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最新の業界規格に準拠した5G M2M通信向けeSIMを発表

PR TIMES / 2022年7月12日 11時45分

GSMA eSA(Security Assurance)認証を取得した初の製品



[画像: https://prtimes.jp/i/1337/1245/resize/d1337-1245-ccc10442826e66acc98f-0.jpg ]

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、マシン・ツー・マシン(M2M)通信向けのeSIM(組込みSIM)「ST4SIM-201」を発表しました。同製品は、5Gネットワーク・アクセス、M2Mセキュリティ、および柔軟性に優れた遠隔プロビジョニングや管理に関する最新規格に準拠しています。

ST4SIM-201は、ETSI/3GPPリリース16に準拠しており、スタンドアロン(SA)の5Gに接続可能です。3G / 4G、およびLTE-M(Long-Term Evolution for Machines)やNB-IoT(狭帯域IoT)などの省電力広域(LPWA)ネットワークにも接続することができます。

また、GSMA eUICCのM2M向け最新仕様であるSGP.02バージョン4.2認証を取得しており、遠隔でのパーソナライゼーションによってプロビジョニングとメンテナンスの簡略化に貢献します。ST4SIM-201は、SGP.05 eUICC Protection Profileバージョン1.1を使用してGSMA eUICC eSA(Security Assurance)認証を取得した初の製品です。これにより、ユーザは任意のキャリアを選択し、機器に直接触れることなく遠隔でキャリアを変更できるため、ロジスティクスの簡略化、柔軟性の向上、長期運用コストの削減に貢献します。また、SGP.02バージョン4.2に規定されているTest ProfileおよびEmergency Profileも利用可能です。

産業グレードに対応するST4SIM-201は、スマート・メータ、アセット・トラッキング、ヘルス・モニタ、セキュリティ機器、遠隔測定装置、セーフティ・システム、その他IoT機器など、幅広いIoTアプリケーションやセルラー通信が必要な機器に最適です。

また、ETSI規格に準拠しているため、省電力モード(PSM)や、待機時間を最大化できるeDRX(extended Discontinuous Reception)など、M2Mアプリケーションの効率を向上させる機能もサポートしています。ST4SIM-201は、ETSIが規定するサスペンド / レジューム・コマンドにも対応しているため、パワー・マネージメントの簡略化にも貢献します。

ST4SIM-201は、デュアル・フラット・ノーリード・パッケージ(DFN8、5 x 6mm)、ウェハレベル・チップ・スケール・パッケージ(WLCSP)、標準のSIMカード(2FF、3FF、4FF)など、幅広いニーズに対応するさまざまなパッケージで提供されます。

詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
( https://www.st.com/content/st_com/ja/ecosystems/st4sim-cellular-connectivity.html?icmp=tt27092_gl_pron_jun2022#1 )

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、約48,000名の従業員を擁し、包括的なサプライ・チェーンと最先端の製造設備を有する世界的な総合半導体メーカーです。約20万社を超えるお客様や数千社のパートナー企業と協力しながら、お客様のビジネス創出や持続可能な社会をサポートする半導体ソリューションの開発ならびにエコシステムの構築に取り組んでいます。STのテクノロジーは、スマート・モビリティ、電力エネルギー管理の効率化、IoT・コネクティビティの普及を可能にします。STは、2027年までのカーボン・ニュートラルの実現を目標にしています。さらに詳しい情報はSTの
ウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。

◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
マイクロコントローラ & デジタル製品グループ
TEL : 03-5783-8240 FAX : 03-5783-8216

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