学生クリエイターの登竜門「Indie Games Contest 学生選手権 2024」の受賞作品発表～最優秀作品はセイテイシレズ制作の『Out of Skull』～

株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、9月26日（木）に学生クリエイターの登竜門「Indie Games Contest 学生選手権 2024（以下、IGC学生選手権2024）」の授賞式を行い、最優秀作品の発表をしました。



今年の「IGC学生選手権2024」は、昨年からスケールアップし、世界最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2024」のコナミデジタルエンタテインメントブースで授賞式を行い、昨年の2倍以上の応募作品数の中から最優秀賞1作品、優秀賞2作品を選出しました。

また、本日から開催されている「東京ゲームショウ2024」のコナミデジタルエンタテインメントブースでは、受賞３作品を含むベスト２０作品の試遊ができます。この夏、学生たちが熱い情熱をもって制作したゲームをプレーしに、ぜひ会場にお越しください。

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<集合写真>

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<川津琢音さんと石原執行役員>

■最優秀賞：『Out of Skull』 / セイテイシレズ
代表者名 ： 川津 琢音 （大阪大学）
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＜ゲーム概要＞
事故で死に骨だけになった主人公が、蘇りを目指し冥界を探検するパズルアクションゲーム。
主人公のガイコツは、頭蓋骨を自由に取り外し投げることができ、頭のない骨の体に頭蓋骨をぶつけることで、
その体を乗っ取り操ることが出来ます。これらのアクションにより、一見クリア不可能に見えるステージを、文字通り「頭を使って」攻略していこう！

＜審査員コメント＞
簗瀬 洋平（やなせ ようへい）氏
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社　シニア・アドボケイト
「頭を投げるパズル」という点では先行する作品がありますが、様々な点で元作品を超えようという気概と工夫がありそこがすばらしかったので高く評価しました。ジャンルは優れた派生作品によって確立されます。このゲームによって「頭投げ」はジャンルになったなと感じました。

宮田 大介（みやた だいすけ）氏
株式会社ゲームクリエイターズギルド　代表取締役
突飛な企画一発というだけではなく、最後まで考えられていて、特にレベルデザインが秀逸でした。ユーザーへの誘導が非常に上手いと感じる作品です。

＜代表者コメント＞
この様な素晴らしい賞を頂き、誠に有難うございます。私は昔からパズルゲームが好きで、ずっと作りたいと思っていました。今回の作品は、パズルゲームへの憧れを形にしたゲームになっています。最優秀賞を受賞したことによって、憧れていたゲームの背中に少しでも近づけたかなと実感しています。私の憧れについてきてくれたチームメンバー、テストプレーしてくださった方々、私にパズルゲームを作りたいと思わせてくれたパズルゲームたちに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

■優秀賞：『TimeAgent』 / Hello World
代表者名 ： LI JUNMAN （立命館大学）
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＜ゲーム概要＞
スローモーションを活用し、攻撃を回避しながら敵の動きを予測して、うまく照準して敵を倒すような2Dシューティングゲーム。
一発必中で敵をどんどん倒していく爽快感を味わおう！

＜審査員コメント＞
宮田 大介（みやた だいすけ）氏
株式会社ゲームクリエイターズギルド　代表取締役
ターゲットに対する意識を中心にまとめられている作品です。弾幕系のゲームの中で、ユーザー層の裾野を上手い形で広げる作品となっていました。

谷渕 弘（たにぶち ひろし）氏
株式会社コナミデジタルエンタテインメント　エグゼクティブディレクター
シンプルに作られている中でも、選択されている組み合わせが良く、遊んでいて、ずっと遊びたいと思わせる作品です。完成度が非常に高いと思いました。

＜代表者コメント＞
この度このような素敵な賞を頂き、ありがとうございます。TimeAgentは、私一人で制作したゲームになりますが、２次審査会で皆さんの素晴らしい発表を聞いて、自分はまだまだ成長できると思いました。そして何より一人の力では限りがあると思いましたので、次はチームで、よりよいゲームに挑戦していきたいと思います。

■優秀賞：『poming』 / From Shower
代表者名 ：向井 朋也 （HAL大阪）
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＜ゲーム概要＞
ピンとラインを生かした新感覚ブロック崩しアクションゲーム。
敵にラインが触れるとミス、すべてのブロックを破壊すればクリアです。様々な形、タイミングを見切りブロックを一つ残さず崩しきろう！

＜審査員コメント＞
吉田 修平（よしだ しゅうへい）氏
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
（インディーズ イニシアチブ 代表）
これまでありそうでなかった作品です。頭を使って解く部分と、テンポ良くアクションする部分の両方が通じるすごく新鮮な作品でした。

トロヤマイバッテリーズフライド（赤松 秀晃/あかまつ ひであき）氏
「これはどういうゲームなんだ？」と思いながらプレーを進めるにつれて、遊びの本質に気が付く瞬間がレベルデザインの中に込められてるのが新鮮な作品でした。

＜代表者コメント＞
このような賞を頂き、ありがとうございます。初めてのチーム制作ではありますが、それぞれのメンバーが最大限努力をして、この様な賞を取ることができました。メンバーの皆様、ありがとうございました。また、指導してくださった先生、テストプレーしてくださった皆様、そして、この賞に選んでいただいた審査員の皆様、本当にありがとうございました。

「Indie Games Contest 学生選手権 2024」　公式サイト
https://www.konami.com/games/event/igc/

コナミデジタルエンタテインメントは、今後もインディークリエイターを支援し、デジタルエンタテインメント産業の発展に努めてまいります。



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