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 第158回芥川賞受賞!作家・石井遊佳「書くことはわたしにとっては“業”」

PR TIMES / 2018年2月22日 13時1分

『未来授業』 2月26日(月)~3月1日(木)19:52~20:00放送

日本が世界に誇る「知のフロントランナー」を講師に迎えて、未来を生き抜く智恵を探るプログラム「未来授業」では、2月26日(月)~3月1日(木)の放送回に作家の石井遊佳を迎えます。20代から小説を書き続け、ついに最新作『百年泥』で第158回芥川賞を受賞しました。そんな石井遊佳の執筆活動の源となるものは?どうぞお楽しみに。



◆「人間よりも、世界のありさまを描いていく姿勢は、変わらない」(石井遊佳)
[画像1: https://prtimes.jp/i/4829/1332/resize/d4829-1332-104894-1.jpg ]

第158回芥川賞を受賞した著書『百年泥』では、夫ともに暮らす南インド・チェンナイで起きた洪水の際の体験がヒントになっているといいます。「たまたまチェンナイで100年に1度の洪水が起きたときに、3日間家から外に出られなかった。外に出てみると、橋の上が泥だらけになっていて、もしかするとこの泥は100年前のものかもしれない、いつか小説に書きたいと思いました。書くことはわたしにとっては“業”なんです」
夫の仕事の都合でインド・バラナシに1年、ネパール・カトマンズに1年、南インド・チェンナイに3年住んだそう。「インドは巨大場所。場所によって全く違います。なかでもガンジス川の夜明けは、腰が抜けるほどびっくりしました」いったいどんな夜明けの景色だったのでしょうか?
さらに、気になる次回作についてや、10代をはじめとする若い世代へ熱いメッセージも送りました。2月26日(月)からの放送を、どうぞご期待ください。

《番組概要》
◇タイトル: 『未来授業』 (月~木)19:52~20:00放送)
◇放 送 局:TOKYO FM
◇内 容:TOKYO FMをはじめとするJFN38局が毎年開催している、大学生を対象としたインタラクティブ型公開授業「FMフェスティバル 未来授業~明日の日本人たちへ」のレギュラー番組。日本が世界に誇る「知のフロントランナー」を講師に迎え、未来の日本人たちへ送るアカデミックな授業をお届けします。
◇提 供: NEC、川口技研 ◇ホームページ:http://www.tfm.co.jp/podcasts/future

《新刊情報》
[画像2: https://prtimes.jp/i/4829/1332/resize/d4829-1332-468465-0.jpg ]

『百年泥』 石井遊佳 著
発売中 新潮社/1,296円(税込)
私はチェンナイ生活三か月半にして、百年に一度の洪水に遭遇した。橋の下に逆巻く川の流れの泥から百年の記憶が蘇る! かつて綴られなかった手紙、眺められなかった風景、聴かれなかった歌。話されなかったことば、濡れなかった雨、ふれられなかった唇が、百年泥だ。流れゆくのは――あったかもしれない人生、群れみだれる人びと……。

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