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本場 徳島 阿波おどり、華々しく前夜祭開催!

PR TIMES / 2019年8月12日 11時40分



徳島市阿波おどりの開幕を告げるイベント「選抜阿波おどり 前夜祭」が、今年も8月11日、徳島市内の「アスティとくしま」で開かれた。出演したのは、阿波おどり振興協会と徳島県阿波踊り協会に加入する33連から選ばれた踊り子や鳴り物の総勢880人。明日からの本番は街全体を舞台にした日本を代表する祭り。しかし、この前夜祭は、ホールの舞台で披露される芸術性の高い阿波おどり。鍛え抜かれ、磨き抜かれた技の数々と、壮大なスケールと迫力に、7,300人の観客は圧倒された。

[画像1: https://prtimes.jp/i/12949/1300/resize/d12949-1300-106045-2.jpg ]


前半は、阿波おどり振興協会による舞台。オープニングは、振興協会が得意とする総踊りが披露された。ステージの左右に計14本の高張り提灯が並び、その間をステージ奥から女踊りや男踊り、ハッピ踊りが次々と観客の前に現れる。阿波おどりの魅力の一つに「輪踊り」がある。輪踊りとは、連が路上で円形の陣形を組み、その中を踊り子が即興で踊りを披露し合うパフォーマンスのこと。その世界を前夜祭のステージで再現したのが「匠」というシーン。大太鼓や三味線、笛などの楽器の演奏に合わせて、各連の踊り子が個性的な踊りを交互に披露しあった。踊り子の技が決まるごとに、観客から大きな拍手が送られた。続くパフォーマンス「吉野川」も振興協会の名物シーン。舞台の上手から下手に、大勢の踊り子らが一糸乱れぬ踊りで流す姿はその名のとおり、四国三郎・吉野川の大河を思わせる雄大な光景だった。

後半は、徳島県阿波踊り協会のステージ。県協会の特徴といえば、ちびっ子踊りや女ハッピ踊り、男踊り、女踊り、ベテラン踊りといった幅広いレパートリーを持ち、目まぐるしく変わる多彩なシーンで観客を魅了している。なかでも「粋華鏡」は人気の演舞で、県協会きっての女性踊り子による、粋でいなせなハッピ踊りの集団美が持ち味。今年もステージ上で次々と陣形を変え、ハッピ踊りの魅力を存分にアピールした。阿波おどりの世界では、特有の鳴り物の音や二拍子のリズムを総称して「ぞめき」と呼んでいる。その伝統的なお囃子を現代風にアレンジしたのが「ZOMEKI」という曲で、同協会の三味線奏者が編曲を担当。前夜祭のステージで数年前に採用されており、新感覚の阿波おどりの発信にも挑戦している。途中、県協会の連長やベテランによる円熟味あふれる踊りや、小学生以下の子どもたちによる可愛いちびっ子踊りの演舞も披露され、温かい拍手が送られた。グランドフィナーレは両協会による大乱舞。出演者全員がステージと客席に登場すると会場は最高潮に。令和元年の前夜祭は、明日の開幕への期待が大きくふくらむ内容だった。
明日8月12日から8月15日まで4日間、開催される徳島 阿波おどりは街全体を舞台として100万人以上の来場者が見込まれている。

阿波おどり2019公式ホームページ
https://www.awaodori.tokushima.jp


[画像2: https://prtimes.jp/i/12949/1300/resize/d12949-1300-825419-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/12949/1300/resize/d12949-1300-702841-0.jpg ]


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