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高村薫の大ヒット小説をドラマ化した社会派サスペンス!連続ドラマW「レディ・ジョーカー」WOWOWで放送決定!

PR TIMES / 2012年10月12日 19時0分



要求は20億。人質は350万キロリットルのビールだ。金が支払われない場合、人質は死ぬ-。
高村薫の大ヒット小説をドラマ化した社会派サスペンス!

 1985年の「グリコ・森永事件」から着想を得たと言われる、高村薫の同名小説が待望のドラマ化。原作は単行本と文庫を合わせた累計発行部数が100万部を越えるという大ヒット作で、ビール会社社長の誘拐に端を発し、大企業の舞台裏や社会問題などに切り込んだ社会派サスペンスだ。
 犯行グループを追う合田刑事を演じるのは上川隆也。企業のトップとして事件に直面するビール会社社長を柴田恭兵が演じる。また、監督・脚本など制作スタッフには、2010年に放送され好評を博した連続ドラマW「マークスの山」のメンバーが集結し、高村薫ワールドに再び挑む。社会的強者と弱者、それぞれが抱える問題を全7話にわたり丁寧に描いていく。2012年11月には映画『黄金を抱いて翔べ』も公開されるなど高村薫作品に、今注目が集まっている。

<ストーリー>
 業界のトップメーカー・日之出ビールの城山社長が誘拐された。刑事の合田らが捜査に当たるが、程なくして城山は解放。その裏で犯行グループは、350万キロリットルのビールへの異物混入をにおわせ、城山に20億円を要求する。
 犯行グループの物井たちによる計画が動き出したのは2年前。小さな薬局の店主・物井、刑事の半田、障がいのある娘がいるトラック運転手・布川、旋盤工のヨウちゃん、信用金庫職員の高は、競馬場で知り合った仲間だった。そんな中、物井の兄の死やヨウちゃんの大怪我などが重なり、5人は暗い気持ちに包まれていく。やがて、大企業から大金を奪おうと考えた物井は、因縁のある日之出ビールに目をつける。

<スタッフ・キャスト>
原作:高村薫『レディ・ジョーカー』(新潮文庫刊)
監督:水谷俊之(「マークスの山」「下町ロケット」) 
   鈴木浩介(「マークスの山」「空飛ぶタイヤ」) 
脚本:前川洋一(「マークスの山」「空飛ぶタイヤ」) 
出演:上川隆也、柴田恭兵 ほか

<放送情報>
2013年3月スタート予定(全7話)毎週日曜夜10:00 WOWOWプライム
※第1話無料放送

<特設サイト>
http://www.wowow.co.jp/dramaw/ladyjoker/

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