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朝日新聞社 、オトナルと共同でポッドキャスト国内利用実態を調査

PR TIMES / 2021年1月27日 10時45分

国内のポッドキャストユーザーは推計1,100万人超で急増中!

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)は、株式会社オトナル(代表取締役社長:八木太亮)と共同で、2021年1月26日、昨年12月に共同実施したポッドキャストの利用実態調査の概要を「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利用実態調査2020」として公開しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-222868-0.jpg ]

 インターネットラジオの一つである「ポッドキャスト」は、インターネットを通じた音声配信手法として、近年、英語圏などを中心にリスナーが急増している音声メディアです。米国で毎月ポッドキャストを聴くユーザーは人口の37%を超えており*、ポッドキャストの広告市場も2020年に808億円を超える見込みであるなど**、人気が高まっています。そのような海外のポッドキャストの利用状況を踏まえ、国内においてもポッドキャストの使用状況を把握し、ポッドキャストユーザーへの理解を深めることを目的に、20歳から69歳の男女10,000人を対象に、2020年12月4日、5日、インターネットでアンケートしました。「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利用実態調査2020」は、その調査結果を利用率、利用シーン、利用方法ごとにまとめています。

*Edison Research「the infinite dial 2020」調べ
**eMarketer「US Digital Audio Ad Spending 2020」調べ

▼調査結果サマリー


7人に1人はポッドキャストを月に1回以上聴き、国内推計ユーザー数は1,100万人超
ポッドキャストユーザーの半数は20~30代
ユーザーの半数近くは1年以内にポッドキャストを聴き始め、急増中
ユーザーの7割は週1回以上聴き、ほぼ毎日も2割
ポッドキャストユーザーは非ユーザーよりも情報感度が高い
ユーザーは音楽、社会問題、ビジネスへの関心が相対的に高い
ポッドキャストで聴くジャンルトップ3はニュース、音楽、コメディ/お笑い
ユーザーの2/3がポッドキャストで聴いた情報を検索し、ユーザーの1/3は購入している
7割のユーザーが「朝日新聞ポッドキャスト」を知っている
朝日新聞ポッドキャストユーザーの半数近くは、新聞記事の閲覧が増える傾向


▼調査結果の詳細


7人に1人はポッドキャストを月に1回以上聴き、国内推計ユーザー数は1,100万人超

 ポッドキャストを月1回以上聴くユーザーは14.2%だった。国内のユーザー数は1,123万人と推計される。

[画像2: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-501500-14.png ]




ポッドキャストユーザーの半数は20~30代

 ユーザーの構成をみると、男女ともに20代が最も多く、男性が16.2%、女性が12.4%。20~30代でユーザーの50.8%を占めた。もっとも、40代のユーザーも30代と同じくらいいる。

[画像3: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-221902-18.png ]




約半数の47.1%が、1年以内にポッドキャストを聴き始めたユーザー

 国内ポッドキャストユーザー(1ヶ月に1回以上ポッドキャストを使う人)に、ポッドキャストを聴き始めた時期をたずねると、「1ヶ月未満」が10.5%、「1ヶ月以上~半年未満」が15.0%、「半年以上~1年未満」が21.6%と答えた。半数近くが1年以内にポッドキャストを聴き始めたユーザーであり、ユーザーが急拡大していることが分かる。


[画像4: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-197334-19.png ]




ユーザーの7割は週1回以上聴き、ほぼ毎日も2割

 利用頻度をみると、ポッドキャストを月1回以上聴くユーザーのうち、69.7%の人が週に1回以上聴いていた。「週1・2回」が30.6%で最も多いが、20.9%が「ほぼ毎日」と答え、「週3~4回」も18.2%いた。

[画像5: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-588620-20.png ]




ポッドキャストユーザーは非ユーザーよりも情報感度が高い

 ポッドキャストユーザーの情報に対する感度は、ふだん利用しない非ユーザーに比べ、相対的に高いことがわかった。ユーザーの77.8%が「少しでも興味があることは自分で積極的に調べる方だ」と回答したのに対し、非ユーザーは66.1%だった。ほかの項目も10ポイント以上、ユーザーの方が高い。「SNSなどの情報について、事実を述べているのか、私見なのかを判断するように心がけている」という項目は、ユーザーの63.0%に対し、非ユーザーは45.4%にとどまり、ユーザーのSNSに対するリテラシーの高さがうかがえる。

[画像6: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-161981-17.png ]




ユーザーは音楽、社会問題、ビジネスへの関心が相対的に高い

 興味・関心分野をたずねると、「その他」を除くすべての項目において、ユーザーのほうが非ユーザーよりも興味・関心の度合いが高いことがわかった。とくに「音楽」「社会問題」「ビジネス」において、有為な差がみられた。

[画像7: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-719396-6.png ]




ポッドキャストで聴くジャンルトップ3はニュース、音楽、コメディ/お笑い

 ポッドキャストで普段聴いている番組のジャンルを聞いてみると、「ニュース」(54.8%)、「音楽」(52.4%)が、それぞれ5割を超えた。「コメディ/お笑い」も3割に上り、「社会/文化」(18.0%)、「テレビ番組/映画」(17.6%)、「スポーツ」(17.5%)%が続いた。「ビジネス」「健康/フィットネス」「教育」「アート」は、回答率が「普段聴いているジャンル」より「今後聴きたいジャンル」のほうが高く、需要拡大が見込まれる。


[画像8: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-857106-21.png ]




ユーザーの2/3がポッドキャストで聴いた情報を検索し、ユーザーの1/3は購入している

 ポッドキャストで聴いた内容を検索したことがあるかという質問に対しては、66.7%が「度々ある」「たまにある」と回答。また購入経験についても35.8%が「度々ある」「たまにある」と回答した。ポッドキャストからの情報をきっかけに、検索や購入が行われていることが分かる。


[画像9: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-956569-22.png ]




7割のユーザーが「朝日新聞ポッドキャスト」を知っている

 ポッドキャストユーザーの70.5%は「朝日新聞ポッドキャスト」を知っていた。月1回以上聴くという朝日新聞ポッドキャストの利用者は半数近い45.3%に上り、ほぼ毎日聴く人も7.3%いた。

[画像10: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-346378-15.png ]




朝日新聞ポットキャストユーザーの半数近くは新聞記事の閲覧が増える傾向

 朝日新聞ポッドキャストを聴くユーザーのうちの43.3%が、聴取後の記事閲覧頻度が増えたと回答した。デジタルメディアのポッドキャストが、新聞を読むきっかけとして有効であることがうかがえる。


[画像11: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-928920-16.png ]


<調査概要>
実施時期:2020年12月4日(金)~12月5日(土)       
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20~69歳の男女、全体調査10,000人、ポッドキャストを月1回以上聞く人への調査600人

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【オトナル・朝日新聞社調べ】とご明記ください。

 なお、掲載した情報はレポートの一部となります。実際のレポートでは、ポッドキャストユーザーの家族構成や年収、使えるお金、聴き始めたきっかけ、興味・関心分野、ポッドキャストを聴くシチュエーション、朝日新聞ポッドキャストユーザーの特徴など、その他の調査結果についても記載しています。詳細なレポートは下記のページから閲覧が可能です。

▼「PODCAST REPORT IN JAPANポッドキャスト国内利用実態調査2020」
 https://www.asahi.com/ads/guide/doc/file/podcast/research1/podcast_research1.pdf
▼「朝日新聞ポッドキャストユーザーの特徴(ポッドキャスト国内利用実態調査2020 連動調査)」
 https://www.asahi.com/ads/guide/doc/file/podcast/research2/podcast_research2.pdf


■株式会社朝日新聞社/朝日新聞ポッドキャストについて
 朝日新聞社は、ジャーナリズムを中核とした「豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業」への進化を目指しています。その中で、従来の文字ニュースの枠を超え、音声でファクトに迫るのが「朝日新聞ポッドキャスト」です。現在、「ニュースの現場から」「ニュース深掘り」「音でよみがえる甲子園」の3番組を配信しています。国内外約2,000人の記者が、取材を重ねる中で見えてきた真相や背景を語り尽くし、あなたをニュースの現場にいざないます。各種ポッドキャストサービスに配信している他、記事としてテキストでも読んでいただけます。
 昨年8月に配信を開始し、2021年1月には累計100万DLを突破しました。番組「朝日新聞 ニュースの現場から」は、昨年12月にApple Podcastの「2020年を代表する番組」に選出されました。また1月18日発表の「JAPAN PODCAST AWARDS 2020」では大賞部門にノミネートされました。

▼朝日新聞ポッドキャスト「ニュースの現場から」「ニュース深掘り」「音でよみがえる甲子園」

[画像12: https://prtimes.jp/i/9214/1043/resize/d9214-1043-378791-11.png ]

▶朝日新聞ポッドキャスト 配信ページ(各プレイヤーへのリンク付): https://omny.fm/shows/asahi/
▶朝日新聞デジタルポッドキャスト特設: https://www.asahi.com/special/podcasts/
▶お問い合わせ先: podcast@asahi.com
▶公式Twitter: https://twitter.com/AsahiPodcast

<会社概要>
【株式会社朝日新聞社】
代表取締役社長:渡辺 雅隆
本社所在地:東京都中央区築地5-3-2
事業概要:日刊新聞の発行ほか
URL:https://www.asahi.com/corporate/

【株式会社オトナル】
代表取締役社長:八木 太亮
所在地:東京都中央区入船3-9-2 佐久間ビル 4F
事業内容:デジタル音声広告の広告販売、音声パブリッシャー向けアドテクノロジー実装、データ開発支援、音声コンテンツの広告制作
URL:https://otonal.co.jp/

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