1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【ライブ配信セミナー】EV用リチウムイオン電池のリユース、リサイクル 10月5日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

PR TIMES / 2021年9月10日 14時15分

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの他、電池やEV関連の市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「EV用リチウムイオン電池のリユース、リサイクル」と題するセミナーを、 講師に菅原 秀一 氏 泉化研 代表)をお迎えし、2021年10月5日(火)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:49,500円(税込)、 弊社メルマガ会員:44,000円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/85753/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
書籍好評につき緊急開催!



新型コロナウイルスの再拡大が収まらない中で、脱炭素の動きは極めて活発化している。グローバルに見れば、発電のCO2削減や、再生可能エネルギーの導入などが根本的な問題解決であろうが、自動車のEV化が突出した形で進行しています。各国ともに、ガソリン自動車(乗用)の製造中止を、2030年あるいは2035年に置いて、EVなどの製造を進めています。
EV化が本質的な問題解決になるか否かは、かなり議論があるが、上記の2030~2035年時点では、2、000GWhをわずかに下回る量のリチウムイオン電池が必要となります。2020年時点での主要国の総GWh数は240~300GWhと推定されるので、なんと10年足らずで巨大な電池生産を構築することになります。
上記の電池生産には、コスト、性能と何よりも安全性のクリアが求められる。左記の問題が幸いにも解決したとして、最後に残るのは大量の廃電池の、処理と資源リサイクルの負担です。正極材を中心とする有価元素、Co、NiとLiのリサイクル、3R/4R無しには、千桁GWhの電池生産は成り立ちません。
本ウェビナーにおいては、上記の問題意識をベースに、不明点の多い3R/4Rの課題に可能な限り定量的に数字で考えいきます。
本ウェビナーでは、2021年6月にシーエムシー・リサーチより発行した成書「EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021 ~特性、規格、安全性とビジネス動向~」の第3章~第5章(第3章:講義1、第4章:講義2、第5章:講義3)を中心に講義するが、それ以外の章も適宜参照して解説します。
講義1:電池の法規制、規格、認証と安全性試験
リチウムイオン電池(新品/中古/廃棄)の生産・販売・応用は性能、寿命、コストと安全性の全てが同時に満たされて可能となります。ここでは左記の事項の中で最も“厄介な”、安全性/危険性について、JIS/UL/UN、EV電池システムの試験規格を紹介する。左記の事項と廃電池のリユース、リサイクルなどとの関連は、明確でないケースが多いが併せて考察します。
講義2:電池のリユース、リサイクルと開発事例
ここでは本書の主題であるリユース、リサイクル(R&R)に関する国内外の法令やガイドラインを扱う。法律やガイドラインで決めれば、R&Rが直ちに進行するものではないことは言うまでもありません。当分は実態と併せた合理的な運用を模索することになるでしょう。関係各者のR&Rに関する開発事例も豊富になって来ているので、時系列で一覧して紹介します。
講義3:廃電池のリサイクル、元素資源と正極材合成のリンク
ここでは本書の主要な技術内容である、元素資源リサイクルの問題を扱います。1.鉱産の遷移元素資源>2.精錬>3.前駆体(硫酸塩)>4.正極材合成>5.電池製造>6.EV搭載>7.EV廃車>8.電池解体>9.物理・化学処理>10.元素資源の分離・精製>11.正極材前駆体合成>12.正極材合成>>2. または 3.とのリサイクルもありましょう。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:EV用リチウムイオン電池のリユース、リサイクル
開催日時:2021年10月5日(火)13:30~16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 資料付
  * メルマガ登録者は 44,000円(税込)
  * アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:菅原 秀一 氏  泉化研 代表

【セミナーで得られる知識】
・ リサイクルに求められる分離濃縮技術の概要
・ 物理的分離濃縮技術の概要とその動向
・ リチウムイオン電池リサイクル技術の動向。
知識と言うよりは、廃電池処理のマグニチュドを認識し、自社の業務への取り込みをお考え頂きたい。業務にあたり、国内外の関連法規制との対応をクリアして頂きたい。

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/85753/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/1457/resize/d12580-1457-5963048a378047701bce-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
講義 1:電池の法規制、規格、認証と安全性試験
 1.1 安全性、リスクとハザード
 1.2 安全性試験と要求事項
 1.3 JIS規格と電気用品安全法
 1.4 EVなど自動車用電池とシステムの安全性規格
 1.5 UN国連輸送安全勧告と電池輸送
 1.6 バーゼル法と廃電池の国際移動
 1.7 UL規格と製品認証
 1.8 廃電池処理プロセスと安全性
講義 2:電池のリユース、リサイクルと開発事例
 2.1 資源有効利用促進法(3R)ほか関係法令
 2.2 EU指令(RoHS、WEEE、電池指令とREACII)
 2.3 廃棄とリサイクルに関する表示(マーキング)
 2.4 各社の開発事例、2019~2021
講義 3:廃電池のリサイクル、元素資源と正極材合成のリンク
 3.1 廃EV電池の発生経路と発生量試算
 3.2 正極材の組成と合成(前駆体と化学プロセス)
 3.3 正極材合成と元素資源のリサイクル循環
 3.4 電池GWhあたりの元素資源量(NCMCxyz)
 3.5 廃電池の放電処理の実例
 3.6 正極材の組成と電池の関係
 3.7 電池を構成する材料と部材(重量と体積)

4)講師紹介
【講師略歴】
1972年 東北大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻、
~2000年 呉羽化学工業(現 (株)クレハ)研究、企画、技術営業ほか、機能樹脂部・技術担当部長
1991年~ リチウムイオン電池 PVDF バインダー 開発営業
1995年~ カーボン負極 開発営業
2000年~ 三井物産(株) 無機化学本部 プロジェクト・マネージャー/PM
2005~2009年 ENAX(株) 米澤研究所 先端技術室PM
2005~2009年 NEDO系統連係蓄電システム 研究PM

5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【セミナー対象者】
・ リチウムイオン電池の処理およびリサイクルに関心のある技術者
・ リチウムイオン電池の処理およびリサイクルに関心のある管理職、マネジメント職

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/85753/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
〇 シリコーンの基本知識と高機能化の応用事例
  開催日時:2021年9月21日(火)13:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/81499/

〇 LCA(ライフサイクルアセスメント)から見たCFRPの用途別動向とビジネス戦略の再構築
  開催日時:2021年9月21日(火)13:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/81758/

〇 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の研究開発と今後の展望
  開催日時:2021年9月22日(水)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/82508/

〇 二酸化炭素(CO2)の吸収・回収及び吸収材技術
  開催日時:2021年9月22日(水)13:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/80369/

〇 ノンパラと多変量解析入門
  開催日時:2021年9月24日(金)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/68311/

〇 セルロースナノファイバーの最新動向とプラスチック複合化技術
  開催日時:2021年9月24日(金)12:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/81866/

〇 オミックスデータ解析法:メタボロミクスからマルチオミックスまで
  開催日時:2021年9月24日(金)13:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/76389/

〇 5G/6G時代に対応するFPC最新市場・技術動向
  開催日時:2021年9月27日(月)13:00~17:00
  https://cmcre.com/archives/83165/

〇 ゲノム編集の基礎と応用
  開催日時:2021年9月27日(月)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/81681/

〇 はじめて学ぶ図面の読み方1日速習セミナー
  開催日時:2021年9月27日(月)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/80844/

〇 接着剤の正しい選び方&使い方
  開催日時:2021年9月27日(月)10:30~17:00
  https://cmcre.com/archives/80524/

〇 FCV,EV,HEV 発電・蓄電デバイスの技術、性能、安全性を探る
  開催日時:2021年9月28日(火)10:30~16:30
  https://cmcre.com/archives/79558/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

7)関連書籍のご案内
(1)EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021 ~ 特性、規格、安全性とビジネス動向 ~
  https://cmcre.com/archives/81438/
 ■ 発 刊:2021年6月22日発行
 ■ 著 者:菅原秀一
 ■ 定 価:本体価格  80,000 円(税込 88,000 円)
     本体 + CD セット 95,000 円(税込 104,500 円)
 ■ 体 裁:A4判・並製・226頁(カラー印刷)
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
  ISBN 978-4-910581-04-0
☆詳細とご購入はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/81438/

(2)リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 2021
  https://cmcre.com/archives/68012/
 ■ 発 行:2020年12月1日発行
 ■ 調査・執筆:菅原 秀一
 ■ 定 価:冊子版  80,000円 + 消費税
      セット(冊子 + CD)  95,000円 + 消費税
      ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・270頁・カラー
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
   ISBN 978-4-904482-91-9
☆詳細とご購入はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/68012/

(3)低炭素社会とバッテリーアグリゲーション ~ リチウムイオン蓄電池の寿命劣化と経済性 ~
  https://cmcre.com/archives/57545/
 ■ 発 行:2020年3月19日
 ■ 著 者:有馬 理仁
 ■ 定 価:冊子版  80,000円 + 消費税
       セット(冊子 + CD)  90,000円 + 消費税
       ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・125頁・カラー
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
   ISBN 978-4-904482-75-9
☆詳細とご購入はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/57545/

(4)実用・新リチウムイオン二次電池工学
  https://cmcre.com/archives/53927/
 ■ 発 行:2019年12月3日
 ■ 定 価:本体  100,000円 + 消費税
       書籍 + CD(セット)  120,000円 + 消費税
       ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・438頁(カラー印刷)
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
  ISBN 978-4-904482-68-1
☆詳細とご購入はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/53927/

(5)リチウムイオン電池&全固体電池製造技術
  https://cmcre.com/archives/48672/
 ■ 発 行:2019年6月30日
 ■ 監 修:向井 孝志
   ATTACCATO合同会社、産業技術総合研究所
 ■ 定 価:本体(白黒)  90,000円 + 消費税
       本体 + CD(カラー) 100,000円 + 消費税
       ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・本文244頁
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
  ISBN 978-4-904482-63-6
☆詳細とご購入はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/48672/

(6)全固体電池の基礎理論と開発最前線
  https://cmcre.com/archives/34923/
 ■ 発 刊:2018年7月31日
 ■ 監 修:菅野了次(東京工業大学)
 ■ 定 価:本体(白黒)  90,000円 + 消費税
       本体 + CD(カラー)  100,000円 + 消費税
       ★ メルマガ会員:定価の10%引き!
 ■ 体 裁:A4判・並製・271頁
 ■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
  ISBN 978-4-904482-51-3
☆詳細とご購入はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/34923/

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください