LINEとベンチャーリパブリックが旅行事業分野で資本・業務提携契約を締結
PR TIMES / 2018年7月11日 12時1分
ベンチャーリパブリックの『トラベルジェイピー』のノウハウとLINEのプラットフォームを活かし『LINEトラベル』において、旅行前・中・後の一気通貫したサービスを提供
LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)と株式会社ベンチャーリパブリック(本社:東京都港区 代表取締役社長:柴田啓)はこの度、旅行事業分野で資本・業務提携契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/1594/1160/resize/d1594-1160-414794-0.jpg ]
今回の資本業務提携により、LINE社からベンチャーリパブリック社に34%の出資を実施いたします。あわせて、LINE社より取締役3名と監査役1名を派遣し、ベンチャーリパブリック社の取締役は計6名、監査役は計2名となります。なお、ベンチャーリパブリック社の代表取締役社長は柴田啓、代表取締役副社長は柴田健一が引き続き務めます。
ベンチャーリパブリックが運営する『トラベルジェイピー』は、国内および海外旅行の情報を専門に扱い、月間訪問数1,500万を誇る国内最大級の総合旅行情報メディアです。大手旅行会社を含む約250社が販売する厳選された110万件を超える格安航空券、国内外パッケージツアーをまとめて検索・比較することができるほか、国内約30,000軒および海外約130万軒のホテル・宿についても横断検索することができ、また、旅の専門家が教える『トラベルジェイピー 旅行ガイド』では、現地の様々な観光・地域・文化・アクティビティに詳しい専門家(ナビゲーター)が、旅先の新たな魅力を発掘・発信しています。
LINE株式会社は、「CLOSING THE DISTANCE」をコーポレートミッションとして掲げ、コミュニケーションアプリ『LINE』を入り口として、人や情報・サービス、企業・ブランドとシームレスに繋がり、全てが完結するスマートポータル戦略を推進し、日本国内で月間利用者7,500万人を超えるユーザーに付加価値の高いサービスを提供しております。2017年には、「LINE」が全てのショッピングの入り口となる「LINE Commerce gateway」というコンセプトを打ち出し、『LINEショッピング』、『LINEデリマ』をスタートし、ユーザーと店舗との新しい出会いを創出することでLINEならではのシームレスな購買体験を提供しています。この度『トラベルジェイピー』との提携を通じ、「LINE Commerce gateway」の新たな入り口として、国内・海外の旅行を比較して検索・予約できる『LINEトラベル』を2018年6月28日よりスタートいたしました。
LINEと『トラベルジェイピー』は、今回の資本・業務提携により、LINEが持つ豊富なユーザーベースと『トラベルジェイピー』の培ってきたノウハウを最大限に活かし、タビマエ(旅行喚起及び旅行の計画・予約フェーズ)、タビナカ(アクティビティやグルメなど旅行中のフェーズ)、タビアト(旅行後の思い出やオススメのシェアなど旅行後フェーズ)のすべてにおいて、一気通貫してユーザーの皆様それぞれに最適なご提案ができるサービスを目指してまいります。これにより、例えば、旅行先で急に雨が降り、予定していたプランを変更しないといけなくなった場合でも、LINEのリアルタイム性を活かし、雨の日でも楽しめるオススメのアクティビティやグルメ情報が『LINEトラベル』から届くようになり、より充実した旅行体験をお楽しみ頂ける様になります。
―LINE株式会社 代表取締役社長 出澤 剛 コメント
LINEは、昨年から「LINE Commerce gateway」というコンセプトを打ち出し、ショッピングやデリバリーの分野でシームレスな購買体験を提供しており、6月末より新たな入り口として『LINEトラベル』をスタートいたしました。ベンチャーリパブリック社が提供する『トラベルジェイピー』は、航空券やツアー、ホテルをまとめて、検索・比較できるだけでなく旅の専門家が現地の魅力を伝えてくれる「ガイドページ」など、タビマエ、タビナカを充実させてくれるコンテンツを豊富に提供しています。今回、ベンチャーリパブリック社と資本業務提携をすることで、旅行の思い出を友人同士で共有しあう「タビアト」まで、一気通貫して担うことが可能となり、ユーザーの皆様にさらに最適なプランを提示し、豊かな旅行体験を提供できることを大変うれしく思っております。
―株式会社ベンチャーリパブリック 代表取締役社長 柴田 啓 コメント
旅行・観光は世界のGDPの10%を占める一大産業です。訪日インバウンド需要の拡大もあり日本国内における旅行・観光市場も着実な成長が続く中、オフラインからオンラインへの流通シフトが進むことに伴いインターネットを活用したオンライントラベル市場はさらなる高い成長が見込まれています。こうした中、ベンチャーリパブリックでは2001年の創業以来、オンライントラベルビジネスに注力し、運営する『トラベルジェイピー』を月間訪問数1,500万超のユーザー規模を持つ国内最大級のトラベルメタサーチ(旅行検索・比較サイト)およびオンライン旅行ガイドメディアへと成長させてきました。旅行者によるスマートフォン活用がますます進む中、この度モバイルにおける圧倒的なユーザープラットフォームとして普及した「LINE」を運営するLINE社との提携によって、『トラベルジェイピー』が持つ既存ユーザーベース、国内外の多種多様な旅行事業者が販売する650万点超の旅行商品データ、および500人の旅行専門家が執筆する27,000を超す旅行ガイド記事と、「LINE」の持つ大きなユーザーベースとパーソナライズされた高度なサービスとを融合させることによって、旅行者の持つタビマエからタビナカ、タビアトまでの様々なニーズに対して一貫して応えられる世界でも類の無いユニークな一大トラベルサービスを提供できることに改めて奮起しています。
■本件概要
株式譲渡契約締結日:2018年7月11日(水)
株式取得予定日:2018年8月1日(水)予定
■両社概要
LINE株式会社
本社所在地:東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー23階
事業内容:コミュニケーションアプリ「LINE」およびLINEプラットフォーム上で展開するコンテンツ・サービス、その他ウェブサービス事業、AI事業、Financial事業の提供、運営。
代表者:代表取締役社長 CEO 出澤 剛
設立:2000年9月4日
従業員数:1,692名(LINE株式会社単体、2018年4月30日時点)
資本金:92,728百万円(2018年3月末時点)
株式会社ベンチャーリパブリック
本社所在地:東京都港区西麻布4-3-11泉西麻布ビル
事業内容:旅行など消費者による購買活動の支援を目的としたメディア運営事業等
代表者:代表取締役社長 柴田 啓、代表取締役副社長 柴田 健一
設立:2013年8月1日
従業員数:48名(2018年6月30日時点)
資本金:1,000万円(2018年3月末現在)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
株式会社ピーステックラボ、四国・リレーションシップファンドの第1号案件として資本提携を締結。JR四国との地域における連携も視野に“循環型社会”の実現を目指す
PR TIMES / 2024年3月26日 18時15分
-
「価格.com 旅行・トラベル」、サイトコントローラー「TEMAIRAZU」シリーズとの連携を開始 -さらに多くの宿泊施設公式プランを検索可能に-
PR TIMES / 2024年3月21日 18時15分
-
ECコンサル企業のFORCE-R株式会社と株式会社chipperがパートナー契約を締結。顧客インサイトを元にしたEC支援領域を商品企画領域まで拡大。
PR TIMES / 2024年3月12日 11時15分
-
旅行の計画初期における負担を軽減 宿・アクティビティの横断検索、旅程作成が可能に
PR TIMES / 2024年3月6日 13時15分
-
ホームセンター業界トップのカインズ社と包括業務提携契約を締結
PR TIMES / 2024年2月29日 15時15分
ランキング
-
1「残念なセルフレジ」はなぜ生まれるのか 顧客体験を損なわない方法
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年3月28日 7時0分
-
2ファミリーマート、商品に小林製薬「紅麹」使用でお詫び・売場から撤去 「ビビンバ炒飯&サムギョプサル」など3商品【一覧】
ORICON NEWS / 2024年3月28日 18時20分
-
3LINEヤフーに管理改善勧告 個人情報保護委、「不備」と認定
共同通信 / 2024年3月28日 16時5分
-
4サプリ摂取、新たに2人死亡確認 紅こうじ使用、死者計4人に
共同通信 / 2024年3月28日 12時41分
-
5「あんたが気づいたのはいつですか」株主から怒りの声 紅麹サプリ問題発覚から初の株主総会 小林社長が冒頭に陳謝
ABCニュース / 2024年3月28日 12時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください