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鶯谷フィルハーモニー、大森靖子、酸欠少女 さユり、BiSHがバレンタイン・デイに大阪で競演!

PR TIMES / 2019年2月15日 19時40分

スペースシャワーTV「チュートリアルの徳ダネ福キタル♪SPECIAL LIVE Vol.8」



[画像1: https://prtimes.jp/i/2929/1262/resize/d2929-1262-374253-19.jpg ]

音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」で放送中のレギュラー番組「チュートリアルの徳ダネ福キタル♪」から生まれたライブイベントが、2月14日(木)のバレンタイン・デイに大阪・なんばHatchで開催され、鶯谷フィルハーモニー、大森靖子、酸欠少女 さユり、BiSHが出演した。
MCを務めるのは番組同様、チュートリアルと青文字系モデルとして人気を博す菅沼ゆり。
観客を巻き込んだオープニングトークで会場を盛り上げ、一番手の酸欠少女 さユりへ。

[画像2: https://prtimes.jp/i/2929/1262/resize/d2929-1262-449337-1.jpg ]

ギターを抱え、おなじみのポンチョに裸足という出で立ちで登場し、披露したのはRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供・プロデュースを手掛けた『フラレガイガール』。ガスマスク姿のサポートメンバー2人を背に、ひんやりとした青い照明に包まれて歌う独特な世界観に一気に引き込まれる。『ふうせん』『平行線』『ちよこれいと』と、1曲目とは打って変わって激しいアップチューンに会場のボルテージはどんどん上がっていく。MCの「私は私なりに生きるので皆も皆なりに生きてください。少しだけ長生きした私と貴方で出会えたら素敵だなって。生きているということだけが美しい事実です」という飾り気のない真っ直ぐな言葉の後、デビュー曲『ミカヅキ』が始まると会場からは歓声が。「それでも貴方に見つけて欲しくて」と振り絞るように歌う彼女に、誰しもの目が釘付けだった。

[画像3: https://prtimes.jp/i/2929/1262/resize/d2929-1262-336050-8.jpg ]

二番手はチュートリアルの徳井義実がプライベートで活動を続けるバンド・鶯谷フィルハーモニー。海辺の花火の映像が流れ、ブルージーなギターで始まる『夏月』。夏の甘酸っぱい恋物語かと思いきや、歌詞の「ちょっとチン●触る」という唐突な下ネタにざわつく客席。しかし、謎のお金持ち女性について歌った『金銭的支援関係』では「パトロンおるやろ!」と共に大合唱。徐々に彼らの世界に飲み込まれて行く。間奏中の語りが毎回なぜか尺に収まらない『たしかなこと(Cover)』で笑いを誘い、ひたすらグッズを紹介する新曲『Buppan!』、強すぎる性欲を歌った『化ケモノ』と、楽曲のクオリティと歌詞のギャップに、開場は終始大きな歓声と笑いに包まれていた。

[画像4: https://prtimes.jp/i/2929/1262/resize/d2929-1262-430112-10.jpg ]

三番手はBiSH。1曲目から『プロミスザスター』で会場の空気を一瞬でさらっていく。続く『BiSH-星が瞬く夜に-』では激しいパフォーマンスにヘッドバンキングが起こる。この時点で、BiSH登場時にはまだ“様子見”していたであろう観客達も前のめりになっている様子が伺える。パフォーマンス中とは違う、ほんわかした雰囲気のMCで場が和んだものの、『My landscape』が始まると会場は静けさに包まれた。コンテンポラリーダンスを彷彿とさせる動きに、英語とも日本語ともとれるトリッキーな歌。ともすれば持て余してしまいそうな要素を、引き立て役に変えてしまうだけの彼女たちの存在感。かと思えば、『DADANCE!!』『二人なら』、ラストナンバーの『beautifulさ』まで、とびきりの笑顔で飛び回る。“楽器を持たないパンクバンド”と“アイドル”が共存するパフォーマンスに、6人が去った後も残る熱気が会場に渦巻いていた。

[画像5: https://prtimes.jp/i/2929/1262/resize/d2929-1262-111167-16.jpg ]

大トリを飾る大森靖子は『ミッドナイト清純異性交遊』でスタート。ペンライトと照明で会場がピンク色に染まる。客席にチョコレートをばら撒くというバレンタインならではのサプライズも。『7:77』が始まると、お馴染み、クマの“ナナちゃん”が登場。客席を見渡し、一人ひとり確かめるように目を合わせてまるで朗読するかのように『VOID』を歌い、『マジックミラー』へ。サビで楽器の音が消え、歌声だけが響く。静まり返る空間。大きく息を吸う音。アカペラで「あたしの有名は君の孤独のためにだけ光るよ」と歌う、彼女の“覚悟”に会場が息を呑んだ。『絶対彼女』で大森が「自分の最大限の可愛さで叫べ!」と煽ると、ボルテージは最高潮に。そして続く『音楽を捨てよ、そして音楽へ』。「音楽は魔法ではない」と、切なげに、苛立ったように、時に笑みを浮かべながら繰り返す。おぼつかない足取りでしゃがんだり、頭をかきむしったりしながら「でも、音楽は」と続ける。鳴り響く轟音の中、最後に「私と貴方の生きてきた軌跡が、音楽の中にあるのだから!」と叫ぶと、音を残したままステージを後にした。

アンコールでは大森がチュートリアルと菅沼を呼び込み、4人で『バレンタイン・キッス(Cover)』を披露。最後は出演者全員が登場し、客席をバックに記念撮影し、約3時間半のライブは幕を閉じた。
また、ステージ転換時にはゲスト毎に、写真対決やクイズ、俳句対決などチュートリアルらとトークをする企画も。
このイベントの模様は、3/29(金)22:00からスペースシャワーTVにて放送される。

(撮影:渡邉一生/文:鷲野恭子/ヴエロ)

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「スペースシャワーTV チュートリアルの徳ダネ福キタル♪SPECIAL LIVE vol.8」イベント概要
・日時:2019年2月14日(木) OPEN17:45-START18:30
・会場:大阪なんばHatch
・LIVE ACT:鶯谷フィルハーモニー、大森靖子、酸欠少女 さユり、BiSH ※五十音順
・MC:チュートリアル、菅沼ゆり
・主催:SPACE SHOWER TV  ・協賛:uP!!! / ファミリーマート

https://www.spaceshowertv.com/tokufukulive/
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このライブの模様を、スペースシャワーTVにて3月に特別番組として放送決定!!
「チュートリアルの徳ダネ福キタル♪SPECIAL LIVE vol.8」
初回放送:3/29(金)22:00~23:00(リピート放送:4月予定)
放送局:スペースシャワーTV(視聴方法→http://www.spaceshowertv.com/about/howto/

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