXIL
技術協力:パナソニック株式会社
     ※開発中の商品のため、仕様などは変更となる可能性があります。
販売・リース:大和リース株式会社
販売・リース開始日:2019年4月(予定)
※本ニュースリリースの内容は、2018年7月19日時点の情報となります


[表: https://prtimes.jp/data/corp/2296/table/1006_1.jpg ]



大和リースについて
 大和ハウスグループの中核企業であり、2019年に創業60周年を迎えます。業界をリードするシステム建築(規格建築事業)をはじめ、土地活用や商業施設の開発・運営(流通建築リース事業)、カーリース・福祉・農業・ロボット(リーシングソリューション事業)、再生可能エネルギーの活用・都市緑化(環境緑化事業)の分野まで多岐にわたる事業を展開しています。
 大和リース株式会社は2018年3月期に2,128億円の連結売上高を計上しています。
大和リースについて:http://www.daiwalease.co.jp/

■LIXILについて
 LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在70,000人超の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
 LIXILなどのブランドを展開する、株式会社LIXILグループ(証券コード: 5938)は、2018年3月期に1兆6,648億円の連結売上高を計上しています。
LIXILについて:www.lixil.com/jp、https://www.facebook.com/lixilcorporation/

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