1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ソニーのセンシング技術・AIを活用したスポーツICTソリューション 「スマートスイミングレッスンシステム」を開発

PR TIMES / 2021年2月8日 18時15分



 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、映像とAIを活用してコーチングをサポートし、練習効果の飛躍的な向上を可能にするスイミングスクール向けのシステム「スマートスイミングレッスンシステム」を、株式会社ルネサンス(以下、ルネサンス)の協力のもと、開発しました。
 このたび、ルネサンスが運営するジュニアスイミングスクールに本システムの導入を開始し、全国のスクールで「スマートスイミングレッスン」として順次サービス展開されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-300321-0.jpg ]

       紹介動画は、YouTubeにてご覧いただけます。https://youtu.be/WEKi7twqhGc

 「スマートスイミングレッスンシステム」では、壁面や水中などプールに複数のカメラを設置して映像を撮影します。レッスン中、生徒は泳いだ直後にプールサイドのタブレットで自分の泳ぎを動画でチェックすることができ、ビジュアルによる気づきや学びにつながります。
 また、当社が新たに開発したAIアルゴリズムにより、撮影した複数カメラの水面・水中の映像から泳いでいる人を検出し、最適なアングルを組み合わせた動画コンテンツに自動編集して、クラウド経由で個人別ページに配信できます。このシステムにより、スマートフォンなどを通じて離れた場所にいる保護者に動画とともに進級テストの結果を届けることが可能になります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-690931-1.png ]

            「スマートスイミングレッスンシステム」 イメージ図

●「スマートスイミングレッスンシステム」 概要

1. 動画活用レッスンシステム ~毎週のレッスンで「できた!」がわかる
・レッスン前に個人別ページにお手本動画とレッスンのテーマ(めあて)を配信することにより、手持ちの
 スマートフォンなどから予習ができます。
・レッスン中、コーチがお手本動画を用いて説明することで、納得感が増します。
・プールサイドのタブレットで、コーチが予め設定した秒数分遡った映像を再生します。
 生徒は操作することなく、泳いだ直後に、その場ですぐに動画を見ることができます。
・自分の泳ぎをビジュアルで確認することで課題に気づき、自らの力で考え、行動につながります。
 また、映像で上達を実感できることでモチベーションが向上し、積極的な学びにつながります。
・ジュニアレッスンから、育成コース、成人等、成長やレベルに応じて幅広く活用可能です。 
[画像3: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-753398-2.jpg ]

   (左)個人別ページで予習ができる (中)プールサイトのタブレットで自分の泳ぎをチェック
   (右)進級テスト結果を動画でお知らせ  ※画像はイメージです 

2. 進級テスト結果配信システム ~進級テストでほめるが増える
・頑張った成果を確認する進級テストの結果を、動画とともに保護者に届けることが可能です。
・進級テストはコーチ用管理アプリケーションを利用して生徒ごとに管理できます。
・テスト本番の泳ぎを、生徒ごとに、複数カメラから1本の動画コンテンツにAIで自動編集し、
 コーチによる簡単な操作で、テスト結果・コメント・動画をクラウド経由で個人別ページに配信できます。
・保護者は手持ちのスマートフォンやタブレットなどで閲覧可能です。これにより、小さな「できた」を親子
 で知ることができ、親子のコミュニケーションにもつながります。また、上達の記録が蓄積されることで、
 レッスンへのモチベーションが向上します。

●「スマートスイミングレッスンシステム」 主な特長

1. スイミング画像認識AIアルゴリズム
一般的にスイミングスクールでは泳いでる人数の多さに加え、水面の揺れや光の反射・屈折の影響もあるため、画像認識の難易度が高いと言われています。本システムでは当社独自のAIアルゴリズムの開発により、映像から被写体を追従して複数カメラから最適なアングルを組み合わせた動画の自動編集を可能にし、グループレッスンで実用化しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-284739-3.png ]

        紹介動画は、YouTubeにてご覧いただけます。https://youtu.be/sKa2iz-OBXI

2. グループ指導・現場オペレーションに最適なアプリケーション
アプリケーションは現場のコーチと一体となり、トライアルを重ねて開発しました。グループ指導での運用のしやすさを考慮し、安全配慮が必要なスイミングスクールでもスムーズに操作できるUI/UXを実現しています。例えば、レッスン中でも操作しやすい画面デザイン、生徒の操作なく動画再生できるシステムなど、オペレーション負荷を軽減しつつ、より効果的なコーチングを可能にしています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-660952-4.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-694066-5.png ]



(左)レッスンで使いやすいUI
コーチは簡単な操作で進級テスト結果記録や配信が可能
(右)グループレッスン
※画像はイメージです


3. スイミングスクールの環境と安全性を配慮したシステム設計
プール内であることに配慮し、防水対応を施してソニー製小型リモートカメラを設置しています。また、水中カメラは、このたび独自に開発し、4Kの高画質録画と約4kgという軽量化を実現。コーチが手軽に持ち運ぶことができます。従来、水中からの映像は特別な施設でないと見ることができませんでしたが、本システム導入により、スイミングスクールでの4Kの水中映像を体験することが可能になります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-131102-6.jpg ]

ソニー製4K60p対応小型リモートカメラ「SRG-XP1」

[画像8: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-468161-7.jpg ]

レッスン現場での運用を可能にした4K水中カメラ

4. 生徒ごとの個人別ページ
個人別ページは、子どもが楽しみながらみることができるUIデザインを目指しました。
進級テスト結果・お手本動画・コーチからのメッセージなどをクラウド経由でセキュアに配信でき、スイミングスクールで過ごした思い出や頑張った記録を残すことができます。

5. スイミングスクールのサービス価値向上

[画像9: https://prtimes.jp/i/196/1290/resize/d196-1290-391972-8.png ]

本システムは、映像とAIを活用し、従来のレッスンやスクール運営の付加価値向上に貢献します。
映像などデジタル化された情報を活用することで、新たな顧客コミュニケーションが可能になり、スクールの顧客満足度向上につながります。また、指導ノウハウ等をデジタルコンテンツ化し、スイミングスクールの指導現場で活用できる形で提供することで、新たなレッスン体験の提供が可能になり、レッスン品質管理にも活用可能です。本システムは、スイミングスクールのデジタルトランスフォーメーション化を支援するICTソリューションとして、広く展開していく方針です。

※詳細はサービスページを参照ください
 (法人向け) https://ict.sonynetwork.co.jp/sports/swimming/
 (個人向け) https://ict.sonynetwork.co.jp/sports/swimming/member.html
※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

                                             以上

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください