【賃貸未来研究所・特別授業】埼玉県鳩山町立亀井小学校での特別授業第3弾

「街の住みここち」調査データ活用で地域の魅力と幸福度向上を考える

大東建託株式会社は、埼玉県鳩山町立亀井小学校からの依頼を受け、6年生の総合学習「幸せ」について考える授業に「街の住みここち」調査データを提供し、11月25日、全4回からなる特別授業の3回目として、特別授業「幸福度No.1にするために、自分たちでできることを提案しよう。」というテーマの授業を行いました。



大東建託の賃貸未来研究所では、自治体の要望や、学術研究・教育を目的とする場合に、「街の住みここち」調査に関する詳細データや個票データなどを無償で提供しています。この度、亀井小学校からの依頼に応じて、調査データの提供とあわせ、麗澤大学教授で賃貸未来研究所フェローの宗健が同校を訪問し、ゲストティーチャーとして全4回の特別授業を行っています。9月25日に実施した第1回目では「インタビューのしかた」を学び、10月28日に実施した第2回目では、地域調査の結果分析を基に「よりよい町にするために自分たちにできること」について児童たちが提案を行いました。
当社は、このような取り組みを通じて、持続可能な街づくりに貢献するとともに、豊かな地域社会と街づくりの未来に寄与することを目指しています。
※街の住みここちランキング特別集計「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2024＜埼玉県版＞」で第1位（4年連続）。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35668/1272/resize/d35668-1272-9ea20aa93e12e0392404-0.jpg ]


地域の魅力を探求し発信、児童と共に考える鳩山町の未来


シリーズ第3回となる11月25日（月）の特別授業では、鳩山町の小川知也町長とともに宗健教授が同校を訪問しました。児童たちは、地域の方々に行ったインタビューを基に考えた「よりよい町にするために自分たちにできること」について、ゲストティーチャー2人に報告しました。報告では、鳩山町の魅力である「自然の豊かさ」「人柄の温かさ」、そして、誰もが訪れることができる商業施設を含む施設について、動画でアピールしていくプランが提案されました。
小川町長と宗健教授からは、多くの人に効果的にアピールする方法についてのアドバイスがありました。また、児童たちとゲストティーチャーとの対話の中で、自分たちの身近なところにも鳩山町に移住してきた人々がいることに気付き、そうした方々に改めて町の魅力を尋ねてみようといったアイデアが生まれました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35668/1272/resize/d35668-1272-08c04cd4201cac7402b8-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/35668/1272/resize/d35668-1272-280a50024721b3acef66-2.jpg ]


特別授業の詳細


この特別授業は、12月16日の第４回をもって終了する予定です。最終授業には小川知也町長と麗澤大学教授・賃貸未来研究所フェロー宗健が参加する予定です。以下は、指導計画からの抜粋です。
〇9月25日（水）13:40～14:25「インタビューのしかたを学ぼう」
地域の方々の幸福度を調査するためのインタビュー方法について、より専門的な知識を学ぶことができるような機会を設定した。児童は、質問項目の精査、インタビューのコツ、分析する際の注意点など、今後の調査に生かせることを学ぶ。
〇10月28日（月）9:35～10:20「分析結果を報告しよう。」
前時までに学んだことを生かし、地域の方々にインタビュー調査した結果を、多様な観点から分析し、分かったことを報告する１時間。宗健教授や鳩山町の関係者など、より多くの方々に調査結果を知ってもらうことで、町の未来について一緒に考えていこうとする態度を育成する。
〇11月25日（月）9:35～10:20「幸福度No.1にするために、自分たちでできることを提案しよう。」
調査結果をもとにして、よりよい町にするために自分たちにできることを考え、提案する時間。自分たちの提案に対して、地域の方々からアドバイス等をもらい、実現可能でより効果的な方法を考えていけることを期待する。
〇12月16日（月）9:35～10:20「これまでの学習の成果を報告しよう。」（予定）
よりよい町にするために取り組んできたこれまでの学習の成果を、今まで関わってくださった方々に報告する時間。よりよい町にしていくためには、それぞれの思いを大切にして、多様な他者と協働的に取り組んでいかなくてはならないことに気付くことができるようにしていく。※小川知也鳩山町長が参加予定

大東建託株式会社 賃貸未来研究所について


大東建託では、不動産市場の発展と、そこに住まう人々の住まいや暮らし方の進歩に貢献することを目指し、「賃貸の未来」に向けたさまざまな研究を行う『賃貸未来研究所』を2018年に設立。2019年からは、国内最大級となる居住満足度調査「いい部屋ネット 街の住みここちランキング」の調査・発表を開始しました。
≫ 賃貸未来研究所( https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )
≫ 街の住みここち＆住みたい街ランキング（ https://www.eheya.net/sumicoco/ ）

セミナー講師プロフィール


宗 健（そう たけし）
麗澤大学教授 博士（社会工学・筑波大学） ITストラテジスト
大東建託株式会社 賃貸未来研究所 フェロー
1965年北九州市生まれ。1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。2012年リクルート住まい研究所長、2018年7月大東建託株式会社賃貸未来研究所長、2020年4月AI-DXラボ所長（兼担）、2021年4月麗澤大学客員教授を経て、2023年4月より 麗澤大学教授、大東建託株式会社賃貸未来研究所フェロー。

関連情報


2024年11月20日 【賃貸未来研究所・特別授業】埼玉県鳩山町立亀井小学校で「幸せ」について考える総合学習に協力
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/information_hatoyamakamei_sumicoco_20241120.html

▼今回のインフォメーションの詳細はこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/information_hatoyamakamei_sumicoco_20241209.html

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ